- ブログのタイトルってどうやって決めればいいの?
- タイトルを決めるコツってなにかあるのかな?
- タイトルの具体例を教えて…!
本記事ではこのような悩みや疑問を解決できるよう、ブログ記事とブログサイトのタイトルを決めるときのコツ、決め方の手順、具体例を一挙にまとめました!
紹介する手順の通りにタイトルを決めれば、誰でも簡単に、効率よくタイトル付けができるようになりますよ。
ブログのタイトルは、「商品の顔」であり「お店の看板」です。
検索したユーザーに興味をもってもらうため、ブログの名前を覚えてもらうためには、タイトル設定がめちゃくちゃ重要です◎
タイトルの具体例をたくさん紹介しているので、本記事の内容を参考に、読者の興味をグッと惹きつけるタイトルをつけましょう!
ブログタイトルを決める前に
前提として、本記事でまとめている内容は以下のとおりです。
本記事の内容
- ブログ「記事」のタイトルについて(前半)
- ブログ「サイト」のタイトルについて(後半)
本記事で最初に扱っている内容は、「ブログ記事」のタイトルについてです!
「ブログサイト」のタイトルを決めるコツや手順を知りたい方は、記事の後半からご覧ください◎
ブログタイトルを決めるタイミングは?
そもそもブログタイトルを決めるタイミングをどうするか問題ですが、記事を書き終えた後がベストです。
なぜなら記事を書き終えないと、「記事を通して伝えたいこと・魅力」がはっきりと見えてこないからです。
先にタイトルを決めてから記事を書くと、本文の内容とタイトルがズレる可能性もあるためおすすめできません…。
記事が完成してから、内容を魅力的に表現できる言葉でタイトルをつけましょう!
最高の記事を作るための5ステップ
記事のクオリティを最大限高めるには、以下の5ステップで記事を書く必要があります。
記事作りの5ステップ
- 上位表示を狙う検索キーワードを決める
- キーワードを検索する読者の悩みを考え尽くす
- 読者の悩みをすべて解決できる記事構成を作る
- 記事構成どおりにブログを書く
- 書き終えたブログを魅力的に表すタイトルをつける
最初にタイトルを付けるのは、読者の悩みや検索キーワードが何かも分からない状態でブログを書くことに等しいのです。
それぞれのステップに関して詳細を確認したい方は、以下の記事をご確認ください◎
ブログ記事タイトルが重要な理由
ブログ記事のタイトルがいかに重要で、こだわるべきなのかは、2つの理由があるからです。
記事タイトルの重要性
- SEO・アクセス数に影響する
- ユーザーが判断する基準になる
Web上にあふれた情報・コンテンツの中から、あなたの書いたブログを見つけてもらうためには、「魅力的なタイトル」が必要不可欠です。
検索しているユーザーからすると、キーワードを入力して表示された検索結果から、どの記事をクリックするかは「タイトル次第」ですよね。
つまり、タイトルにこだわらないとアクセスは集まりませんし、魅力的なタイトルをつけないとユーザーはあなたの記事を読んでくれません。
SEOの観点からも、タイトル付けは評価指標のひとつと言えます。「タイトル=記事の概要」という前提がありますからね。
くれぐれもタイトルは適当につけるのではなく、ユーザーの興味を惹くことを考えた上で決めましょう!
【参考】検索上位記事のクリック率は思った以上に顕著
海外のWebマーケティング会社がまとめた調査結果によると、検索上位記事のクリック率に関して、以下のデータが確認できています。
そもそも、検索で3位くらいに入らないと記事は読んでもらえないことが分かります。
自身の検索行動を考えても納得できるのでは?
魅力的なタイトル付けはもちろん、検索で上位表示を目指すのを目標に記事を書く必要があります。
検索エンジンの仕組みとブログで上位表示を狙う3つの施策【初心者向け】
記事タイトルを決めるときのコツ7選
具体的に、ブログの記事タイトルを決めるときのコツに関して紹介します。
記事タイトルを決めるコツ7つ
タイトルと本文がマッチする
記事タイトルと本文の内容がマッチする・密接に関連するのは、大前提として押さえておきましょう。
ユーザーの興味を惹くタイトルだとしても、記事内容が全く違えば、すぐに離脱されます。
そしてGoogleからの評価も、「この記事は読者の悩みを解決できないんだな」となってしまいます。
本文の内容を端的に表すタイトルを決めましょう!
