仮想通貨

【完全初心者向け】今さら聞けない仮想通貨|ビットコインって結局なに?

2022年1月29日

悩むブル
  • 仮想通貨って…結局なんなの?
  • なんか怪しい詐欺みたいな商品じゃなくて?
  • 初心者にもわかりやすく教えてもらっていいですか?

「仮想通貨」と聞くと、こんな風に疑問に感じる人も多いのではないでしょうか。

今回の記事を読むことで、これらの疑問は全て解決します◎

今回のブログでは

【完全初心者向け】今さら聞けない仮想通貨|ビットコインって結局なに?

と題して、以下の3点について分かりやすくまとめました。

  • ビットコインってそもそもなんなの?
  • ビットコインの仕組み・特徴
  • ビットコインのメリット・デメリット(注意点)

仮想通貨 = 価格変動が大きくてリスクしかない怪しいものという印象を持たれがちな仮想通貨。

しかし、これからの生活で広く使用される可能性は十分高いと見込まれています。

ビットコインを法定通貨に採用している国もあり、世界的に有名な企業や機関投資家もビットコインを保有しています。

世界の共通通貨として、「仮想通貨・ビットコイン」が利用される未来がきても何ら不思議ではありません◎

masatoshi

「仮想通貨・ビットコイン」に対する漠然とした怪しさを解消しましょう!

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【完全初心者向け】今さら聞けない仮想通貨|ビットコインって結局なに?

そもそもビットコインは「仮想通貨(暗号資産)」の一つです。

キングオブ仮想通貨

というイメージを持ってもらえばOKです!

ちなみに、日本ではもともと”仮想通貨”と呼ばれていたところ、”暗号資産”という呼び名に統一されました。

masatoshi

このブログでは呼びやすい(分かりやすい)呼称ということで「仮想通貨」で統一します◎

それではまず

ビットコインって結局なんなの?

と言う疑問について、以下の3つに絞って解説します。

ビットコインって結局なに?

  • 実体を持たないバーチャルなお金
  • 特定の国に属さない世界共通通貨
  • 通貨であると同時に”資産”でもある

①実体を持たないバーチャルなお金

最もイメージしやすいのが「実体がない」ということ。

「仮想」通貨と呼ばれるように、一万円札や500円硬貨などの具体的な「モノ(紙幣・硬貨)」がありません。

実体がないのに、どうやって使ったり持ち歩いたりするの?

ということになりますが、「ウォレット」と呼ばれる仮想通貨専用の財布に入れて持ち歩くことができます◎

「ウォレット」自体がバーチャルなもので、アプリとして存在すると捉えましょう。

masatoshi

スマホやPCにダウンロードすることで、アプリ経由で仮想通貨を自由に使えるイメージです!

さらなる疑問として

スマホ落として盗まれたりしたらどうなるの?

という疑問が思い浮かぶかもしれませんが、一般的には顔認証や指紋認証がついていますし、遠隔でデータ消去もできますよね。

なのでその点は安心してください。盗まれることは基本的にありません。

※ハッキングされるというリスクは、インターネットを利用する以上避けられません

さらに

データ消去したらビットコインもなくなってしまうのでは?

という疑問も浮かんできそうですが、ビットコイン自体はスマホにダウンロードされるわけではなく、クラウド上に保管されています◎

なのでスマホのデータを消すとアプリは消えてしまいますが、データとしては残り続けます。

②特定の国に属さない世界共通通貨

現在わたしたちが利用している”日本円”と比較しながらみていきましょう。

日本円の場合、日本国が発行(日銀が管理)する通貨ですよね。

じゃあビットコインはというと…どこにも属しません

特定の国に属さない、「中央を持たない」通貨

というのがビットコインなんですね。

さらに日本円の場合、利用できるのは日本国内だけ。

しかし、ビットコインの場合は世界中のどこにいても、世界共通の通貨として利用できます◎

世界の基軸通貨である「ドル」でさえ、日本で使うことはできないですよね。

ビットコインの場合であれば、ウォレットの中にビットコインさえ入っていれば、たとえ現地通貨がなくても決済可能◎

masatoshi

世界的な技術革命が今まさに起こっています!

