公務員から独立

【30歳国家公務員がフリーランスに】1年目のリアルと完全独立ロードマップ

2022年3月16日

本記事を読むことで

悩むブル
  • 公務員を辞めてフリーランス になりたいけど…簡単じゃないよね
  • 働く時間や場所に縛られないのは魅力的だけど…実際のところどうなの?
  • 実際にどんな仕事をしてるの?
  • フリーランス独立に向けて何から始めたらいいんだろう…

そんな悩みが解決します!

masatoshi

わたしは、2021年3月31日をもって7年間勤務した国家公務員(一般職)を退職し、翌日からWeb系フリーランスとして独立しました。

今回の記事は、わたしが独立の初年度で経験した全てを、ありのままに紹介しています!

内容はあくまでわたしの体験談に過ぎませんが、実例があれば参考になると思いますし、一歩踏み出す勇気が湧いてきませんか?

本記事が、あなたの「フリーランス独立に向けたロードマップ」として活用されたらとても嬉しいです。

記事前半では

  • フリーランスになろうと思ったきっかけ
  • フリーランスのメリット・デメリット
  • フリーランスになると決めてから準備をしたこと

などを紹介し、記事の後半では

  • フリーランス一年目の年収や働き方
  • 実際に請け負った業務内容
  • 公務員からフリーランス独立するためのロードマップ

をまとめています!

masatoshi

フリーランス独立のためのロードマップを参考にしながら、自分らしいライフスタイルを手に入れましょう!

悩むブル

とりあえず公務員からフリーランスになるためのロードマップが見たい!

という方は、「今からフリーランスを目指すなら〜独立ロードマップ|全ては逆算思考〜」からご覧ください。

それでは参りましょう!

公務員を辞めてフリーランスになろうと思ったそもそもの理由

Photo by Andrew Neel on Unsplash

公務員のイメージといえば

「公務員=終身雇用で安定、退職金ももらえて福利厚生も充実」

ではないでしょうか?

わたしの場合、新卒で入社した民間ブラック企業を逃げるように辞めたというほろ苦い経験があります。

そこから「公務員の安定さ」に憧れを抱いてひたすら勉強した結果、晴れて公務員になれました。

民間ブラック企業を辞めて安定の公務員になれたのに、公務員を辞めてフリーランス になろうと思った理由はこんな感じ👇

公務員を辞めた理由3選

  • この先30年以上、同じ仕事を続けるイメージが全く湧かない
  • 組織体質が古くて理不尽なことが多い
  • つぶしの利くスキルが身につかない

順番に解説していきますね。

①:この先30年以上、同じ仕事を続けるイメージが全く湧かない

一つ目の理由は「仕事がつまらない」に近いかもしれません。

7年間公務員として働き、なんとなく組織の中が見えてきて、役所全体で行う業務もなんとなく分かってきたタイミングです。

数年先の自分を、先輩や係長、さらにその上の人と重ね合わせてみたとき、

先輩や上司のような働き方は…違うな

という率直な疑問を抱きました。

さらに、2021年7月1日に突如異動が決まり、通勤時間がドアツードアで約3時間という状態になってしまったんですよね…。

大体毎朝5時45分頃に起床して、家に着くのは20時頃。

夕飯を食べて一息つけば21時。

異動先の仕事自体は、一緒に仕事をするペア的な人のおかげで楽しかったけど、

このまま定年まで公務員として奉公する人生で、自分は自分の人生に納得できるのか

という思いが強くなりました。

離婚したというプライベートな事情もあって

masatoshi

この際全てをリセットした方が自分らしい人生を歩めるのでは?

と結論づけました。

②:組織体質が古くて理不尽なことが多い

全ての業務に根拠(法律・規程)があるんだよ

と、入庁1年目で配属された部署の係長から何度も教えられました。

仕事の進め方、やり方、業務改善(効率化)などの創意工夫の余地はほとんどなく、

手続きにミスが起きないようにチェックシートが作られ、

そのチェックシートを作ったどうかのチェックもされて…。

組織全体で人の入れ替わりがほとんどないため、「公務員」という組織内でとってきた行動が当然だと思い込んでいるハラスメント系上司が結構いるんですよね…。

自分の常識が社内における常識に侵食され、世間一般には非常識な人間になってしまう恐れすら感じました。

masatoshi

一番覚えてるのは、定時が過ぎて帰った際に「なんで私に挨拶がないんだ!」と怒鳴られたこともありました…(部屋全体に挨拶したんですけどね。)
直接の上司でもなんでもないのに…あの人は一生忘れません。w

