最近巷で話題の「NFT」。
- 単語なら聞いたことがある
- 画像データに一点ものの証明ができる仕組み
- ちょっと興味があるから調べ始めた
色んな人がいると思いますが、今回の記事では、「完全初心者さん向け」に、NFTの買い方を画像をふんだんに用いてわかりやすく解説していきます。
知識がないと難しいんじゃないの…?
と思っている方、安心してください◎
知識がなくても記事通りに操作をすればNFTを購入できます。
僕も知識ゼロの状態でNFTを購入しましたが、NFTの購入は思ったより簡単でした。
是非本記事をきっかけに、NFTの世界に一歩足を踏み入れてみましょう◎
…とは言いつつ最初に断っておきたいのですが、人によってはやや難しいところがあるかもしれません。
場合によってはご自身のお金を失うおそれ、怪しい詐欺師に騙されてお金を盗まれるおそれがあります…。
NFTや仮想通貨などのWeb3.0に関する技術やサービスは日々進歩しているため、情報はこまめにアップデートしていく必要が。
「DYOR(Do Your Own Research)」と言われるように、最後はご自身の責任でそれぞれの操作をしてくださいね◎
とは言っても、
僕自身はまだお金を失ったり詐欺師に騙されたことはありませんし、この記事のとおりに操作を進めてもらえたら大丈夫です!
NFTの買い方を初心者さん向けに分かりやすく解説【手順は5ステップ】
NFTを買うには大きく5つのステップがあります。
- コインチェックで口座開設&入金
- MetaMaskのアカウント作成
- イーサリアムを購入・送金
- MetaMaskとOpenSeaを連携
- NFTを購入
聞いたことのない単語が並んでいるかもしれませんが大丈夫です。
一度触ればあとは感覚的に操作できるようになるので、最初の各設定だけは気合を入れて乗り切りましょう!
初めはみんな初心者です◎
①コインチェックで口座開設&入金
まず初めに「仮想通貨取引所」で口座開設する必要があります。
おすすめはアプリの操作性がシンプルで直感的な操作ができる「コインチェック」です。
口座開設方法はこちらからご確認ください◎
国内で最初に仮想通貨取引所をスタートさせた老舗で、国内仮想通貨取引所の中で、アプリダウンロード数はNo.1。
初めての仮想通貨取引・NFT購入なら、コインチェックで口座開設しておけば間違いないですよ。
口座開設が完了したら、日本円を入金します!
入金方法は以下の3パターンから選べます。
- 銀行振込
- コンビニ入金
- クイック入金
しかし、コンビニ入金とクイック入金は手数料が770円かかるので、銀行振込一択です。
ネットバンクなどの振り込み手数料無料枠を有効活用して入金しましょう◎
入金方法は「日本円の入金」をクリックし、「銀行振込」タブを選択します。
「GMOあおぞらネット銀行」、「住信SBIネット銀行」の2つが出てくるので、お好きな方を選択して入金しましょう!
アプリの場合は、
画面下部の「ウォレット」をタップ→「入出金」をタップ→「入金」をタップ
することで銀行などの振込先を確認することができます◎
入金額はお任せしますが、国内市場で最も人気の「CNP」が欲しいのであれば20万円ほど入金しましょう!
②MetaMaskのアカウント作成
コインチェックで口座開設&入金が済んだら第二ステップ◎
続いて登場した「MetaMask(メタマスク)」というのは、仮想通貨用のお財布(通称:ウォレット)です。
OpenSea(オープンシー)という世界最大のNFT取引所でNFTを買うには必須◎
MetaMask以外にも仮想通貨用の財布はいくつかありますが、最もポピュラーで扱いやすいのがMetaMaskです。
そういうものだと思ってもらえたらOK◎
MetaMaskは、GoogleChromの「拡張機能」としてインストールします!
※ここからはパソコンでの操作が前提となります。
Ⅰ:MetaMaskをインストール
まずはMetaMask公式サイトにアクセスします!
※Google検索などをするのはやめましょう!偽サイトが上位に表示されていることがあります!
※上記リンク先は安全です◎
まずはダウンロードから。
右上の「Download」からの「Install MetaMask for Chorome」の順番にクリックしましょう。
画面の指示に従って拡張機能として追加していきましょう◎
追加した流れで次の操作へ進みます!
「開始」をクリックします!
