- Webライターはブログを作ったほうがいいの?
- Webライターにブログがおすすめな理由はなに?
- Webライターがブログを運営するときのコツは?
- Webライターがブログを運営するときの注意点は?
この記事を読めば、こうした悩みを解決できます!
ぼく自身、WordPressでブログを1年半ほど運営してからWebライターを始めました!
ライターの初月から10万円以上稼げましたし、8ヶ月経った現在ではライターさんの記事編集や管理もしています!
Webライターを始めて1年も経たずにディレクターとしてライターさんを束ねられるのも、ブログを運営していたおかげです。
この記事では、そんなぼくの経験を踏まえ、Webライターこそブログを運営すべき理由を解説します。
記事後半では、ぼくの「Webライター×ブログ」にまつわる実体験も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
この記事で紹介する「Webライターがブログを運営すべき理由」を理解して、「Webライターに適したブログ運営のコツ」を実践すれば、稼げるWebライターになれますよ◎
これからWebライターを頑張りたいと考えている人ほど、ブログを最大限活用してくださいね!
Webライターとブロガーの違いと共通点
そもそも、Webライターとブロガーにどのような違いがあるのか、違いや共通点を確認していきましょう。
Webライターとは?
Webライターとは、インターネット上に公開されるさまざまな記事・コラム・文章を書く仕事をいいます。
Webライターの仕事
- 企業が運営する広報用メディア
- 個人のブログサイト
- YouTubeの台本制作
- メルマガの執筆代行
- SNSの投稿内容作成代行
これらは全て、Webライターの仕事の一つです。依頼を受けた内容に従って、クライアントの意図を汲み取った記事・コンテンツの制作が求められます。
Webライターはブロガーと違い、自分の好きなように文章を書けないという大きな違いがあります!
Webライターの特徴は?
Webライターの特徴をざっと挙げてみました◎
Webライターの特徴
- 誰でも始めやすい
- 働く場所を選ばない
- パソコン1台でできる
- 即金性が高い
- 働いた分だけ収入につながる
- 月収80〜100万円が上限
Webライターは始めやすさが最大の特徴で、初心者でも仕事を受注できるのも大きなポイントですね。
ブロガーとは?
ブロガーとは、自分でブログを運営して収益を上げている人のことです。
お金を目的とせず趣味で更新を続ける人もいると思いますが、この記事では、Webライターとの比較という意味で「ブログで生活している人」をブロガーと呼んでいます。
ブログで収益を得る方法は、「アフィリエイト」「広告」の大きく2つです。
アフィリエイトとは、企業が販売したい商品などをブログで宣伝し、ブログ経由で読者が商品を購入した場合に報酬が支払われる仕組みのことです。
Googleで「クレジットカード おすすめ」「ジム 24時間営業 おすすめ」などと検索して上位表示される記事は、アフィリエイト広告を掲載して収益化しているケースが大半ですよ!
ブロガーの特徴
ブロガーの特徴は以下のとおりです。
ブロガーの特徴
- 自分の好きな記事を書ける
- 即金性が低い
- 記事を書けば稼げるものではない
- 仕組みを作るビジネス
- 月収1,000万円を超える場合も
ブロガーはすぐに稼げない上、必ず稼げるものでもないというのが特徴です。
一方で、発信ジャンルやポジション取りがうまくいくと、月数百万円稼げるのもブロガーならではですね◎
Webライターとブロガーの違いと共通点は?
それぞれの特徴を踏まえ、Webライターとブロガーの違いや共通点を表にまとめました。
Webライター | ブロガー | |
扱う記事の内容 | クライアントの要求によってジャンル・案件は異なる | 自分が選んだ好きor稼げるジャンルの記事 |
仕事の範囲 | 執筆がメイン編集やライターの管理業務をすることも | 執筆ジャンルの調査・選定記事執筆ブログ運営業務全般 |
収入の上限(月収) | 100万円 | 1,000万円以上 |
収入の単価設定 | 文字単価 | 広告の成果報酬 |
即金性 | 高い | 低い |
資産性 | 低い | 高い |
稼ぎ方 | 投下時間に比例して稼げる分、限界がある | 仕組みができると少ない稼働時間で稼げるようになる |
Webライターとブロガーは、どちらかが優れているわけではありません。
- すぐに稼げるかどうか
- 稼げる金額の上限
- 安定性
どちらも一長一短あるため、双方をバランスよく取り組むことが重要です◎
安心・安定して稼ぎ続けるためにも、Webライターはブログに積極的に取り組んだほうがいいですよ!