一度噂が立つと一瞬で職場全体に広まるというのも相まって

悪目立ちしないように、波風立てず粛々と仕事をこなすのが正義

という、なんとも息苦しい業界でした。

③:つぶしの利くスキルが身につかない

公務員になったはいいものの、業務の特殊性もあり、スキルを横展開できるイメージは正直言って全くありません。

一度公務員になってしまうと、辞めたいと思ってもスキルがないから辞めたくても辞められない

と悩む人は、私に限らず一定数存在していたと思っています。

結果的に

  • 覚悟を決めて公務員を辞められる人
  • 辞められずに一生を公務員に捧げることを決意する人

に二分されるのではないでしょうか。

公務員を辞めるかどうか考えた時、私の結論としては

masatoshi

本当の「安定」とは自分の力で稼ぐことができること

となりました。

公務員として雇用が確約され、福利厚生が充実していたとしても、人生100年時代と言われる世の中で、公務員として働き続けることが本当に「安定」しているのか

わたしは、組織に頼らなくても生きていけるスキルを身につけることが、これからの人生をかしこく生き抜くためには必須だと思いました。

このような理由から、公務員という「安定の象徴」ともいえるステータスを捨てたわけです◎

フリーランスのメリット5選  

Photo by Per Lööv on Unsplash

わたしが公務員を辞めてフリーランスになろうと思った理由は、人間関係というよりも組織体質がなじまなかったのと、公務員として働き続ける方がむしろ「不安定」だと思ったからです。

それを踏まえてこの章では、わたしが感じたフリーランスのメリットを5つ紹介します。

フリーランスのメリット

  • 働く場所、時間を選べる
  • 努力した分だけ収入に反映させられる
  • 無駄や効率を省いて好きなように仕事ができる
  • 人間関係が比較的楽チン
  • 仕事のベースに自分の興味関心がある

順番に解説していきます!

①: 働く場所、時間を選べる

「フリーランスで働くメリットといえば」で思い浮かぶものですよね。

現在はパソコン1台、仕事によってはスマホさえあれば、どこでも仕事ができます。

わたしの場合は基本的に家で仕事しているので、通勤時間という概念はなくなりました。

masatoshi

2021年度は通勤時間だけで3時間もかけていたので、その時間を有意義に使えるため、良い意味で1日がめっちゃ長いです◎

慣れると当たり前になりますが、会社勤めから解放された当初は特に、すごく大きなメリットに感じられます◎

②: 努力した分だけ収入に反映させられる

会社員として組織に所属して給料をもらっている場合は、どれだけ素晴らしい成果を出したとしても、年収が100万円アップすることはないですよね。

フリーランスであれば、経費や税金の支払い分を除けば全て自分の懐に入ります。

スキルがあり、クライアントさんを見つけることさえできれば、あとはひたすらコミットするだけ。

頑張った分だけ収入は上がります。

masatoshi

「収入が青天井」というのは、会社員との最大の違いですね◎

実際問題、わたしの場合は低空飛行を続けているので収入はまだ伸びていませんが、それでも2022年1月の売上ベースでいえば60万円を突破しました(外注費は0円)。

masatoshi

公務員の場合は副業禁止なので、在職中にできる限りの開業・独立準備を進めて、退職後にいかに早く公務員時代と同水準の給与を稼げるようになるかが肝です◎

③:無駄や効率を省いて好きなように仕事ができる  

「根拠に基づいて仕事をする」という公務員の働き方に息苦しさや煩わしさを感じている人は、特に同意してくれると思っています。

正直言って無駄が多すぎる公務員の各種業務や仕事の進め方に比べて、フリーランスであれば仕事の進め方は自由です。

言い換えると結果が全てで、過程はどうだっていいんですよね◎

masatoshi

請求書の送付やクライアントとの折衝、営業活動、お客さんの獲得方法などで戸惑う部分や非効率な部分はまだまだ多いですが、数をこなせばスピードも出てくるし行動あるのみです◎

結果を出すことだけ考えたらOK。

やることは案外シンプルです◎

④:人間関係が比較的楽チン

個人的にはかなり助かっているポイントです。

会社という組織に所属しなくなるので、日頃からやりとりする人の数が圧倒的に減ります◎

実際のところクライアントによっては癖が強い人もいるので…必ず楽になるとはいえませんが、総じて楽になりますよ。

masatoshi

苦手だな…と思っても、今回の案件だけは気合で乗り越えて、継続案件をいただけるとしても断ればいいですからね◎

「働く人を選べる」とも言い換えられますが、会社員では到底できないことですね。

フリーランスの業務は在宅でできる仕事である以上、対面でやりとりする機会はほとんどありません。

テキストメッセージが中心です。

個人的には雑談が苦手なので…とても助かっていますw

テキストのやりとりであれば相手の時間を過度に奪うこともないので、

コミュニケーションコストをいかに下げられるか

を意識してやりとりできる現在の働き方はとても気に入っています。

⑤:仕事のベースに自分の興味関心がある

「好きなことで生きていく」

とまではいえませんが、

  • 興味関心があること
  • 苦にならないこと

を仕事にできるのも、フリーランスの大きなメリットです。

このスキルを身につけて稼げるようになろう!

と思った根底には「面白そう、楽しそう」が少なからずありますよね。

masatoshi

公務員の仕事にやりがいを持てるのであれば公務員として働き続けるという選択もありましたが、仕事内容も面白くなかったので…やるからには好きを仕事にしたいですね!

