- 仮想通貨投資を始めたいけど、価格の変動が大きすぎて不安…
- 価格が暴落したときはどうすればいいの?
- 仮想通貨投資を始めたらメンタル持たなそう…
そんな疑問や悩みを解決できる内容を用意しました◎
ビットコインなどの仮想通貨投資をする際、最も気になるのが「価格変動」ですよね。
購入してから価格が上昇するのは嬉しいですが、暴落したら…焦ります。
- これ以上下がったらどうしよう
- 価格が元に戻らなかったらどうしよう
そのような不安はつきものです。
今回の記事では、そんな
「仮想通貨投資における下落局面」の向き合い方のヒント
をお届けします。
結論としては、下落局面はむしろ
積極的に買い増しできるチャンス
と捉えましょう◎
ちなみに私の場合は2021年4月からビットコインを購入し始め、2022年2月からは
毎週2,000円(月8,000円〜10,000円)の積み立て投資
を実践しています(2022.7時点は一時休止中)。
ツイートにもあるように、大切なのは「短期的な視点ではなく長期的な視点」◎
今回のブログでは
- 仮想通貨の暴落時はむしろチャンスであること
- 損失を最小限に抑えるビットコインの投資手法
について解説します。
仮想通貨の下落局面の向き合い方を学び、リスク許容度の範囲内で仮想通貨投資とうまく向き合いましょう!
※「仮想通貨=ビットコイン」という前提で記事を読み進めてもらえたらと思います◎
①仮想通貨の暴落はむしろチャンス!?【下落局面の向き合い方を解説】
なぜ仮想通貨の暴落はむしろチャンスなのかというと
安くビットコインを買える
からです。
当たり前だと言われたら…当たり前の結論です…。
- そのまま下落し続けて値上がりしなかったらどうするの?
- 価格が上昇する根拠は?
という疑問が生まれるのは当然ですよね。
世の中に絶対はないですが、短期的に下落したとしても、長期的に仮想通貨の価格は最高値を更新し続けていくと考えられる材料が豊富にあります。
次の章では、長期的に見て仮想通貨の価格・価値が高まる理由を解説します。
長期的に見て仮想通貨の価値が高まる3つの理由
仮想通貨の価値が高まる3つの理由を紹介すると
- 発行枚数は2100万枚と決まっている
- 2021年末時点で全体の約90%が市場に出回っていて、今後約120年に渡って残り10%が新たに市場に出回る
- 仮想通貨市場全体がさらに拡大していくことが大いに予想される(インターネットの普及と似た状況)
があります。
①発行枚数2100万枚と決まっている
国が発行する法定通貨とは異なり、仮想通貨は発行主体が存在せず、発行枚数はルール(プログラム)として事前に決められています。
法定通貨の場合、国の景気によって通貨の発行量を操作できるため、発行量が多すぎたら通貨の価値は相対的に低くなります(金余り)。
その一方で、貨幣としての価値を一定に保つためには、通貨を自由に発行できたほうが良いのかもしれません。
実際のところ、仮想通貨には「通貨としての価値(価値が未来永劫同一であること)」より、「資産としての価値(値上がり)」に期待していませんか?
「発行枚数が予め決まっている」ということは、供給量が一定であり、需要が増えるほどに価値は上昇します。
これからの市場の予想としては、需要は増えるばかり(後述します)。
そう考えると、仮想通貨の価値はますます高まると考えるのが自然な流れです◎
②2021年末時点で全体の約90%が市場に出回っていて、今後約120年に渡って残り10%が新たに市場に出回る
2008年にビットコインの発行が始まり、2021年末時点で約1900万枚のビットコインが流通しました。
そして残り約200万枚が、120年近くにわたって少しずつ流通するようにプログラムされています。
つまり、新規の発行量=供給量は次第に減っていきます。
ロシアとウクライナの戦争をきっかけに、法定通貨ではなく仮想通貨を欲する気運が高まったのも印象的な出来事でしたね。
- ロシアを国際送金システムから排除した結果、ロシア国内でビットコインの流通量が増えたり
- ウクライナへの支援をビットコインで募る
ということが現にありました◎
それだけ仮想通貨に価値が見出されていると言えますし、ビットコインを法定通貨とする国も誕生しています。
現在の金融市場(銀行)は古いシステムを使い続け、送金するにも各種認証手続きが面倒で時間がかかる一方、国際送金の手数料も格安で、個人間でスムーズにやりとりできる仮想通貨。
将来を見据えると、さらに普及して当然と言えるのではないでしょうか。
ビットコインの未来については、「【初心者向け】今さら聞けない仮想通貨-Vol.7〜ビットコインの未来〜」にまとまっているので、興味のある方はご覧ください◎
③仮想通貨市場全体がさらに拡大していくことが大いに予想される(インターネットの普及と似た状況)
3つめの理由に関しては
にあるように、
✅インターネットが普及した当時の状況と現在の仮想通貨利用者の増加傾向が似ていること
✅Facebook社がメタ社に変わったように、仮想通貨やメタバースなどの新たな技術への先行投資が急拡大している状況
からも、仮想通貨の価値はさらに高まるのではないでしょうか。
2025年には1BTC=1億3000万円に到達?