③通貨であると同時に”資産”でもある

記事の前半でも書いたように、ビットコインなどを総称して「仮想通貨」と呼ばれていましたが、日本国内の呼び名を「暗号資産」に統一した

という経緯があります。

これはつまり、ビットコインには「”通貨”としての側面と”資産”としての側面がある」ということですね◎

資産的な価値が認められるということは、要するに「保有し続けたら値上がりして儲けられるんじゃない…?」ってことですよね◎

つみたてNISAやiDeCoは、国が推奨する「資産」運用です。

これらの投資対象は投資信託と呼ばれる運用利回りが比較的安定している資産なので、ビットコインをつみたてNISAなどで運用することはできません。

しかし、ご自身のリスク許容度にあわせて「仮想通貨に投資する」という「資産運用」は、今後一般的になっていくと予想されます◎

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ビットコインの仕組み・特徴3選

ビットコインについて何となくわかったところで、続いてビットコインの仕組みや特徴について紹介します。

ビットコインの特徴は、以下の3点が挙げられます。

ビットコインの特徴3選

  • 言ってしまえば単なる電子データ
  • 分散して民主的な運用がされている
  • 取引履歴が台帳に全て記録されるから所有者が明確

①言ってしまえば単なる電子データ

先ほど、ビットコインは「バーチャルなお金」という説明と重複する部分はありますが、イメージは銀行預金(通帳の預金残高)と考えたらOK◎

masatoshi

銀行預金は自由に引き出し可能ですが、ATMから預金を引き出してはじめて電子データがリアルな現金になりますよね。

ビットコインも形としてはただの電子データですが、預け先が異なるだけで構造上は銀行預金とほぼ同じです◎

ビットコインは銀行に預けられないので、「専用のウォレットを介してしか所有できない」という点は銀行預金と異なります。

②分散して民主的な運用がされている

中央が存在しない世界共通通貨

と説明しましたが、日銀のような中央がいないのにどうやって管理しているかというと

世界中のみんな・ビットコイン愛好家

によって管理・運用されています◎

ビットコインの取引は、後述する「台帳」に全て記録されますが、その取引履歴を世界中のビットコイン愛好家が監視しています。

取引が正しいことを監視することで報酬がもらえる仕組み

がビットコインに組み込まれていて、世界中の人たちが相互に協力しながら、民主的な運用をしているというのも大きな特徴です◎

報酬がもらえる仕組みについてはこちらの記事でも詳細に解説しています。

興味のある方はご覧ください。

このような「分散型組織」を構築する上で欠かせない仕組みこそが

ブロックチェーン技術

です。

masatoshi

一度は聞いたことがありませんか?

これが3つめの特徴につながってきます。

③取引履歴が台帳に全て記録されるから所有者が明確

いきなりですがあなたに質問です。

今、あなたの財布に1万円札が入っているとして、その「所有」している事実は間違いないですが

現在発行されている一万円札のうち「ある特定の一万円札が自分のものである」

ことは証明できますか?

名前が書いてあるわけじゃないから…できないですよねw

それがビットコインの場合は証明できちゃいます◎

ビットコインの場合、取引履歴が全て「ブロックチェーン」という取引台帳に記録されます。

世界中のあらゆる売買などの取引がブロックチェーンに刻まれ、その取引履歴が正しいものであることを世界中のビットコイン愛好家が監視しているというわけです◎

日本円と比べてみるとわかるように

  • 中央集権的に管理するのか、しないのか
  • 特定の地域限定で使えるのか、世界中で使えるのか
  • 過去の取引履歴を全て紐付けしていないか、しているのか

といった点が大きく異なり、「貨幣の新しいカタチ」としてビットコインが注目されています!