Ⅱ:ウォレットの作成
「開始」をクリックすると上記の画面が表示されるので、右側の「ウォレットの作成」をクリック◎
品質向上に関するアナウンスは同意して、次へ進みましょう。
パスワードの設定画面が表示されるのでそれぞれ入力して「作成」をクリックすると、無事ウォレットの作成が完了します◎
Ⅲ:シークレットリカバリーフレーズ(秘密のバックアップフレーズ)の確認
最後に、シークレットリカバリーフレーズという、ウォレットの保護に関する説明があります。
いわば「ウォレットの鍵」についての説明です。
※絶対に、誰にも教えてはいけません!
※「Seed phrase」を聞き出そうとするDMなどは全て無視しましょう!
※DMが来たら全部詐欺師だと思ってください◎
※何も信じてはいけませんw、基本的に全て疑ってかかりましょう!
ちなみに、自分自身が忘れると中身を取り出せないし、別のPCからアクセスするときなどのデータ引き継ぎ時にも詰むのでご注意を…。
この画面で12の英単語が表示されるので、そっくりそのままメモするなどしましょう。
保存方法にはくれぐれもお気をつけください!
「表示されたとおりの単語順」で確認を求められるので、メモのとおりに選択して「確認」をクリックして次へ行きましょう。
お疲れ様でした!
これで第二段階もクリアです◎
追加できたMetaMaskは、トップページの右上「パズルのピース的なマーク」をクリックすると拡張機能が一覧表示されます。
ピンマークをクリックするとキツネが表示されるようになってアクセスしやすくなりますよ🙆♂️
③イーサリアムを購入・送金
MetaMaskの準備ができたら、①で作成したコインチェックの口座でイーサリアム(ETH)を購入し、MetaMaskに送金しましょう!
ここで行うステップは
- 入金した日本円でイーサリアム(ETH)を購入(両替みたいなイメージ)
- 購入したイーサリアム(ETH)をMetaMaskに送金
の2つです。
順番にクリアしていきましょう!
Ⅰ:入金した日本円でイーサリアム(ETH)を購入
まずは入金した日本円でイーサリアム(ETH)を購入します。
まだコインチェックで口座開設していない人はこちらから。
PCの場合は「販売所(購入)」をクリックすると銘柄を選べるので、「ETH(イーサリアム)」を選択した後、数量を入力しましょう。
アプリの場合は「ETH」を選択して「購入」をタップした後、購入したい金額を入力します。
入金した金額分のETH(イーサリアム)を購入すればOKです!
入力内容に誤りがないか確認し、問題なければ「購入する」をクリック◎
これでETHへの両替は完了です。
Ⅱ:購入したイーサリアム(ETH)をMetaMaskに送金
イーサリアムを購入できたら、コインチェックの口座からMetaMask(仮想通貨用ウォレット)に送金します。
まずはMetaMaskにログインします。
拡張機能のマーク(画面右上のパズルのピース)をクリックし、MetaMaskをクリックしましょう◎
ログイン後、上部の表示が「イーサリアムメインネット」になっているかを必ず確認し、「ウォレットアドレス(0xから始まっているかと)」をコピーします。
続いてコインチェックの画面から「暗号資産の送金」をクリックし、送金する通貨を「Ethereum」に変更します。
続いて「宛先を追加/編集」をクリックします。
新規追加をクリックして、宛先(MetaMaskのウォレットアドレス)を登録していきます。
ラベルは何でもOK、宛先は先ほどコピーしたウォレットアドレス、認証用コードは届いたものを入力して追加しましょう!
登録した宛先を選択し、送金額を入力します。
送金先サービス名は「その他」、その下には「MetaMask」と入力していますが、これでエラーになったことはありませんでした◎
必要事項を入力し、内容に誤りがないか確認したら「次へ」をクリックし、送金手続きを完了させましょう!
※いきなり全額を送金するのは怖いと思うので、まずは1,000円くらいを送金してみましょう!
※ちゃんと送金されたことがわかったら、残額を再度送金しましょう!
※アドレスを間違えると、そのお金は深い闇へ消えていきます(取り返しは不可能)
送金が完了して2分くらいすると、MetaMaskのウォレットに着金が確認できます◎
お疲れ様でした!
これで第3ステップ「MetaMask」もクリアです!
ここまでこれたらもう大丈夫◎
残り2ステップはサクッといけちゃいますよ🙆♂️
④MetaMaskとOpenSeaを連携
いよいよ!