ライター目線でブログがおすすめな理由7つ
ここでは、Webライター目線でブログ運営がおすすめな理由を7つ紹介します。
ブログがおすすめな理由
ライティングスキルを磨ける
Webライターにとってブログ運営がおすすめである理由は、ライティングスキルを磨ける点です。
自分の書いた記事を多くの読者に読んでもらえるよう、工夫を凝らして執筆すると自然とライティングスキルが上がります◎
ブログで日常的に3000文字から5000文字程度の文章を書いていると、Webライターとして仕事を受注しても難なく対応できますよ!
なお、Webライターとして採用される前には、「テストライティング」を突破しなければなりません。この点も、ブログで普段から発信活動をしていると、スラスラ書けるので合格しやすくなるのでおすすめです。
SEOに関するスキルも磨ける
文章力だけでなく、ブログ運営を通してSEOに関するスキルも磨けます。
SEOとは、キーワード検索したときに、記事が上位表示されるように施す対策のことです。
企業がメディアを運営するのは、たくさんの読者を集めて広報活動や商品販売につなげたいからですよね。そのため、企業は自社で公開する記事が検索上位に表示されることを望んでいます。
なので、SEOに関する知見のあるライターさんは重宝されやすい◎
SEOは書籍で学ぶこともできますが、WordPressでブログを運営する実践形式が最も効率よく学べます。
ブログで培った経験と実績が、Webライターとして活動する際にも活かせますよ!
営業のポートフォリオになる
自ら運営するブログは、Webライターとして活動する際のポートフォリオとして活躍します。
ポートフォリオとは自分の実績や経験を証明する作品集のことで、スキルレベルを判断する名刺代わりになるものです。
ブログに公開した記事はあなた自身が書いた記事そのもので、ブログを見れば、クライアントはどの程度のライティングスキルを持っているか判断できます。
ライターとして記事を納品したら、その実績もブログ内にまとめましょう。スキルレベルをより具体的にアピールできるようになりますよ◎
ぼく自身、ブログを100記事以上書いていた経験もあったので、スムーズにWebライターの仕事を獲得できました!
WordPressの操作方法を理解できる
Webライターこそブログをやるべき理由は、WordPressの操作方法を理解できるからです。
WordPressはブログ運営で最も頻繁に利用されるシステムで、ホームページの制作もWordPressを使うことが多いです。
WordPressで記事の公開作業までできると、Webライターとしての市場価値・希少性が高まります。
記事しか書けないライターさんと、記事構成を作れて執筆もできて公開作業まで任せられるライターさんがいたら、後者に発注したくなりませんか?
ブログを運営しているとWebライターとして巻き取れる仕事の幅も広がるため、ブログはやっておいて損することはないですよ!
案件の採用率が高まる
ブログを運営することで、Webライターの案件獲得率が高まるため、Webライターとして稼ぎたいと思っている人ほどブログを運営するべきです。
Webライターの仕事は、企業が運営するブログメディアの記事執筆を担当することが大半です。
個人でWordPressブログを運営するのは、企業が複数人で分担している内容を、すべて一人でやっていることと同じなんですよね◎
ブログを運営するとクライアントの立場を理解しやすくなり、どのような記事を書くと喜ばれるか、手に取るように分かります。
一般的に、ブログを始めずにWebライターをスタートさせると、30件くらい応募して1件採用されるかどうかです…。
ぼくの場合は、30件くらい応募して10つの案件をライター初月から獲得できました!
Webライターとしてスタートダッシュを切りたい方は、先にブログで練習がてら記事を書くのが本当におすすめです。
ブログをきっかけに仕事を依頼される
ブログを運営していると、ブログをきっかけに仕事を依頼されることもあります。
ブログにはお問い合わせフォームを設置することが多く、たまたま訪れた企業の担当者が、興味を抱いて連絡するケースも。
ぼくの場合、公務員からフリーランス独立した経歴が目に止まったらしく、ネットで配信されるテレビ番組の対談企画に呼ばれたことがあります笑
仕事を獲得するチャンスが広がるので、ブログ運営はコツコツ続けておいて損はしないでしょう。
記事が資産として積み上がる
ブログ運営をおすすめしたい最後の理由は、ブログで稼げる可能性もあるという点です。
ブログに公開する記事は、自分が所有する「資産」として積み上がります。Webライターとして執筆した記事は、あくまで会社の所有物ですからね…。
ぼくはブログであまり収益化できていませんが、それでもブログで10万円以上稼げています◎
Webライターで即金性高く稼ぎながら、ブログをコツコツ育てて複数の収入口を作っていきましょう!
