- 2022年になってから円安が進行してるってよく聞くけど、何が問題なの?
- 円安って円の価値が下がってるんだよね?なにか対策をとった方が良いの?
- 物価は上昇しているのに給料が全然上がらないから家計が苦しくなる一方…どうしたらいいの?
そんな悩みを解決できる内容を用意しました!
早速ですがみなさんに一つ質問があります。
2022年1月から3月にかけて、世界の主要25通貨のうち最も下落率の大きかった通貨はロシアのルーブルでしたが、ルーブルの次に下落率の大きかった通貨はなんでしょう?
…察しのいい方はお気づきかと思いますが、ルーブルの次に下落率の大きかった通貨は「円」です。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB044OX0U2A400C2000000/
ルーブルの価値が下がるのは昨今の状況からして理解できますが、それに次いで日本円の価値がものすごい勢いで下がっています。
2022年1月は1ドル115円前後だったのに、2022年7月1日現在で1ドル135円に到達しました。
1台1,000ドルのiPhoneが、115,000円から135,000円になるのと同じです…。
特に、3月からの円安の進行の凄まじさが顕著ですね。
2022年4月にはあらゆる商品の値上げもされましたし、この流れは当分収まりそうにありません。
そんな中で、自分たちにできることはないのか。
それを今回のブログで紹介します。
結論としては「日本円以外に資産を分散させましょう」というもの。
具体的には、タイトルにある通り「ビットコイン」の保有がおすすめ◎
今回のブログでは「【まだまだ遅くない】資産防衛としてビットコインがおすすめな理由3選」と題して、円安の時代を乗り切るため、人生100年時代を賢くしたたかに生き抜くため、資産防衛をするためにビットコインの保有がおすすめである理由を3つに絞って紹介します。
資産防衛としてビットコインがおすすめである理由は以下のとおりです。
- ビットコインは景気に左右されない資産であり、仮想通貨の中で価格変動が最も安定している
- 発行枚数に上限があるため、今後ますます希少性が上がっていくことが予想される
- 金(ゴールド)と違って流動性が高く、簡単に運用することができる
【まだまだ遅くない】資産防衛としてビットコインがおすすめな理由3選
改めてですが、資産防衛としてビットコインがおすすめな理由はこちらです。
- ビットコインは景気に左右されない資産であり、仮想通貨の中で価格変動が最も安定している
- 発行枚数に上限があるため今後ますます希少性が上がっていくことが予想される
- 金(ゴールド)と違って流動性が高く、簡単に運用することができる
これらを解説する前に、そもそも「円安ってどういう状態なの?」という疑問があるかもしれませんので、その点について解説します。
円安・円高って一体どういう状況?
円安・円高について考える際、基準となるのは「ドル」です(ドルに限らず海外の通貨に対する円の価値です)。
ポイントは「1ドル紙幣と日本円を交換する際にどれだけの円が必要か」を考えます。
そのため、1ドルを手に入れるのに100円でよかったのに、150円必要になったのであれば、それは円の価値が下がったということ。
つまり円安。
逆に、1ドルを手に入れるのに100円でよかったところが80円で交換できるようになったのであれば、円の価値が上がりましたよね◎
これが円高。
数字だけを見ると
100円から150円になって円の価値上がってるじゃん!これが円高じゃないの?
と思うかもしれませんが、外国通貨からみた日本円の価値を判断します。
そのため、外貨を手に入れるのに日本円がたくさん必要になる状況が「円安」です。
今の日本円はドルに限らず、ユーロやアジア圏の通貨と比べても「円安」になっています。
思ったよりやばい状況であることや、さらなる詳細を知りたい方は、中田あっちゃんのYouTube動画をご覧ください。
①ビットコインは景気に左右されない資産であり、仮想通貨の中で価格変動が最も安定している
円安がどのような状況かは理解できたかと思いますが、急激な円安が進む中で取るべき行動は「資産を分散させること」です。
ここでさらに一つ質問です。
あなたは現在円預金以外の資産を保有していますか?
つみたてNISAやiDeCoを通じて投資信託をされている方は理解が早いと思いますが、これからの時代は「投資」なしでは生きていけない時代と言っても過言ではありません。
「投資は危険だ」と思っている方にさらに質問ですが、「円預金」も一種の投資であることを理解していますか?
日本の未来に賭けるから、日本円を銀行に預けているわけです◎
確かに急な病気などで必要なお金は円で持っておいた方が良いですが、思考停止で、とりあえず全額円預金していませんか?