フリーランスのデメリット5選

Photo by Mehdi MeSSrro on Unsplash

フリーランスのメリットを紹介しましたが、全ての物事は表裏一体。

ということで次は、フリーランスのデメリットを5つ紹介します。

フリーランスのデメリット

  • 収入が不安定
  • 自分で仕事を取ってこないと何も始まらない
  • 組織という後ろ盾はなく、全てが自己責任
  • 働く時間に際限がないし自制心は必須
  • 相談相手がいなくて孤独になりがち

順番に解説していきます。

①:収入が不安定

「フリーランスといえば」で想像される、最大の悩み・デメリットではないでしょうか。

「自分という看板」だけで稼ぐのは、思った以上に大変なのは事実です。

継続的な依頼ならまだしも、単発の案件だと収入はなおさら不安定になりますね。

ですが、現実問題として、会社員や公務員も言ってしまえば

収入源が一つしかないフリーランス|組織と専属契約したフリーランス

です。

公務員の場合はリストラにあうことはまずないですが、会社員であればリストラにあう可能性は十分あります。

早期退職を募集する企業も増えていますよね。

つまるところ

「収入源が一つしかない」

というのが、収入が不安定になる最大の原因です。

masatoshi

収入が不安定というのは、どんな働き方をしていても直面するデメリットと言えますね。

「複数の収入源を作る」 = 複数のクライアントから継続的な案件を受注する

ことで、フリーランスの収入不安定問題は解決できそうですね◎

②:自分で仕事を取ってこないと何も始まらない

フリーランスになると、業務の幅が多岐にわたります。

仕事を探してくる|つくるところから、納品して請求書の発行・着金の確認まで、全て自分で行うのがフリーランスの宿命です。

会社に所属していたら嫌でも仕事が降ってきますw

ですが、フリーランスは自分で仕事を取りに行かないといけません。

そんなフリーランス生活において、独立して最初にぶち当たる壁が、

「0→1」を達成させること|未経験の壁を突破すること

です。

masatoshi

実績のないほぼ素人みたいな人間に対して、なかなか仕事は任せてもらえませんよね…。

  • 営業方法
  • スキルの蓄積や自分の見せ方(アピール方法)
  • いかにして0→1を達成させるか

この壁に阻まれるのはみんな一緒です。

この壁を乗り越えると、フリーランスとしての本当の第一歩を踏み出せます◎

この点は記事の後半でも詳しく触れていきますね!

あらゆる手段を使ってでも仕事をとってくる。

駆け出しフリーランスは、食っていくのに必死です…。

③:組織という後ろ盾はなく、全てが自己責任  

②でも少し触れましたが、基本的には、フリーランスとして実績や肩書きが何もないところからスタートします(本業から独立して事業をしていくなら話は別ですが)。

仕事を進める中で、クライアントとの間で何かしらミスが発生した場合は、全てが自己責任です。

その点はしっかり覚悟をしておきましょう。

masatoshi

自由を手に入れた代償ともいえますね◎

クライアントとの関係を大事にしつつ、求められた以上の結果でコミットして次につなげていく

当たり前のことではありますが、このような小さな実績の積み上げが自身の信頼にもつながります◎

④: 働く時間に際限がないし自制心は必須

「フリーランスはセルフブラックだ」なんて揶揄されることもありますが。

最初は右も左も分からないし、晴れて初案件を受注できたとしても、その先も全てが初めて。

時間がかかって当然ですし、その結果、毎日12時間以上作業する…なんてことをよくやります。

自分で決めたことだし、責任持ってやるしかないので、当然といえば当然です◎

「実績を積む時期だ」ということで馬車馬のように働くタイミングも必要だと、個人的には思っています。

納期は絶対だし、働く時間が際限ないのは仕方ないとして、

  • ○時から○時までで作業は一旦やめる
  • ここまでは進める
  • 家では作業せずにカフェで作業する

などの自分なりのメリハリをつけた仕事スタイルを作り、習慣化させることがかなり重要です◎

masatoshi

個人的には、もう一度会社組織に所属して仕事するのだけは避けたいので、必死こいて頑張れますw

⑤:相談相手がいなくて孤独になりがち

メリットで書いた「人間関係が楽になる」と紙一重ですが、フリーランスは基本的に「孤独との戦い」です。

masatoshi

周りに相談できる相手を作っておくことをお勧めします!

悩むブル

そんな人いないよ…

って方は、Twitterで同じ境遇の人をフォローしてみましょう◎

今は様々なオンラインコミュニティもあります。

  • 困った時
  • 息が詰まった時
  • 誰かと会話したい時

など、孤独を紛らわす何かがあるとすごく助かりますよ◎

masatoshi

ぼくは「フリーランスの学校」というオンラインコミュニティに入っていますが、盛んに情報共有もされていて刺激になるし、「フリーランスは自分一人じゃないんだ」って実感できておすすめですよ◎