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ビットコインのメリット

ビットコインの特徴などを解説してきましたが、実生活で利用するにあたってのメリットやデメリットについてもさらっと解説します!

ビットコインのメリットは

  • 個人間で直接送金できる
  • 世界中の人といつでも取引できる
  • これからの日常生活に浸透する可能性が高い

順番に解説します!

①個人間で直接送金できる

「中央を持たない」からこそ直接送金が可能。

お互い仮想通貨ウォレットを持っていれば、

いつ・どこでも金銭的なやりとりができる

というのは、非常に大きなメリットですよね。

②世界中の人といつでも取引できる

直接送金できるのは国内に限った話じゃありません。

国境をまたいで、日本とブラジル間でも即時に送金が可能◎

銀行の国際送金は

日数もかかれば本人確認も大変、手数料もばかにならない

など、面倒なことばかり。

海外法人や海外を拠点に活動する人との金銭的なやりとりもしやすくなり、たとえばご自身のお子さんが海外留学に行ったとしても

仮想通貨ウォレットにビットコイン送っとくからね〜

という未来がきても何ら不思議ではありません◎

③これからの日常生活に浸透する可能性が高い

まだまだ店舗数は少ないですが、ビットコイン決済可能な店舗もありますよね。

それだけでなく、ビットコインを法定通貨に採用した国も2カ国存在していたり、今後のさらなる技術革新による、「メタバースやNFTの発展」からも目が離せません◎

ビットコインのデメリット

続いてビットコインのデメリットについてもまとめると、以下の2つが挙げられます。

  • 価格変動が激しい
  • 国による担保がない

順番に解説します!

①価格変動が激しい

まず挙げられるのが「価格変動の激しさ」ですよね。

2022年5月では、直近の最高値から約半額ほどに下がっている状況なのは事実です。

しかし2018年と比べると、約3.5倍ほど上昇していることも事実◎

masatoshi

大切なことは直近の短期的な値動きを気にすることではなく、長期的に成長するかどうかです!
仮想通貨の将来を信じられるなら、価格変動の激しさを気にする必要もないでしょう◎

②国による担保がない

仮にビットコインの価値が大きく損なわれる事態が発生したとしても、国が価値を保証してくれません。

中央が存在しないからこそのデメリットですね。

実際問題、日本円も円安が急速に進んでいて、円の価値は下がっています。

日本”円”も価値が担保されるかは…正直言って怪しい部分があると思いませんか?

担保がないことのデメリット以上に、ビットコインを使うことで得られるメリットの方が大きいと言えるので、そこまで深刻にとらえるものではないと思います◎

まとめ|ビットコインは未来の世界基軸通貨になるかもしれません

ビットコインは、実体を持たないバーチャルなお金で、特定の機関が発行するわけではなく、通貨でありながら資産的な側面をあわせ持った通貨でした。

  • 形のあるもの(法定通貨)から形のないもの(バーチャル通貨)へ
  • 中央集権から自律分散的な(中央のない)管理体制へ
  • 全ての取引や所有関係を明確に

各国で独自に発行していた貨幣・通貨に関して、新たな時代の流れがすぐそこまで来ています。

現在は世界でも数%の人しか仮想通貨を保有していないといわれていますが、インターネットが普及する当時の状況と非常に似ているそうです。

masatoshi

今となっては生活に欠かせないインターネットですが、仮想通貨も同様に普及するなら…今のうちから触っておいた方が何だか良さそうな気がしますよね◎

仮想通貨はワンコインの500円から購入可能です。「実は元手が全く要らない」、とても始めやすい資産運用の一つです。

円安が止まらない現在の日本経済を考えたら、日本円しか持たないのもリスク。

この機会に、少額からビットコインなどの仮想通貨を保有してみてはいかがでしょうか。

気になった時にいつでも買えるよう、無料の口座開設と入金までは済ませておくことをおすすめします◎

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