急速な円安が進む現代において、わずか半年で1ドルあたり20円近く円安が進んでいます。
100ドルを交換するのに10,000円でよかったのに、半年経ったら12,000円必要になっていることと同じです。
ものすごい勢いで日本円が目減りしている状況なわけですが、預金していても…金利はたったの0.001%…。
100万円を預けても来年は10円の利息がつくだけ…。
円の価値が下がり続ける現在の状況において、日本円だけを持っていることも大きなリスクです。
…ということで前置きが長くなりましたが、各国が発行する法定通貨は、景気に思いっきり左右されます。
その一方で、ビットコインは通貨の発行主体など存在しません。
なので基本的に「景気や世界経済の状況などつゆ知らず」です。
(※最近はビットコインの価値が認められてきたため、株価指数と連動するように上下することもあります。)
中でもビットコインは世界最初の仮想通貨で、価格が最も安定しています。
2018年頃に「ビットコインバブルが弾けた」などの例があり、現在もかなり暴落している状況ではありますが、将来的には価格は元に戻り、最高値を更新すると見込まれています。
必ずビットコインを保有しろというわけではなくて、日本円以外の資産を持たない理由がないという話ですね◎
②発行枚数に上限があるため今後ますます希少性が上がっていくことが予想される
二点目の理由が「ビットコインの希少性」です。
国が発行する通貨は、経済状況に応じて発行量を柔軟に変えることができます。
「不景気な時にお金をばら撒いて、景気が良くなれば金利を上げて財布の紐を引き締める」ということを、現在のアメリカが率先して実施しています◎
国の中央銀行が通貨の発行量を操作できた方がいいのでは?
と思うかもしれませんが、通貨を発行しすぎて、いわゆる「ハイパーインフレ」に陥る事例が過去に何度か起こっています。
国が発行する法定通貨に対して、ビットコインは発行主体が無い上、発行される枚数が2100万枚と決まっています。
発行される枚数や仕組みがあらかじめプログラムされていて、2021年末時点で、全体の90%以上のビットコインが発行済み。
そして、残り約10%のビットコインが今後120年にわたって新たに発行されることが、ルール(プログラム)として定められています。
要するに供給量が減り続けることで、今後ますます希少性が上がっていくことが予想されるということ◎
需要が一定程度あり続ける前提ですが、法定通貨に採用している国や大量に保有する海外著名企業・機関投資家もいることから、需要はますます増えるものと考えるのが自然な流れかと!
ビットコイン発行の詳細を知りたい方は「ビットコインの価値が高まる理由」をご覧ください。
なお、ビットコインの価格推移を推測する有名な理論モデルによると、2025年には1BTCあたり100万ドルを突破するという予測もあります。
明らかに価値が目減りする日本円に全振りするくらいなら、今のうちに、少額からビットコインを買っておいて損はないと思いますよ。
③金(ゴールド)と違って流動性が高く、簡単に運用することもできる
最後の理由ですが、流動性という観点からもビットコインが非常に優れています。
「有事の金」といわれるように、世界的な恐慌、地政学的なリスクが発生した場合には金(ゴールド)が買われる傾向にあります。
それだけ価値が安定しているということですね。
しかしそんなゴールドにも弱点が。それが「流動性」です。
「流動性なんてなんのこっちゃ」かもしれませんが、要するにゴールドを買って以降の使い道が何もない、という話◎
それがビットコインは違います。
保有しているビットコインを「運用・貸し出し」できるのが、ビットコインの大きな特徴。
「レンディング」と言われるサービスで、保有したビットコインを貸し出して利息を得られます。
金(ゴールド)を貸し出すサービスは…ないですよね。
もちろん仮想通貨を保有して貸し出すことなく放置しておけば、価格が上昇した際の差益を得ることができますが、それに加えて「運用」もできるという流動性の高さがビットコインの魅力です◎
個別株や投資信託についても、ゴールドに比べたら流動性は高いですが、売買する以上のことはできないですからね。
「ビットコインは危険だ」と思っている方が多いかもしれませんが、実はすごく使い勝手の良い投資商品という側面がありました◎
まとめ:日本円だけを握りしめるのだけはやめましょう|資産を分散させてリスクも分散させよう
急速な円安が進む日本において、資産防衛策としてビットコインを保有するという選択肢があることを紹介しました。
資産防衛としてのビットコイン保有がおすすめである理由をおさらいすると、以下の3点が挙げられます。
- ビットコインは景気に左右されない資産であり、仮想通貨の中で価格変動が最も安定している
- 発行枚数に上限があるため今後ますます希少性が上がっていくことが予想される
- 金(ゴールド)と違って流動性が高く、簡単に運用することもできる
ビットコインは「発行主体を持たず自律分散的である」ことが最大の特徴です。
景気に左右されないため、特定の国の経済状況と連動して上下することは基本的にありませんし、発行枚数に上限があるため、今後さらに希少性が増していくと予想されます。
また、ビットコインは「デジタルゴールド」ともいわれています。
金(ゴールド)とも違って流動性が高く、保有するビットコインを貸し出し・運用して、さらなる利息を得ることも可能◎
そんなビットコインの購入には仮想通貨取引所で口座を開設しないといけません。
ぼくがおすすめするのは「bitFlyer」です◎
手数料を押さえて1円から購入可能ですし、口座開設はもちろん無料。
今後もしばらく続くであろう円安の状況。円だけを持っているのは、正直言ってジリ貧です。
資産は分散して保有することで、何か一つが暴落してもほかの資産でカバーできます。
「たまごを一つのカゴに盛るな」というのが投資の世界における格言。
ぜひこの機会に、 飲み会1回分の5,000円くらいからビットコインに資産を振り分けてみましょう◎