公務員からフリーランス になると決めてから準備したこと3選

Photo by Christin Hume on Unsplash

わたしが公務員を辞めてフリーランスになると決めた理由や、フリーランスのメリットデメリットを紹介しました。

この章では、わたしがフリーランスになると決めてから、公務員を辞めるまでに準備してきたことを3つ紹介していきます。

準備してきたこと3選

  • 貯金と節約
  • 鬼のようなプログラミング学習
  • ブログの開設

順番に解説していきますね◎

①:貯金と節約

フリーランス独立する・しないに関係なく、とても重要な観点です。

貯金があることで、精神的な余裕を持った状態でフリーランス独立への戦いに挑むことができます◎

節約に関しては、一人暮らし歴通算12年という経験もあり、固定費の削減などは一通りできてました。

なので、公務員を辞めると決心してからは、必要以上の嗜好品を買うのは止めましたw

固定費削減のための具体的なアクションプランとしては

  • 家賃の見直し→場合によっては実家に戻ってスネをかじる
  • 携帯会社を格安SIMに見直し
  • 不必要な保険に加入していないか(基本的に保険は不要)

が挙げられます。

これら3つを見直すだけで、かなり家計が改善されるはずです◎

これは個人的な収支の話ですが、2021年度は割と残業代もあったので毎月5万円近くは貯金に回せました(一人暮らししながら)。

公務員を辞めた際(2021.3.31)の資産の総計は、退職金(約90万円)含めて350万円ほどでした◎

masatoshi

これがなかったら、現在までフリーランスとしてやってこれなかったです…。

フリーランス独立するまでに一年分の生活費が貯められていたら、かなり安心できますね◎

②:鬼のようなプログラミング学習  

わたしの場合、公務員を辞めて「エンジニア(アプリケーション開発)への転職」を希望していました。

その理由は、「エンジニアは市場価値の高い人材として重宝されるし、独立して自由な働き方もできる」からでした。

masatoshi

まずは転職して給料をもらいながらスキルを身につけ、その後フリーランス独立するぞ!

というビジョンを思い描いていたんですが…エンジニアを目指す過程で挫折しましたw

挫折したのが2021年の1月末(退職の2ヶ月前)。

「実際問題…これからどうしようか…」と考えた結果、

アプリ開発ではなく、ホームページ制作スキルを磨こう

ということで、同じプログラミングでも、方向性を少し変えて勉強再開することに。

退職日が迫ってくる中、ホームページ制作のためのプログラミング学習に没頭し、有給消化期間も全て学習時間に充てて、独立への準備を進めました。

わたしの場合は退路を絶ってからスキル習得をしましたが、これはあまりおすすめしませんw

まずは在職期間に色々な副業を試して、適性を判断しましょう◎

masatoshi

そもそもどんな選択肢があるかを知っておくことも重要です!

フリーランスの始め方に関しては「誰でも分かるフリーランスの始め方|必要な手続きや開業準備を徹底解説」で詳しくまとめています。

興味のある方はそちらもご覧ください。

③:ブログの開設

先ほども書いたように、わたしは退職日の二ヶ月前である2021年1月末にエンジニア転職への道を諦めました。

masatoshi

このままでは食っていくスキルが何もない状態で退職だ…さすがにやばい…

と言った感じで、精神的にもかなり不安定な状況。

そこで新たに始めたのが、ブログでした。

様々なビジネス系ユーチューバーが

副業するならブログがいい

という発信に影響され、自分でサーバーを借りてドメインを取得し、WordPressでブログを開設しました。

それが本ブログです◎

開設した当初は、ホームページ制作のための学習にコミットしていたのであまり更新できなかったものの、なんやかんやで90日間くらい毎日更新したりして、2021年に書いた記事は約120記事でした。

それでもブログの収益はトータル1,500円ほど…。

masatoshi

今となっては月2〜3万円ほどの収益が出るようになりましたが、ブログは生半可な気持ちで始めるものじゃないです…。

ブログで稼げるようになったきっかけやその方法は、「【完全初心者OK】仮想通貨ブログで月1万円を稼ぐ方法5ステップ」でまとめています。

ブログには正しい攻略方法があるので、ブログで独立したい人は是非読んでみてください◎

フリーランス1年目のリアル|山あり谷ありだけど充実の日々 

Photo by Rodeo Project Management Software on Unsplash

公務員からフリーランス独立を決めて、

  • 生活費1年分の軍資金を作り
  • 「主にホームページ制作で飯を食う」

という作戦で準備を進めてきました。

その結果、フリーランス独立からまもなく丸一年(記事を執筆した時点)が経過しようとしています。

この一年は本当にあっという間で、刺激的な毎日を送ってきたのと同時に、一番成長した一年だったと自信をもっていえます。

この章では、そんな私情をはさみつつ「フリーランス1年目のリアル」を5つに絞って紹介していきます。

フリーランス一年目のリアル5選

  • 年収70万円
  • 0→1を達成させる大変さは想像以上
  • 1日12時間作業はざら
  • 自分の力で稼げたお金の尊さ
  • 孤独との戦い

①:年収70万円(2021年4月〜2021年12月)

この記事を読まれている読者さんにとっては

実際どれくらい稼いでいるんですかい

というのが最も気になるところではないでしょうか。

結論としては、2021年4月に独立してから2021年12月までに稼げた(手元に入ってきた)金額は、「約70万円」でした。

少な過ぎでしょ…

って思うかもですが、公務員からフリーランス独立した身としては十分な成果だと思っています。

これが「リアル」ですw

令和3年の確定申告書

添付した画像は、先日提出した確定申告書の一部です(名前だけ消しました)。

正確には66万円ですが…四捨五入して約70万円ということで。

ちなみに、2022年に入って以降は

  • 4社のクライアントさんと半年間の継続契約(合計約20万円/月)
  • Webサイト制作案件受注(約50万円)