読むメリットを盛り込む
タイトルには、読者がブログ記事を読むメリットを盛り込みましょう。
読者の心情は「一秒でも早く悩みや疑問を解決したい」。なので、「自分には関係なさそう」と判断したら記事は読みません。
メリットを盛り込もう
×:2022年に販売されたランニングシューズのおすすめ5選
※選んだ基準やターゲットが不明瞭
◯:ランニング初心者向け!クッション性の優れたランニングシューズ5選【2022年版】
※ターゲット(ランニング初心者)、選んだ基準(クッション性)が明確で、読むメリットがはっきりしている
読者が「自分の知りたいことじゃん」と思うような内容をタイトルに盛り込みましょう!
簡単・即効性・手軽さを伝える
タイトルには、簡単さや即効性、手軽さを感じられる文言を盛り込みましょう。
タイトルと本文がマッチして、記事を読むメリットを感じられたとしても、大変そうな印象だと記事は読んでもらえません…。
簡単さを表現できるフレーズ
- 1日たった〇〇分で〜
- 〇〇するだけ〜
- たったこれだけで〜
悩みや疑問は、できるだけラクして解決したいですよね?笑
読者の心理を読み取り、タイトルには簡単さをアピールできる文言を取り入れましょう!
対策キーワードを含める
タイトルを決める際は、必ず対策キーワードを盛り込みましょう。
キーワード検索している読者からすると、記事タイトルにそのキーワードが入っていた方が目に留まりやすいですよね。
タイトルにキーワードを入れるのは、SEOの評価基準としても非常に重要です。
加えて、キーワードを入れる際はできる限り冒頭(左側)に寄せるのがポイント。その理由は次の項目に関連してきます。
32文字以内に収める
タイトルの文字数に関してですが、基本的に全角32文字以内に収めましょう。
なぜなら、32文字を超えると「…」で省略されてしまい、タイトルが見切れてしまうからです。
対策キーワードが「ブログ タイトル」の場合における、NG例とOK例を作ってみました。
タイトルは32文字以内で
×:キーワード検索で上位表示を狙うためにブログで取り入れたい5つの対策【ブログタイトル編】
◯:ブログタイトルで注意するのはこの5つ!検索上位表示を狙うコツとは
NG例は合計43文字で、対策キーワードの「ブログタイトル」は最後に入っています。そうなると、省略されて表示されません…。
OK例は合計32文字で、「ブログタイトル」を先頭に入れました。これならタイトルは省略されることなく、対策キーワードもバッチリ表示できます!
数字を入れる
タイトルには数字を入れて具体性を出しましょう。この数字に関しては、奇数の割り切れない数の方が印象に残ると言われています。
今まで例で紹介したタイトルも、「おすすめ5選」「5つの対策」など、伝えたい内容がいくつあるか明示しています◎
数字で具体性を
- ブログタイトルで注意するのはこの5つ!検索上位表示を狙うコツとは
- ブログタイトルで注意するのはこれだけ!検索上位表示を狙うコツとは
「これだけ」って言われても…ちょっとイメージしづらいですよね。1つだけなのかもしれないし、「たくさん」という意味も考えられます。
数字を入れると、具体性と分かりやすさが増すので意識してみましょう!
盛りすぎない
タイトルで煽ったり、盛りすぎたりするのは禁物です。
本文の内容とタイトルがあまりにミスマッチな場合、ユーザーの早期離脱につながってしまいます。
YouTubeのサムネイル画像は典型例ですが、煽りタイトルをつけて流入を促そうとしているのを…結構見かけませんか?笑
多少盛るのはいいと思いますが、本文の内容とかけ離れたタイトルをつけないように注意しましょう。
記事タイトルの決め方3ステップ
記事タイトルを決める際のコツを踏まえ、決め方の手順を具体的に解説します。
記事タイトルを決める3ステップ
最初は難しく感じるかもですが、慣れれば簡単にできるようになりますよ◎
書き終えた記事からWHAT・WHY・HOWを書き出す
まず初めに、記事を書き終えたらWHAT・WHY・HOWを書き出しましょう。
これらの3要素がタイトルを構成するカナメになります!