発注者目線でライターがブログをやるべき理由3つ
続いて、発注者・クライアント目線でライターがブログをやっておくべき理由を3つまとめました。
発注者目線のおすすめ理由3選
どの程度のライティングスキルを持っているか分かる
個人ブログ最大の特徴は、自分で全て運営できる点です。なので、公開されているブログ記事は修正の入っていない、運営者自身で書かれたものですよね。
つまり、ブログを見ればその人がどの程度のライティングスキルを持っているかわかるというわけです◎
逆に、ライターとして実績を積んでいるとしても、その記事はクライアントが編集を加えている可能性も高く、ライター自身がどこまで執筆したか分かりません。
ブログがあればライティングスキルが一発で分かり、以下のリスクも回避できます。
- 質の低い記事が出来上がるリスク
- 修正が多くて発注した意味がなくなるリスク
- ほかのライターを探す手間が増えるリスク
提案文でクライアントの意向を汲み取るのも重要ですが、スキルを客観的に証明できる人が強いかと!
人間性を判断する材料になる
発注者としては、人間性を判断するための材料としてブログを活用しています。
ぼく自身、現在はライターさんの採用にも携わっていますが、一緒に働くからにはコミュニケーションがとりやすく、人間性に優れているほど助かるのが本音です。
当然、仕事をする上でトラブルに発展するリスクは避けたいので、以下の振る舞いをされそうな人には発注を見送ります。
こんな人には発注しない…
- 高圧的で傲慢な態度が透けて見える
- 修正対応が雑または修正対応に応じない
- SNSなどで悪口を言う
ライターはテキストコミュニケーションが中心になるからこそ、ブログの書き振りや言い回しから、その人の人間性を評価しています!
発注する際の本気度を判断する材料になる
Webライターこそブログを運営すべき理由として、本気度を伝える材料になるという点もあります。
案件に応募する際、ポートフォリオの掲載が必須なことも多いでしょう。このとき、何も掲載がない人には発注できないですよね…。
ライターとして仕事を受注した実績がないなら、ブログでアピールすればOKです◎
ブログを継続的に更新できる人はコツコツ努力できる人と判断できますし、ノウハウやライティングのルールを教えれば伸び代もあるはず。
Webライターとして仕事を獲得したい人こそ、ブログを先に運営してスキルを磨きつつ本気度をアピールしましょう!
Webライターがブログを使って案件を獲得するためにできる3つのこと
Webライターがブログを使って案件を獲得する際は、以下の3つは必ず実践しましょう。
ブログにお問い合わせフォームを設置する
ブログにはお問い合わせフォームを必ず設置しましょう。
せっかく訪問した読者がいて、興味を持って連絡をとりたいと思っても窓口がなければ…仕事につながらないですよね。
プラグインという拡張機能を使えばお問い合わせフォームは簡単に設置できますし、Googleフォームを代用してもOKです。
商品紹介ページに購入先へのリンクをがあるように、案件を獲得するための動線は必ず設計しておきましょう!
ブログに自己紹介ページ・ポートフォリオをつくる
ブログの記事とは別に、自己紹介・プロフィールページやポートフォリオをつくるのも大切です。
まとめておきたい内容
- どのような記事を書けるのか
- 得意ジャンル
- 今までの経歴
- 過去に書いた渾身の記事
- 連絡の取りやすい時間帯や週の作業時間
- 希望する文字単価
これらを1ページにまとめておけば、ブログを訪れてあなたに興味を持った読者さんに詳細な情報を提供できます◎
ぼくの場合は、お問い合わせフォームの冒頭に上記の内容をサラッとまとめています!