と言った形で、収入は安定する兆しが見えています◎

masatoshi

一年分の生活費を貯めていたのは…かなり大きかったです。

②:0→1を達成させる大変さは想像以上  

冒頭でも軽く触れましたが、「0→1」は思った以上に大変でした。

というか、何したらいいか分からないし、案件を受注してからも、仕事の進め方がよく分かっていないから怖かったですね…。

独立して間もない頃は、

  • 自分で営業メールをする
  • 基本的に断られる
  • 数を送って無事に成約
  • 実際に納品するのが一番大変
  • 納品の方法ってどうするの?
  • クライアントさんとのやりとりはどれくらいの頻度がいいんだろう

など、全てが初めて。

当然と言えば当然ですが、フリーランス一年目は初めての経験だらけです。

masatoshi

初めからうまくいくことはないし、失敗の数だけ成長します◎
「伸び代しかない」って思うと、気持ちが楽になりますよw

③:1日12時間作業はざら

これは…わたしだけじゃないはず。

フリーランス一年目に限らず、クライアントワークで生計を立てる全員が必ず通る道だと思います。

最初の頃は慣れてないし、全てが初めてだから本当に時間がかかるんですよね。

納品するにあたっても

masatoshi

本当にこれで大丈夫なのかな…

という不安が付きまといます。

ホームページ制作の場合、

「こんな仕様をつけて欲しい」

というものに対して、大体分からないことしかありません。

必死で調べて実装して、納期ギリギリまで粘って納品するということが当然のようにありました。

正直言って、これでかなり消耗します…。

masatoshi

クライアントワークを主戦場にしつつ、仕組み化による、少ない労働で稼げる「マネーマシーンづくり」も重要ですよ◎

④:自分の力で稼げたお金の尊さ

今まで紹介した3つは厳しい現実のように見えるかもですが、その大変さを乗り越えた先にある「報酬」はかけがえのないものです◎

初案件は5万円のホームページ制作で、

  • 納期は1週間
  • WordPressのオリジナルテーマで実装

というもの。

分かる人には伝わると思いますが、通常ではありえない鬼のスケジュールと費用感です。

それでも実績を作るために必死で作業し、無事に納品して支払われた報酬を確認できた時

masatoshi

自分だけの力で稼げた…これからも何とかなる気がする…

という根拠のない自信と無敵感に包まれました◎

お金の大切さというか、

提供できた価値の対価がお金である

ということに気が付けました◎

masatoshi

公務員では絶対に味わえなかった感覚ですね。

⑤:孤独との戦い

フリーランスのデメリットでも触れましたが、基本的に一人で黙々と作業します。

わたしはその方が性に合ってるので構わないのですが、「丸一日、誰とも会話しない」という日が何日も続くと

流石に…やばくないか?

と思ったりします。

全ては自分で選んだ道なので、その状況すらも楽しむ覚悟は必要です◎

「孤独を受け入れ、むしろ孤独を楽しみながら自分らしく働く道を見出せる」ようになると一人前のフリーランスに近づけるのかなと、個人的には思っています。

masatoshi

大変なことのほうが多いですが、人生の充実度でいえば断然にフリーランス生活が勝っています!

一年間で請け負ってきた仕事内容5選

Photo by bruce mars on Unsplash

フリーランス一年目のリアルを紹介しましたが、この一年で請け負った業務は案外多岐にわたっています。

請け負った業務5選

  • Webサイト制作
  • Web広告運用代行
  • Webライター
  • MEO対策
  • Instagram運用代行

順番に紹介していきます!

①:Webサイト制作

わたしが当初予定していたメイン業務です。

2021年4月から2021年12月までの間に、合計8サイトを制作・納品しました。

平均すると毎月1サイトといったところですね◎

受注単価は、平均すると1件7万円ほど(5〜10万円の範囲)でした。

クラウドソーシングサイト経由で、価格競争に巻き込まれた結果とも言えます。

しかし、直近で受注できたWebサイト制作案件の場合は、クライアントさんと直接契約をしているので、約50万円という価格で契約を締結することができました。

「どこで仕事を見つけるか」

がめっちゃ重要です◎

masatoshi

今後はWebサイト制作をメインで請け負う予定はなく、次に記載のWeb広告運用代行をクライアントワークの中心をしていこうと考えています!