タイトルの3要素
- WHY:なんのために
- WHAT:何をするのか
- HOW:どうやって
5W1Hの中でも、これら3要素を組み合わせれば、タイトルは簡単に出来上がります◎
3要素に関して、具体的な言い回しを挙げるとしたらこんな感じかと。
要素 | 要素の言い回し例 |
---|---|
WHY | 〇〇のために |
WHAT | 〇〇の方法、〇〇の注意点、〇〇のコツ、〇〇の手順、 〇〇のヒント、〇〇の対策、〇〇の習慣 |
HOW | たった5分で〇〇、初心者でもわかる〇〇、誰でも簡単に〇〇、 簡単に初心者を脱却できる〇〇、最短〇〇でできる |
これらの言い回しを参考に、書き終えた記事のWHAT・WHY・HOWを書き出しましょう!
こんな感じで書き出そう
- WHY:TOEICで800点取るために
- WHAT:毎日取り入れた3つの習慣
- HOW:3週間で達成できた
書き出した要素を組み合わせる
WHAT・WHY・HOWの要素を書き出せたら、組み合わせてタイトル候補を作成します。
組み合わせパターンの例
- WHY・HOW・WHAT:〇〇のために毎日たった5分で〇〇する〇〇の方法
- HOW・WHY・WHAT:【最短〇〇日】〇〇のために〇〇する3つのコツ
先ほど紹介した例を当てはめると、以下のタイトル案が作成できます。
組み合わせのタイトル例
- WHY・HOW・WHAT:TOEICで800点取るために3週間で達成できた毎日取り入れた3つの習慣
- HOW・WHY・WHAT:【3週間で達成できた】TOEICで800点取るために毎日取り入れた3つの習慣
まだ不自然ですが、これだけでもかなりタイトルっぽくなりましたね!
組み合わせた要素を磨いてタイトルにする
最後に、組み合わせた要素を磨いてタイトルを決めましょう。先ほど作ったタイトル案は、言葉のつなぎ方が不自然でしたよね。
今回は対策キーワードを考慮していませんが、数字や簡単さは入っているので、言い回しだけ調整してみました◎
完成したタイトル例
- 【TOEIC800点】わずか3週間で達成した時に実践した習慣3選
(旧)TOEICで800点取るために3週間で達成できた毎日取り入れた3つの習慣 - 【最短3週間】TOEICで800点取るために毎日実践した習慣3選
(旧)【3週間で達成できた】TOEICで800点取るために毎日取り入れた3つの習慣
いずれも32文字に収めつつ、不要な言葉を削りながら押し込みました。笑
最初は慣れないかもですが、記事構成を作った上で記事を書いていれば、タイトルに載せたい項目は自然と思い浮かぶはずです◎
鉄板記事タイトルのテンプレート・言い回し10選
記事タイトルの決め方を紹介しましたが、もっと具体例があった方が分かりやすいと思うので、基本の型を10個まとめました。
この中から、「今回はこの型に当てはめよう」という感じで使ってみてください!
タイトルの型10選
具体的な数字でまとめる
- 公務員を辞めてフリーランス独立すると決めた3つの理由
- 誰でも筋トレを継続できるようになる意外なコツ5選
即効性や手軽さをアピール
- 【1日たった5分でOK】毎朝これをやるだけで一ヶ月後のあなたは変わります
- 毎日30分、30日間継続して英語を勉強したら英会話ができるようになった話
常識や思い込みに対して逆転した内容を入れる
- 食事制限なしでも3週間で3kgやせる方法
- 【難関資格の勉強は独学で十分】勉強開始から半年で会計士になれた方法を紹介
読者の疑問や悩みをタイトルにする
- 「転職に失敗したくない…」と思ったあなたが取るべき行動5選
- 「寝つきが悪いのはスマホの見過ぎだから?」と思ったあなたに伝えたいこと
記事のターゲットを明らかにする
- 社会人5年目で必ず一度は考える、ある悩みとは?
- 30歳になったあなたが今すぐすべきこと3つ
真逆のもの・二項対立要素をタイトルにする
- 賃貸?持ち家?もうそろそろ決着をつけるときがきた
- まだ貯金しかしてないの?投資しないと人生詰むよ?