さらに、ビットコイン価格の有名な計算モデルである「ストックフローモデル」によると、3年後の2025年にはビットコイン価格が1億3000万円(100万ドル)を越える試算になっています。
ビットコイン価格は水色の範囲内に概ね納まる
という見方で、赤色の折れ線が実際のビットコイン価格です。
3年後の2025年には1億3,000万円(100万ドル)に到達する予想ですが、2022年中に1,000万円(10万ドル)に到達する予想も見逃せないですね◎
短期的に暴落することはありますが
長期的な視点に立って未来から逆算して考えると、「今」購入しておくのが最安
ではないでしょうか。
②損失を最小限に抑える仮想通貨投資手法
暴落時こそ買い増ししましょう
とは言っても
暴落しているときに買い増しするなんて、普通のメンタルじゃ無理だよ…
という声が聞こえてきそうです。
そこで、損失を最小限に抑える仮想通貨投資手法としておすすめしたいのが「積立投資」です◎
積立投資のおすすめポイント3選
- 値動きを気にする必要なし
- 購入回数が分散されるので、平均購入金額をならす(抑える)効果が期待できる
- 一度設定したらあとはほったらかしでOK
購入の頻度と購入金額を一度設定してしまえば、あとは自動的に買い増ししてくれるのが積立投資最大のメリットです。
値動きを考える必要すらないし、忙しい人、ズボラさんには特におすすめ◎
仮に、手元に投資資金10万円があった場合、一度に10万円分の仮想通貨を購入すると、その時のレートの影響をモロに受けます。
その一方、毎月1万円を10回に分けて購入することで、平均購入単価は10回分の平均値に。
自動で積み立て購入してくれるから手間も減りますし、値動きを気にする必要もないから精神衛生上もありがたいですよね。
こうした投資手法のことを「ドルコスト平均法」と呼ぶので、この機会に覚えておきましょう!
仮想通貨の積立投資は各取引所で取り扱っていますが、中でもおすすめは「bitFlyer」です。
最少金額はなんと1円から、購入頻度は毎日、週一、2週に1回、月一と豊富な選択肢から選べます◎
「仮想通貨の積立投資を始めるならビットフライヤーがおすすめである3つの理由」で、各取引所の積立投資サービスを比較しつつビットフライヤーの魅力をまとめているので、興味のある方はこちらをご覧ください。
時間を味方につけて損失を最小限に抑える工夫をすると、仮想通貨投資も始めやすいです!
まとめ|仮想通貨の下落局面こそ買い増し!短期で利益を上げようとする考えはやめよう
いかがでしたか?
今回は
仮想通貨の暴落はむしろチャンス!?【下落局面の向き合い方を解説】
と題して、仮想通貨が暴落している時の対応について解説しました。
暴落局面での向き合い方をおさらいしつつ3点にまとめると
- 慌てない
- 狼狽売りせずにホールド
- むしろ買い増しする
です。
一言でまとめるなら「暴落時こそチャンス到来」です◎
投資を始めたての頃は難しいかもしれませんが、仮想通貨投資においては「逆張りの思想」が結構重要。
「長期的に、仮想通貨の価格は上昇する」と信じることができれば、短期的な値下がりはむしろ「セール期間の到来」です!
そもそも…仮想通貨に投資しようと考えているなら、将来的な値上がりに期待しているからですよね?
長期的に見たら、現在の仮想通貨価格が常に最安値です!
くれぐれも、短期的な目線でとらえるのはやめましょう…。
とはいっても暴落時に買い増しなんてできないよ…
って方は、仮想通貨の積立投資がおすすめです。
購入は取引所が全て自動でやってくれるので、精神的な負担はなくなりますし、作業自体も最初の設定だけしたらあとはほったらかしでOK。
積立投資からスタートして、慣れてきたらスポットで買い増しする、なんていう流れもいいんじゃないでしょうか◎
最も大事なのは、値動きが気にならないレベルの少額から始めることかもしれません。
失ってもへっちゃらなお金から投資を始めても、十分リターンは狙えます◎
飲み会に一回行ったつもりで、3,000円を毎月買い増しするくらいが丁度良いのでは?