②:Web広告運用代行  

「Web広告運用代行」というのは、いわゆるリスティング広告と呼ばれる、Googleで検索したときに「広告」と表示されるものを配信する作業の代行です。

Web広告運用代行を選んだ理由は、「Webサイト制作と相性がいいから」です。

というのも、Webサイト制作の場合、「作って終わり」ということが多いのが実情です。

Webにおける各種集客施策を考えると、Webサイトは、むしろ作ってからが本番と言っても過言ではありません。

masatoshi

Webサイトも、作ったら勝手にアクセスが集まるわけではないですからね。

せっかくクライアントさんと良い関係性を構築できたのに、「Webサイトを納品して契約終了」というのは、受注者側にとっては大きな機会損失となるわけです。

仕事をするからには、一人のクライアントさんと長く付き合えた方が良いですからね。

そういうわけで、Webサイト制作をした後に控えるWeb集客施策の中で、私の場合は「Web広告運用代行」に目をつけました◎

masatoshi

Webサイト制作の単発案件とは異なり、Web広告運用代行は数ヶ月間の契約を結ぶことになるので、安定的な報酬につながります◎

現在、各クライアントさんとは基本的に6ヶ月という契約期間で仕事を受注しています。

その間で常にベストを出しつつ、ご納得いただけたらさらに継続して仕事できるので、非常におすすめです◎

③:Webライター

  • 副業を頑張りたい
  • フリーランスとして働きたい

と考えた時に最初に思い浮かぶのが、Webライターではないでしょうか。

Webライター最大の魅力は「書いただけお金になる」ことです。

Webライターは「文字単価○円」という形で業務を受注するので、文字単価1円であれば

  • 5000文字の記事を納品したら5000円
  • 月に10記事納品したら5万円

というわけです◎

masatoshi

時給労働に近い形ですが、収入の目処がつきやすい点も大きな特徴・メリットと言えますね!

わたし自身、Web制作で消耗していてWeb広告へシフトチェンジしようとしている最中の収入源をなんとかしたいと思い、Webライター案件を受注したことがありました。

受注した案件は文字単価1円で、10,000文字程度の記事を納品しました◎

実際にWebライターを経験して感じたのですが、

実績としては残るものの、資産として積み上がる性質ではない(記事は先方に納品)

ことがネックで、1件受注して以降は自分のブログを育てることに注力しています。

masatoshi

「Webライターとして実績を積み、その経験をブログに活かす」という戦略も全然ありです◎
わたしの場合は、Web広告をメインにしたいと思っていたので、ちょっと違うかな…って結論ですね。

④:MEO対策  

皆さんはGoogleマップで近くのカフェなどを検索したことがありませんか?

検索すると、近くのカフェがずらっと表示されますが、この時の検索上位表示を狙う施策が「MEO対策」と呼ばれています。

masatoshi

これも一種のWeb集客施策です!

Web広告運用代行の営業活動をしているなかで

MEO対策もお願いしたいんだよね〜

と言われたため、(やったことはないんですが)受注しました◎

「誰もが最初は未経験」なので、受注してから鬼のように勉強すればOKです。

masatoshi

過程はどうであれ、結果が出せたらフリーランスとして食っていけます◎

⑤:Instagram運用代行  

Instagram運用代行も、Web広告運用代行の営業をしていた際、「できればマルッと任せたい」という先方のニーズが見られたので、

せっかくなら広告運用と一緒にInstagramの運用もしましょうか?

と提案したら受注することができました。

そのクライアントさんからは、週に1記事のブログ記事も書いて欲しいという要望もあったので、全てひっくるめて契約できました。

masatoshi

正直言って、これはかなりラッキーでした◎

クライアントさんのニーズ・問題を突き止めて、その解決策を提示すること。

解決した対価として報酬をいただく

ことの意味を再確認できた案件です。

今からフリーランスを目指すなら〜独立ロードマップ|全ては逆算思考〜

Photo by Nghia Le on Unsplash

わたしが公務員を辞めてフリーランス独立し、独立初年度の全てを順番に解説してきました。

この章では、わたし自身の経験を踏まえて

今からフリーランス独立するなら何を準備したらいいか

という独立ロードマップを作成しました。

公務員を辞めてフリーランスになりたい…!

という方は、このロードマップを参考にしながら最初の一歩を踏み出してもらえたらと思います!

独立ロードマップ7STEP

  • 節約と貯金(投資)
  • クラウドソーシングサイトに登録して市場調査
  • 転職エージェントに登録して自分の市場価値を知る
  • ブログとSNS運用にコミットorプログラミングにコミット
  • ブログで収益化、SNSフォロワー1000人獲得を目指す
  • とにかくインプットとアウトプットを繰り返す
  • 有給消化期間を使ってブーストをかけ、営業活動開始

順番に解説していきますね。

①:節約と貯金(投資)  

わたし自身が実践してきたことですが、節約と貯金は早めに習慣化して損することは何もありません。

支出を抑えておくことは、稼ぐ金額が少なくて済むことに直結します◎

例えば

  • 毎月の生活費が15万円なら、年間180万円
  • 毎月の生活費が20万円なら、年間240万円

というように、生活費が上がるほど、年間の活動資金がたくさん必要になります。

ロードマップで示した準備ができれば、独立してからの最初の一年で収支の目処は立つはずです(私も目処が立ちそう)。

実際のところ未来は誰にも予想できないですし、貯金(軍資金)がたくさんあるほど、日々のフリーランス活動にも余裕を持てます。

預金残高がやばいから頑張れる

というのもありますが…精神衛生上よろしくないですよねw

masatoshi

一年間無収入だった場合にいくら必要か計算し、退職金含めていくら準備できそうか見積もりをしておきましょう!