ビフォーアフターをタイトルに入れる
- 30年間貯金0だったのに半年で50万円貯められた方法3選
- ブログ収益0円から月20万円を安定して稼げるようになった話
タイトルの末尾を疑問形にして読者に問いかける
- 筋トレをするときに絶対にやってはいけない「あること」とは…?
- お金の貯まらない人が無意識にやってしまっている行動とは?
体験談・エピソードを入れる
- 投資初心者がFXを3ヶ月やってみてわかった5つの真実
- 毎日12時間プチ断食を半年間とりいれて体に起こった3つの変化
実績や『プロ感(権威性)』を入れる
- 現役管理栄養士直伝!健康的な痩せ方を実現できる食事法のコツ7選
- 【元オリンピアンが考案】3ヶ月でフルマラソンを完走するための練習法
タイトルで興味を惹くパワーワードを一挙紹介
最後に、タイトルで興味を惹くのに効果的なフレーズをまとめました!
効果的なパワーワード
この〇〇(法則)、あの〇〇、ある〇〇|限定|理由|初心者|失敗|驚愕、驚きの〇〇|メリット|デメリット|0円|無料|タダ|まとめ|必見
検索上位記事を分析すると、こうしたパワーワードをほぼ必ず盛り込んでいます。
これだけ学べば、ブログのタイトル決めで迷うことはないはずです!
【ブログの書き方テンプレート】文章力がなくてもスラスラ書けるコツを解説
ブログサイトのタイトルを付けるときのコツ5選
ここからは、「ブログサイト」のタイトル付けに関する内容です。
ブログ記事のタイトルはもちろん、ブログサイトのタイトルも、「顔・看板」ですよね。
ブログサイトのタイトルは、アクセスが集まってから変更するとSEO的に不利なので、よく考えて決める必要があります。
ブログサイトのタイトルをつける時は、以下の5つを意識しましょう!
サイトのタイトルを付けるコツ
できる限りコンパクトに
ブログサイトのタイトルは、できる限りコンパクトにしましょう。
コンパクトにすることで覚えてもらいやすくなる上、紹介しやすいというメリットがあります。
4文字〜7文字くらいの、印象に残るフレーズが理想的です。
一度見聞きして覚えてもらえると、指名検索と呼ばれるサイトタイトルを入力して検索する数も増えます◎
長くて覚えにくいブログ名ではなく、できる限りコンパクトなタイトルを意識しましょう!
ひらがなorカタカナがベスト
ブログサイトのタイトルは、ひらがなまたはカタカナがベストです。
こちらも覚えやすさに関連します。英語や漢字表記のブログ名にすると、間違って覚えられる可能性や、スペルミスによって指名検索してもヒットしないことも…。
「ブログ名=看板」なので、凝った名前にしたい気持ちは分かります。しかし、凝った名前をつけたが故に、せっかく訪れたユーザーが「あのブログ…なんて名前だったっけ?」となってしまっては大きな機会損失です。
多くのアクセスを集めたいなら、覚えやすい・読みやすいひらがなまたはカタカナ表記のブログ名にしましょう。
発信テーマがわかるように
ブログサイトのタイトルは、発信テーマがわかるようにしましょう。
読者視点に立てば「このブログは専門的な内容を扱っていそうだ」と思いませんか?
読者は悩みや疑問を解決するために検索しています。このとき、ブログ名(看板)に「このお店は〇〇屋さんですよ!」と書いてあった方が入店しやすいですよね◎
実際問題、ブログサイトのタイトルは4〜7文字が理想的なので、サブタイトルもフル活用しましょう。
ブログ名の例(実在しない)
- 筋トレ食堂|パフォーマンス最大化のノウハウを徹底解説
- 猫リーマン|猫のような自由さでサラリーマンを満喫するTips紹介
発信テーマ(ブログが何屋さんであるか)は比較的はっきりと伝わるのではないでしょうか!
個性的でかぶらない
ネット上には、数えきれないブログサイトやコンテンツで溢れています。その中であなたのブログサイトを見つけてもらうには、個性的でかぶらない名前は必須です。
いくつか候補やキーワードを出した上で、実際に検索してみましょう。
ブログが既に立ち上がっているなら、そのキーワード・フレーズは言い換えまたは使わないのがベストです。
個性を出すヒント
- 名前を入れる
- 違和感を出す
- 造語にする
発信テーマを軸に、いろんな言い換えや派生フレーズを出しながら、組み合わせや新しい着想をもって個性的なブログ名にしましょう!