案件応募の際やSNSのプロフィールにブログのURLを掲載する
ブログという強力な宣伝ツールは最大限に活用しましょう。
URLを貼れる場所は色々ある
- TwitteやInstagramrのプロフィール欄
- メールを送信する際の署名部分に追記
- クラウドソーシングサイトのプロフィール欄
- 案件応募する際の実績として
先ほども紹介したように、ブログがあるだけで運営者のライティングスキルや人柄は結構わかります◎
Twitter経由で案件を獲得することも普通にあるため、プロフィール欄は必ず充実させておきましょう!
ブログを運営するだけでも素晴らしいことですが、せっかくなら有効活用して仕事を獲得するきっかけにしていってくださいね。
ブログは今すぐ始められる!3ステップで開設手順を紹介
「ブログを開設するのは大変なのでは?」と思っている人がいるかもしれませんが、実は簡単です。
画像に示したように、ざっくりとした流れは上記の4ステップなのですが、トータル1時間くらいで準備できます。
具体的な開設手順は「【最短10分】完全初心者向け!WordPressブログの始め方」で画像をふんだんに使って解説しています!
手順に迷わずサクッとブログを作りたい方は、以下の記事を読んでくださいね◎
【Webライター向け】ブログの取り組み方のポイント3つ
Webライターがブログを有効活用するには、以下の3点を意識するのがおすすめです。
Webライター向けの取り組み方
案件を取りたいまたは得意なジャンルの記事を書く
Webライターがブログを戦略的に運営するなら、案件を取りたいまたは得意なジャンルの記事を書きましょう。
ブログはポートフォリオになるため、公開している記事の品質次第で案件獲得できるかどうかが左右されます。
完全な趣味ブログではなく、金融や美容、転職など、ライターとして活躍したいジャンルがあればそれらに特化するのがおすすめです。もしくは、現職を活かした発信でも◎
特に、得意ジャンルであればリサーチの時間も短縮できるため、比較的スムーズに執筆できるはずですよ!
ブログ記事をそのままクライアントに提出するくらいの気持ちで、ライティングの練習がてらブログを運営していきましょう。
SEOを勉強して記事の質にこだわる
ブログ運営には「質」と「量」のどちらを優先するか、しばし論争が起こります笑
もちろんどちらも大切ですが、Webライターとの二刀流で攻める場合は「質」にこだわりましょう。
先ほども書いたように、Webライターにとってブログは自分の宣伝資料です。どのような記事を書けるのか、そのジャンルにどの程度の知見があるのかをアピールするためにも、記事の品質には徹底的にこだわってください。
そのためにもSEOを学び、ブログで実践しながら自分で書いた記事を上位表示させられるように努力しましょう。
SEOを学びたい方は「検索エンジンの仕組みとブログで上位表示を狙う3つの施策【初心者向け】」で詳しく解説しているので、こちらも覗いてみてください◎
ゴミみたいな記事を量産するより渾身の記事を5本書けば、Webライター十分活動できます!
プロフィール記事を用意して仕事の依頼が来る動線をつくる
案件を獲得するためにできることとしても紹介しましたが、ブログに訪れた読者をお問い合わせまで誘導する流れを構築しておくことはとても大切です。
ブログで商品を紹介しているページを見ていた際、気に入ったのに商品購入ページへのリンクがなかったら「リンク先を置いといてよ」ってなりませんか?笑
これと同じで、ブログに訪れてからあなたに問い合わせるまでの動線を作っておくことで、仕事の依頼を受けとれる可能性が上がります◎
そのために、プロフィールページとお問い合わせフォームの用意が欠かせないのです。
プロフィール記事に載せる内容
- 社会人としての経歴
- Webライターとしてできること
- 今までの実績(あれば)
- 料金の目安
- お問い合わせフォーム
参考までに、ぼくのプロフィールページは「こちら」から確認できます◎
これらをプロフィールページに用意して、クライアントと直接つながれるきっかけを作りましょう!