加えて、このフェーズで是非取り組んでほしいのが、貯金の一部を株式投資や仮想通貨投資に回すことです。

これが、後述するブログ運営で活きてきます◎

masatoshi

専用の口座を開設する必要ですが、株式投資ならLINE証券 、仮想通貨投資ならコインチェック がおすすめです!

おすすめの理由や口座開設手順は以下の記事からご確認ください。

②:クラウドソーシングサイトに登録して市場調査  

節約と貯金(投資)に励みつつ、まずはクラウドソーシングサイトに登録しましょう!

登録ができたら

  • どんな案件募集があるのか
  • 案件の相場
  • 各業界・業務内容の単価、業務の難易度(何円の案件がどのレベルまで求められるのか)

などを調べましょう。

クラウドソーシングサイト3選

  • クラウドワークス:クラウドソーシングサイトの最大手。個人的には一番使いやすくて案件数も多い印象。
  • ランサーズ:クラウドワークスの次に案件数が多い印象。クラウドワークスかランサーズのどちらかは使っておきたいところ。
  • ココナラ:「得意を売り買い」するサービスという側面もありつつ、案件も募集しているので要チェック。

ひとまずこの3社はマストです。

masatoshi

全て登録してサイト(アプリ)の使い勝手も確認しつつ、あなたの興味関心や、得意が活かせそうな業務を見極めましょう!

③:転職エージェントに登録して自分の市場価値を知る

フリーランス独立したいのになんで?

と思うかもしれませんが、民間企業への転職も視野に入れておくことで、選択肢が複数ある状態から最適な選択を取れるようになります。

視野が狭くなって、取れたはずの選択肢が取れなくなるのを避けるためにも、転職エージェントは有効活用しましょう!

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民間企業に転職できるスキルなんてないよ…

と私自身も思っていましたが、後述するブログ運用へのコミットをきっかけに、Webマーケティング会社への転職も視野に入る可能性が十分あります。

詳しくは「【公務員から転職するならこれだ】おすすめの転職先3選を元国家公務員が解説」で解説しています。

実際問題、公務員からフリーランス独立というのは、かなり覚悟が必要です。

正直なところ、公務員から民間企業に転職し、給料をもらいながらスキルを身につけてフリーランス独立する方が、再現性はかなり高いです。

わたしの場合は、「理想とするライフスタイルに近づきたい」という思いが強かったので、フリーランス独立を選びました(貯金もそれなりに作ったので)。

読者の皆さんの場合は、わたしのように猪突猛進するのではなく、色んな選択肢の中から最適なカードを選んでほしいと思っています。

その一環として「転職エージェント」を使ってみてください◎

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自分の市場価値を客観的に知る機会でもあるので、騙されたと思って転職エージェントの登録と面談を受けてみましょう!

おすすめ転職エージェント

  • UZUZ(ウズウズ) :20代向けの転職エージェント。転職後の定職率90%超
  • ウズキャリIT:未経験からITエンジニアを目指したい人向けの特化型就職サポート
  • ジェイック:転職支援実績23,000人以上。高い内定率(81.1%)でサポートが超充実しているのが特徴。
  • POSIWILL CAREER(ポジウィル):転職エージェントというより転職支援コンサルティング。キャリア設計の相談に打ってつけ。

④:ブログとSNS運用にコミットorプログラミングにコミット

わたしの個人的な見解ですが、公務員からフリーランス独立を目指す場合に最も再現性が高いのが

  • ブログで月5万円ほどの収益を出しつつ
  • SNS運用代行で継続的な案件を獲得し
  • Webサイト制作を単発で案件獲得

だと思います◎

複数の収入口を作りつつ、継続的な案件に繋がる業務を請け負える準備をしていきましょう!

ここで問題となるのが、ブログとSNS運用は成果が出るまでに時間がかかるということです…。

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どちらも早くて半年くらい、ブログは1年単位で育てていくものになります。

だからこそ在職期間中からコツコツ投稿し

  • どんな投稿がウケるのか
  • 今流行の投稿スタイル
  • ブログで紹介する商品は何があるのか(収益化のゴール設定)

も勉強しつつ、独立の準備を進めましょう!

ブログを始めるなら、本ブログでも使っているワードプレス一択です。

無料ブログは突然アカウントが停止するなどのリスクがあり、広告を貼るのも制限があったりするので、ワードプレスでブログを開設しましょう。

ブログの開設方法は「【最短10分】完全初心者向け!WordPressブログの始め方」で詳しく紹介しています。

プログラミングの具体的な学習方法については、「【目指せ副業収入5万円】公務員がプログラミングを学ぶべき3つの理由」で詳しくまとめています。

⑤:ブログで収益化、SNSフォロワー1000人を目指す

手順④で用意したブログでは「月5万円」を目標に運営し、

SNS(Twitterがおすすめ)運用はフォロワー1000人を目標にしましょう。

数値としてこれだけの成果が出ていたら、クラウドソーシングサイトで提案・応募(SNS運用代行やWebライター案件)すると、間違いなく案件獲得できます◎

また、SNS経由で直接営業活動して案件獲得することもできますよ!