キャッチーでリズム感のあるフレーズ
最後に、ブログサイトのタイトルは語呂の良いフレーズがおすすめです。
語呂が良くてリズム感のあるフレーズは、覚えやすさに直結します。
身の回りには、4文字(4音)でキャッチーなフレーズが多いことに気づくはずです。
4文字(4音)は覚えやすい
アメブロ・ユニクロ・アマゾン・プレステ・スマブラ・食べログ・インスタ・パソコン・アイフォン・キンドル・ペイペイ
語呂の良さやリズム感は、「濁点(ブ)・半濁点(パ)・促音(ッ)」を入れると効果的です。
先ほど紹介した4文字シリーズには濁点などが高確率で入っていますね◎
ブログサイトのタイトルを決める4つの手順
ブログサイトのタイトルを決める際は、以下4つの手順で考えましょう。
ブログ名を決める4つの手順
決めるにあたっては、「読者にとって覚えやすく分かりやすい」のはもちろん、自分自身が愛着をもてる名前にしましょう◎
ブログのテーマを決めて連想する言葉を洗い出す
ブログサイトのタイトルを決めるにあたって、まずはテーマ・発信ジャンルを明確にしましょう。その上で、連想する言葉を洗い出します。
「ブログのテーマを決めてないや…」という方は、「【稼げるブログの大前提】失敗しないブログの内容選びと7つのコツ」を参考に、発信内容を固めましょう!
言葉を洗い出すコツ
- 「誰に情報を届けるか」で連想
- 「どんな悩みを解決するのか」で連想
- 類義語辞典やグーグルのサジェストキーワードで洗い出す
まずはブログ名になり得る素材をかき集めましょう!
特徴や語呂の良さなどで分類しながら言葉を磨く
言葉を洗い出したら、カテゴリー分けしながら言葉を磨きます。
言葉を磨くヒント
- 単語を組み合わせる
- 違う言い回しにする
- 造語を作ってみる
無造作に出した素材から、育ちそうなタネを探すイメージで選別していきましょう!
複数のタイトル候補を作る
言葉に磨きをかけたら、具体的なタイトル候補を複数作っていきます。
タイトル候補の条件
- 関連キーワードが入っている
- 発信テーマがイメージできる
- キャッチーで個性的
- 「メイン+ サブ」の組み合わせもOK
すべての条件を満たすと完ぺきですがそんなにポンポン出ないと思うので、1つでもクリアするようなタイトル候補を出しましょう!
最低でも3つ、できれば5つくらい候補があると、納得のいくブログ名ができあがるかと◎
候補の中からひとつを選ぶ
タイトル候補ができたら、その中からブログタイトルを決めましょう。決める際のポイントをおさらいしますね。
ブログタイトルのポイント
- 4〜7文字程度のコンパクトさ
- 覚えやすく書き間違えないフレーズ
- 語呂が良くてキャッチー
- 発信テーマがわかる
- ほかのブログと被っていない
何度もお伝えしますが、ブログタイトルは、お店の顔・看板です。
読者目線の分かりやすさはもちろん、自分が看板を掲げて誇らしく思えるようなタイトルが最高ですね!
ブログサイトのタイトルを決めるときの注意点5つ
ブログサイトのタイトルを決める手順を紹介しましたが、注意点があるのでまとめておきます。
既に触れた内容もありますが、復習と思ってご覧ください◎
ほかのブログとかぶらない
ブログサイトのタイトルに関して、既に誰かが運営しているブログと被るのはNGです。
そのブログ名が検索エンジン(Google)に認識されている以上、その名前でブログを始めると、読者や検索エンジンを迷わせてしまいます。
そのため、ブログサイトのタイトルを決める際は、複数の候補を出すのがベターです。その上で、それぞれ検索してヒットしないか確認しましょう!