Webライターがブログを運営する際に気をつけたいこと5選
Webライターにブログは超おすすめですが、気をつけるべきポイントもあります。特に、以下の5つは気をつけてくださいね。
言い回しのクセがつかないようにする
ブログに注力するほど気をつけたいのが、言い回しにクセがついてしまうことです。
ブログの場合、読者に語りかけるようにしたり、砕けた言葉を使ったりすることも多いですよね。一方、Webライターの場合は企業メディアに公開する記事を書く機会も多いため、言い回しのクセがついていると指摘を受けかねません。
ぼく自身、言い回しを直すように指摘を受けたことが複数回あります…。
使い分けできるのがベストですが、Webライターとして活躍したいのであれば、やや堅めの言葉遣いでブログのスタイルを統一するのがベターかもしれません◎
過激な発言は控える
Webライターとして活躍したい人ほど、ブログで過激な発言はしないようにしましょう。
こんな発言には要注意
- 荒い言葉遣い
- 愚痴や悪口
- 下品な表現
- 偏った政治思想や宗教観などに関する発信
「ブログだけで飯を食う!」場合は自由に発信して構いませんが、Webライターと二足のわらじで努力するのであれば、立ち居振る舞いには気を付けるべきです。
仕事を発注する立場で自分の発信を見て「仕事を依頼するのはやめたほうがよさそうだ…」とならないか、客観的に判断しましょう◎
定期的に更新し続ける
Webライターがブログを運営する際は、更新をストップさせないように気をつけてください。
なぜなら、最後の更新が半年前などになっている場合は、「あまり活動していないのでは?」という雰囲気が出てしまうからです。
Webライターとして継続案件をもらえるようになると、次から次へと仕事が舞い込むようになり、ブログにかける時間がなくなるのは事実…。
このような発信をしておきながら、ぼく自身、時間が取れなくて3ヶ月間更新がストップしました笑
なんですが、すきま時間を活用して週に1本だけでも更新できると、ブログを見たクライアントの評価を上げられる可能性も高まるはずです!
Webライターを頑張りたい人こそ、ブログにもコミットしていきましょう◎
ブログの運営と収益化には時間がかかる
ブログを運営するにあたって覚えておいてほしいのが、すぐには収益化できないことです。
最短で半年、一年でも早いほう、一年半近くかかってようやく収益化、なんてことは割と普通なんですよね。
だからこそ、即金性のあるWebライターと収益化に時間がかかるブログを組み合わせることで、仕事の相性もいい上に、収入に困るリスクを抑えられます◎
ぼくの場合、ブログを運営してちょうど一年が経過するくらいで月1万円の収益が出ました。
「ブログは長期戦」であることを頭に入れて、収益化する仕組みをコツコツ育てるイメージで取り組みましょう!
ブログには一定の管理費用がかかる
ブログの運営には、月1,000円程度の管理費用がかかります。
WordPressブログは自分でサーバーやドメインを取得するため、これらの費用は削れません…。ですが、ランチ1回分くらいの費用なので必要経費と割り切ればそこまでの負担ではないかと。
実際のところ、ほかの副業を始めようと思うと、初期費用や仕入れコストがもっとかかることのほうが多いです。
ブログで月3万円稼げれば、年間36万円の売上が発生します。年間コストは15,000円くらいなので、95%以上が利益◎
ブログの収益は上限がないので、コスパは最強かと。
そもそもWebライターの名刺代わりとして使えるので、仮にブログで稼げなくても役割は十分果たせていますよ!
【実例】ブログのおかげでWebライター初月から10万円以上稼げました
Webライターとブログの二刀流が優れているポイントを紹介してきました。ここでは、ぼく自身の「Webライター×ブログ」に取り組んだ結果をありのままに紹介しますね◎
ぼくがWordPressでブログを始めたのは、2021年の2月でした。
当時はあまりよくわかっておらず、とりあえず開設して、自分の好きなインテリアや生活改善情報を発信していました…。もちろん、まったく稼げませんでした。笑
フリーランスになったのは2021年4月からで、Webサイト制作の受注、広告の運用代行、SNS運用代行を受けながら、ブログで試行錯誤する日々を過ごします。
いよいよ貯金残高も危うくなり、「ブログでは生活できそうにない…マズイな…」ということでWebライターを始めました。それが2022年7月のことです。
Webライターの案件に応募した当時、書いたブログ記事は150本くらい、累計の収益は10万円ほど。
こんな状態からスタートし、Webライターを始めた初月では13万円、8ヶ月が経過した2023年3月には月60万円を超えるほど稼げるように。
ちなみに、Webライターの初月の稼働状況はこんな感じです。
Webライター初月の実績
- 提案数:28件(2022年7月27日〜8月12日)
- 案件受注(テスト含む):10件
- 継続案件数:5件
- 1ヶ月で執筆した記事数:30〜35記事
- 平均文字単価:1円
かなりの高確率でクライアントから返信がきて、初月からたくさんの仕事を獲得できました。
こんな風に稼げたのは、間違いなくブログを運営していたからです。クライアントが何をしてほしいか手に取るようにわかるので提案しやすく、ブログの経験を評価してもらったことが何度もありました◎
2023年6月現在は、ライターチームのディレクターとしてライターさんの書いた記事を編集したり、クライアントさんとの窓口としてスケジュール調整をしたりしています。
ぼく自身、こんなにうまくいくとは思っていませんでした。ただ、思い返すとブログをやってきたおかげだなと改めて思いますね!