ブログを始めたらいいのは分かったけど、何をテーマにしたらいいか分かんない…

という方は、手順①で紹介した「投資」が活きてきます。

masatoshi

新しく始めたことに対して、自分自身で調べたことや悩んだことなどは、これから始める人も同じように悩みます。

そのような人に向けたブログ記事を書きましょう。

ブログで収益化を目指すための具体的な内容は「【完全初心者OK】仮想通貨ブログで月1万円を稼ぐ方法5ステップ」にまとめています。

なお、

実際に稼げてしまったら副業禁止規定に触れてしまうのでは…?

という疑問が生じるかと思いますが、 ブログの稼ぎは確定申告して自分で所得税と住民税を払うようにすればいいだけです◎

ネットビジネスであれば、全て匿名で行うことができます。

どうしても心配ならブログに広告を貼らなければいいだけ。

「売上の受取人を奥さん(旦那さん)や親名義にする」という裏技もあるので、まずは売上のことは気にせずにコミットしましょう!

⑥:とにかくインプットとアウトプットを繰り返す

あとはひたすら作業にコミットするだけですが、一つアドバイスをするのであれば「ロールモデル」は一つに絞りましょう!

この記事をここまで読んでいただいているあなたも、これからたくさんの教材やYouTube動画などを見ながら情報を取捨選択していくと思います。

あらゆる情報がいとも簡単に手に入るので、

  • どの情報を信じたら良いのか
  • 本当にこのやり方で大丈夫なのか

迷います。

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実際のところ、未経験から月5万円を達成するまでの方法であれば、基本的にどんなやり方でも到達可能です。

ぶっちゃけ、必要なのは努力量だけです。

「このやり方で突き進む」と決めて、

  • とにかくブログ記事を書く
  • SNSで発信する
  • プログラミングを学習して制作物を完成させる

など、アウトプットをしていきましょう!

⑦:有給消化期間でさらにブーストをかけ、営業活動開始

最後のステップになりますが、ブログとSNS運用で成果を出す、もしくはプログラミングスキルをさらに高められるよう、有給消化期間を使ってさらに作業にコミットしましょう!

公務員であれば有給消化も申請しやすいはずですし、大体40日間まるまる残っているのではないでしょうか。

40日全てを有給消化できると、2月・3月はほとんど出勤不要です。

その間にさらに鬼のように作業を進め、3月に入ったらいよいよ営業活動もしていきましょう!

3月31日に退職する前提でこの記事を書いていますが、退職日までは公務員として勤めています。

何か揉めたら厄介なので、3月31日の時点で契約がもらえる直前の段階まで話を進められたら最高です◎

仮に退職日までに営業活動がうまくいってなくても、今まで貯めてきた軍資金があるから全然大丈夫。

masatoshi

わたしの場合は4月1日から営業メールを送り始めたので、このロードマップ通りに進めていたら、当時のわたしよりもかなり優位にフリーランス活動を進められています◎

ここまで準備ができていたら、あとは自信をもって営業活動しつつ、引き続き発信活動を続けましょう!

ロードマップは以上です!

お疲れ様でした!

まとめ:【フリーランス1年目のリアル】30歳公務員がフリーランス に|大切なのは理想のライフスタイル

Photo by frank mckenna on Unsplash

いかがでしたか?

今回は

「【フリーランス1年目のリアル】30歳公務員がフリーランス に|会社を辞めたい方必見」

と題して、わたしが公務員を辞めた理由やフリーランスのメリット・デメリット、公務員を辞めてフリーランス独立したい方に向けた完全ロードマップを解説しました。

公務員からフリーランス独立へのロードマップをおさらいすると

独立ロードマップ7STEP

  • 節約と貯金(投資)
  • クラウドソーシングサイトに登録して市場調査
  • 転職エージェントに登録して自分の市場価値を知る
  • ブログとSNS運用にコミット or プログラミングにコミット
  • ブログで収益化、SNSフォロワー1000人獲得を目指す
  • とにかくインプットとアウトプットを繰り返す
  • 有給消化期間を使ってブーストをかけ、営業活動開始

でしたね。

決して楽な道ではありませんし、むしろ険しい道のりです。

そこで是非考えておいて欲しいのが「理想とするライフスタイル」です。

  • 公務員を辞めてフリーランスになりたい理由
  • どんな生活を送りたいのか
  • どんな環境だと幸せなのか
  • その幸せを実現するにはいくら稼ぐ必要があるのか

これらを言語化しておくことで自身の意思も強固になりますし、挫けることもなくなるのではないでしょうか。

最後は「メンタル」

という結論ですが、人生一度きりです。

masatoshi

わたしの場合は「自分の人生を自分でデザインする」という言葉を書籍で見つけて以降、そんなライフスタイルを実現したいと思うようになりました!

あなたはどんなライフスタイルを送りたいですか?

ぜひ言語化した上で、理想的なライフスタイルを叶えるための努力をしていきましょう!

今回の記事が、その助けになればとても嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

-公務員から独立