著名ブログと似ているのもNG
ブログ名が被るのはNGですが、著名ブログと似ているのもNGです。
仮に「筋トレ食堂」という著名ブログがあったとして、「筋力トレ食堂」というブログ名にするのはやめましょうという感じ(いずれも架空です)。
この状態で「筋力トレ食堂」とGoogle検索しても、上位に表示されるのは「筋トレ食堂」の記事ばかり。
要するに「筋力トレ食堂」は、検索語句の入力間違いと認識される可能性が極めて高いのです。著名ブログが強すぎて、新興勢力は顔を出すすきまがありません…。
また、「…パクリでは?」という疑問も当然浮かびます。コピーコンテンツは検索エンジン(Google)からペナルティを受けるため、注意が必要です。
ありきたり過ぎるのもイマイチ
ありきたりなブログ名も避けたいところです。
「わたしのダイエットブログ」では、パンチがなさすぎですよね。「デブからの卒業|スキニーなんてこわくない」のほうが、パンチが効いてませんか?笑
平凡な内容をイメージされてしまったら、ブログのアクセスは集まりづらいです。
記事タイトルの煽りは禁物ですが、ブログタイトルはキャッチーにして攻めましょう。
覚えにくいor口に出しづらい語句を入れない
先ほどのブログ名「デブからの卒業|スキニーなんてこわくない」は紙一重かもですが、口に出しづらい語句は入れない方が良いでしょう。
暴力的やセクシー系なフレーズは、インパクトがある一方で、下品と捉えられる可能性も。
「口に出しづらい=紹介しにくい」ですし、覚えにくいブログ名も同様です。
「ブログの看板として長く掲げられるか」という視点は、必ず持っておきましょう。
コロコロとタイトルを変えない
ブログ名を頻繁に変えるのは、基本的にデメリットしかありません。
せっかくの読者が離れてしまう可能性がありますし、アクセス数が増えた状態では、検索エンジン(Google)からの評価がリセットされます。
今までコツコツ貯めた信用が、ブログ名の変更で崩れてしまう可能性があることも覚えておきましょう。
ブログを始めて間もない時期やアクセスが集まっていない状況なら、よりしっくりくるタイトルがあれば迷わず変更してOKです!
ブログサイトのタイトル例45選を一挙紹介
最後に、ブログサイトのタイトル例を3つの系統で15種類ずつまとめました。
「〇〇」に発信テーマを組み合わせ、サブタイトルで補足すれば、お気に入りのブログ名が完成するはずです!
シンプル系
- 〇〇ラボ
- 〇〇ログ
- 〇〇メモ
- 〇〇ナビ
- 〇〇ライフ
- 〇〇ハック
- 〇〇ノート
- 〇〇マニア
- 〇〇アカデミー
- 〇〇メディア
- 〇〇スタイル
- 〇〇マガジン
- 〇〇部
- 〇〇道
- 〇〇大学
かわいい系
- 〇〇らぼ
- 〇〇ろぐ
- 〇〇めも
- 〇〇なび
- 〇〇らいふ
- 〇〇だより
- 〇〇くらぶ
- 〇〇くらす
- 〇〇ねっと
- 〇〇びより
- 〇〇のすすめ
- 〇〇のひろば
- 〇〇のぜんぶ
- 〇〇のはなし
- 〇〇なくらし
おしゃれ系
- 〇〇Tips
- 〇〇LOG
- 〇〇NAVI
- 〇〇TIME
- 〇〇LIFE
- 〇〇LABO
- 〇〇CLUB
- 〇〇HACK
- 〇〇MEMO
- 〇〇STYLE
- 〇〇PRESS
- 〇〇JAPAN
- 〇〇MANIA
- 〇〇SCHOOL
- 〇〇ACADEMY
まとめ:ブログ記事・サイトタイトルはどちらも『顔』になる
本記事では、ブログ記事のタイトル、ブログサイトのタイトルを決めるコツや手順などを解説しました。それぞれおさらいしましょう。
記事タイトルを決めるコツ7つ
サイトのタイトルを付けるコツ
それぞれの手順や具体例を見直したい方は、以下のリンクをクリックすると該当箇所を見れます。
復習するならこちらから
本記事の内容をマスターすれば、魅力的で印象に残るブログ記事のタイトル・ブログ名を付けられます!
ぜひ本記事を参考に、最高の記事タイトル・ブログ名を付けてみましょう。