一つの事例として参考になれば嬉しいです◎
初心者Webライターによくあるブログに関する質問
最後に、初心者Webライターによくあるブログ運営に関する質問をまとめました。
ブログ運営でよくある質問
Webライターとブロガーはどっちがおすすめ?
Webライターとブロガーのどちらがおすすめかは、人によって異なります◎
Webライターがおすすめな人 | ブロガーがおすすめな人 |
即金性の高い副業をしたい人 確実にお金を稼ぎたい人 すき間時間を有効活用したい人 | 少労所得を作りたい人 誰にも縛られずに働きたい人 自分の資産を優先したい人 |
上記のように分けられますが、両立させるのが最も効率よく稼げるのは間違いないです!
ブログを始めるなら無料ブログでもいいのでは?
ブログにはアメブロやライブドアブログなどの、無料で始められるブログもあります。
無料ブログの場合、掲載できない広告があったり、そもそも広告を掲載できなかったりします。また、会社都合でアカウント(ブログ)が凍結されて、今まで書いた記事が水の泡になるリスクも。
逆にWordPressブログなら、好きな広告を貼れるのはもちろん、ブログが凍結されることもありません◎
WordPressのメリット
- WordPressの操作スキルが身につく
- SEOスキルを実践的に学べる
- 収益化しやすい
- 自分の資産として残せる
Webライターの場合、クライアントのメディアもWordPressであることが大半なので、自分で操作しておくことのメリットも大きいですよ!
Webライターとブログはどちらから始めるべき?
ぼく個人の意見としては、断然ブログから始めることをおすすめします。
なぜなら、ブログが実績となってWebライターの案件獲得が格段と楽になるから◎
クライアントとしても、実績のない人には発注しませんからね…。
「早く稼ぎたいのに…」と思うかもしれませんが、ブログで経験を積むと結果的に良い条件からWebライターを始められるのでおすすめです!
Webライターとして執筆した記事はブログに載せていい?
クライアントによって、Webライターとして執筆した記事をブログに掲載していいか判断は異なります。
記事に名前を掲載する「記名記事」の場合は基本的に問題ないですが、それ以外の場合は必ずクライアントに確認をとりましょう。
掲載の承諾を得ずに実績として公開すると、場合によってはクライアントとトラブルに発展することも…。
実績として公開していいか確認するのは、Webライターのマナーとして覚えておきましょう!
ブログは何記事書けばいいですか?
Webライターのポートフォリオとして使用する場合は、渾身の記事を最低でも5本は書きましょう。
対策キーワードを選定し、上位記事よりも優れていると思える記事を自分なりに書けば、Webライターの実績として十分アピールできます◎
ブロガーとして稼げるようになりたい場合は、最低でも50本、100本書いてからが本番といっても過言ではありません。
いずれにせよ、コツコツと記事を書き続けて、ライティングスキルやSEOに関する知識を身につけることが大切です。
Webライターはブログでスキルを磨いて効率よく稼ぐべし
Webライターはブログをフル活用して、即金性を確保しつつ自分の資産を積み上げる働き方が特におすすめです。
Webライターにブログがおすすめな理由をおさらいしましょう。
ブログがおすすめな理由
ブログを運営することの効果は、思った以上に絶大です◎
ぼく自身、Webライター初月から13万円稼げて、8ヶ月後には60万円以上稼げました。これもブログを先に始めていたおかげです。
ネット副業を始めたい人は、Webライターとブログの両軸で攻めるのが本当におすすめです!
かかる費用は月1,000円程度のランチ1回分です。それで月何万円も稼げるなら…コスパ良すぎですよ◎
ブログは30分くらいで開設手続きが完了するので、ここまで読んでくださったあなたも一歩踏み出しましょう!