まずは世界最大のNFT取引所「OpenSea」にアクセスしましょう!
※こちらも詐欺サイトが散見されるので、上記リンク(もちろん安全)からアクセスしてブックマークしておいてください。
まずは画面右上の「人マーク」をクリックします。
「Profile」を選択すると、「Connect your wallet」と表示されるので、「MetaMask」をクリックします。
MetaMaskのパスワード入力画面に切り替わるので、ウォレット作成時に設定したパスワードを入力します◎
パスワード入力後の画面遷移先が人によって異なる可能性がありますが、プロフィールの設定画面か、ログイン後のトップページに切り替わります🙆♂️
これでステップ4はOKです!
最後はいよいよ!
お気に入りのNFTを探して購入しましょう◎
⑤NFTを購入
残すところ最後のステップですね。
ここまで来たら、あとはあなたのお気に入りのNFTコレクションを探すだけです◎
おすすめのNFTコレクションは…何なの?
ということであれば、「CNP」を買いましょう!
- 日本で現在最も人気のあるNFTコレクション
- CNPを購入していることで得られる特典がてんこ盛り
なので、初めてのNFTを保有するならCNPが本当におすすめです◎
CNPが人気の秘密については「日本初のNFTアート「CNP」がアツい件|価格が500倍を超えた理由とは?」でも紹介しています。
ということでここからは、CNPのコレクションページからNFTの具体的な購入方法について紹介していきます。
コレクションページにアクセスすると、様々なキャラクターを閲覧できます。
価格表記を見ると、ものによっては「Top Bid」、「Price」と書かれています。
「Top Bid」はオファーして取引が成立するものなので無視して、「Price」と書かれたキャラクターを探しましょう。
「Price」と書かれたキャラクターにカーソルを合わせると「Buy now」と表示されるので、そのキャラクターは表示された金額で購入することができます!
詳細ページに遷移し、「Buy now」をクリックすることで購入画面に遷移します。
「Checkout」をクリックすると購入確認画面が表示されるので、指示に従って進めましょう!
仮想通貨特有の署名手続きがありますが、「こんなもんか」と思って進めちゃってください◎
最初はよく分かんないかもですが…焦らずに操作すれば大丈夫です🙆♂️
ぼくもしっかりと理解していませんw
(本当は英語で書かれた取引内容も確認するのがベストです)
NFTを購入する際は、「ガス代」と呼ばれる、仮想通貨取引特有の手数料がかかります。
これは時間帯などによってマチマチ…。
一般的には午前中が安いと言われています(海外時間の深夜だから)。
あまりにもガス代が高い時は一時的に戦略的撤退をしても良いかと◎
ただ、お気に入りがいなくなっちゃうかもしれないので…判断はお任せします。
一つ言えることは、現在イーサリアム(ETH)の価格自体が安いので総じて買いやすいタイミングです🙆♂️
お疲れ様でした!
無事に購入ができると「Owned by you」と表示されます。これでようやくNFTを手に入れることができました◎
まとめ|これから始まる国内NFT市場に波乗りしよう!
今回は完全初心者さんに向けたNFTの買い方を紹介しました。
無事、NFTの購入に辿り着けましたか?
実際のところ、NFT購入までのハードルはかなり高く、挫折した人も多いのではないでしょうか。
口座開設して入金、ETHの購入までは問題ないと思いますが、MetaMaskのインストールや送金手続き、OpenSeaとの連携から実際の購入に至るまで、一筋縄にはいかないのがNFTの難しいところ。
ですが今回の操作が全て完了すると
- 世界中の人と
- 世界共通通貨で
- 同じプラットフォームで
NFTの売買ができるって…すごくないですか??
国境も通貨の壁も越えて、即時でやりとりできてしまう。これが仮想通貨・Web3.0の革新的な部分ですね◎
ぜひ今回の記事を参考にしながら、世界共通のプラットフォームにアクセスしてNFTをゲットしてみましょう!
今まで見たことのない、新しい世界が広がっていますよ。
そして、これから立ち上がる国内NFT市場に先入りして、爆益案件を探しにいきましょう!
NFTの買い方をおさらいしたい方はこちらから。
「NFTを今すぐ買うには軍資金がない…」という人は、ファーストステップの口座開設だけでもやっておくことをおすすめします。
いつでもNFTを購入できる準備だけはしておきましょう!