- 副業でWebライターを始めようと思っている
- Webライターは始めやすそうだけど…実際どうなの?
- 本業のほかに月3万円くらい収入をアップさせたい
- 会社にしばられない働き方に憧れがある
こんな疑問にお答えしました。
ぼくは未経験から専業Webライターになって7ヶ月目に突入しました。累計収益は120万円を突破したので、かなり信ぴょう性のある内容かと◎
Webライターは、始め方がとても重要です。前提知識や相場などを知っておかないと、低単価な悪質案件に消耗して挫折します。
そこで今回は、完全初心者が「副業Webライターで月5万円を目指す手順」を具体的にまとめました!
「Webライターなんて…どうせ稼げないでしょ」と思っているかもですが、やり方次第です。
そもそも、会社だけに頼る働き方をしているほうが危険です。給料も上がらないし、会社が潰れたらあなたの面倒は誰もみてくれませんからね。
だったら、個人の力で月1万円でも稼げるようになっておきましょう。Webライターは、あらゆる仕事で活かせるスキルが身につくので本当におすすめです。
副業でWebライターにチャレンジしようと思っているあなたは、めっちゃナイスです。本記事を参考に、月5万円を稼ぐ方法を学びましょう!
【副業Webライターの仕事内容】基本的には記事を書くこと
そもそもWebライターとは、Web・インターネット上のあらゆる記事を書く仕事。ネット環境とパソコン1台さえあれば始められる手軽さから、人気の高い副業です。
たとえば、以下のブログなどでは、Webライターが記事を書いていることが多いです。
Webライターが活躍する場所
- 企業が自社商品などを宣伝するためのブログ
- 企業が発信する各種メディア
- 個人が運営するブログ・メディア
納品するのは基本的にテキストだけですが、案件によっては写真や図解イラストなども納品します。
副業Webライターの具体的な仕事内容
記事を書くのがWebライターの仕事ですが、副業・本業関係なく、やっていることは同じです。
「記事を書く」以外にも、細分化するとさまざまな仕事をしているので、それらを紹介しますね。
Webライターの具体的仕事内容
- ニーズ分析・競合調査
- 記事構成作成
- 記事執筆(メイン業務)
- 校正・推敲(編集作業)
- WordPress入稿(記事の公開作業)
Webライターが書く記事の大半が、検索の上位表示を狙っています。
そのため、ユーザーが検索するキーワードに合わせて、検索する目的(ニーズ)を考えるのも仕事のひとつ。これがニーズ分析・競合調査ですね。
ニーズを満たす記事構成を作成し、構成に従って記事を書きます。この内容が、副業Webライターの最初の仕事です。
納品したテキストをブラッシュアップし、WordPressというブログシステムに入稿して記事を公開します。
このように、「記事を書く」前後には複数の仕事があります。前後の仕事も含めて仕事をこなせるようになると、Webライターの単価・希少価値は上がっていきます◎
Webライターを始めるのに必要な準備は2つだけ
Webライターは、パソコンとインターネット環境があれば始められます。なので、すでにパソコンを持っている人なら、今すぐWebライターになれます◎
パソコンは、「5年くらい前のモデルで動作がモッサリしている」なら買い替えたほうがやる気アップにつながるかと。
個人的にはMacBook Airの最安モデルが、スペックもデザインも申し分ないのでベストだと思っています。実際に、ぼくはMacBook Airを使っています◎
案件によってはWordファイルで納品する場合もありますが、GoogleドキュメントをWordに変換できるので困ったことはありません◎
仕事探しから納品するまでの具体的な流れ
Webライターの仕事の流れも先に紹介しますね。今回紹介するのは、副業Webライターの仕事獲得から納品までの流れです。
Webライターの仕事の流れ
- 案件を探して応募する(営業活動)
- メッセージで業務内容をすり合わせ
- 仕事を受注
- テストライティングを受ける
- 正式案件を受注
- 記事を書く(業務の遂行)
- 期限までに納品
- 修正があれば対応
- 再度納品して先方のチェック
- 報酬の支払い(月単位・案件単位)
- 場合によっては継続依頼(打ち切りの場合も)
記事の執筆はマニュアルに従っておこなうことが多いため、未経験でも安心して取り組めますよ◎
報酬の支払いは契約次第で、後述するクラウドソーシングサイトを利用するかどうかでも異なります。
継続依頼をもらえたら、6〜9のフェーズを繰り返して信頼関係を構築していく流れですね!
なお、クライアントとはテキストのやりとりが大半です。Zoomなどでビデオ通話することもありますが、しないケースが全体の9割です。
【Webライターの収入目安】副業で月5万円を達成させるには
「Webライターってぶっちゃけ稼げるの?」という疑問を先にお答えすると、最初は稼げません。笑
正しいやり方で継続すれば、半年後には副業で月5万円を達成できます。
上の表は、Webライター歴と文字単価の相場を一覧にしたものです。報酬の基本は文字単価で、「1文字1円」といった形で報酬が支払われます。
Webライターは、文字単価の低い最初がとにかく大変。ただ、実績が積み上がり始めると単価も上がって収益も伸びていきますよ◎
未経験の副業Webライターで月5万円を稼ぐなら、6ヶ月計画で臨むと無理なく続けられます。
「半年もかかるの!?」と思ったかもですが、そんな簡単に稼げる副業はありません…。あったらみんなやってますし、「スマホで1日10分、ラクして月10万」みたいな謳い文句はすべて詐欺・情報商材です。笑
一年間副業Webライターを頑張れば、年間30万円以上稼げます。月25,000円ですね。
会社で昇級を目指すより、自分の努力でこれだけ稼げるなら十分では◎
【副業Webライターはきつい?】挫折しやすいポイントや注意点3つ
副業Webライターの概要は理解できたと思うので、先に挫折しやすいポイントを3つ紹介します。これだけは必ず覚えておきましょう。
挫折しやすいので要注意
始めてすぐは稼げない
Webライターは、駆け出し時期は稼げません。
実績がない状態からのスタートなのでやむを得ませんし、ほかの副業を始めるにしても、最初から稼げるわけではないですよね。
最初は「経験」を稼ぐ意識がとても大切です。
クライアントと信頼関係を構築し、継続依頼や単価交渉してあとから報酬を回収していくイメージですね◎
また、単価が低い上に最初は記事を書くのも時間がかかるため、時間を切り売りしている感覚が強いです。
時給換算すると辞めたくなるので、獲得できた案件に集中するのが重要です!
長期スパンで頑張りましょう。
スケジュールの管理が大変
Webライターに限った話ではありませんが、仕事には納期がつきものです。
副業Webライターの場合、本業以外の時間で取り組むため、スケジュール管理に頭を悩ます人も多いです。
リサーチや執筆そのものに時間がかかるため、「最初は苦労する」ということだけは覚悟を決めましょう。
それでも、Webライターは頑張った分だけ報酬として返ってきます。最初の3ヶ月くらいは、気合いで乗り越えましょう◎
地雷案件に当たりやすい
副業Webライターの初期で最も気をつけたいのが、「地雷案件」です。
最初は案件がなかなか取れず、低単価な案件に応募することもありますが…本当に気をつけましょう。
地雷案件には注意
- 文字単価0.1円などの明らかに低単価な案件
- テストライティングが300円ほどの案件
- 案件の詳細が曖昧で雑に書かれている
- 依頼内容から高圧的な印象を受ける
上記は一例ですが、地雷案件にはある程度の特徴があります。記事後半で詳しく解説しているので、ぜひ確認してください。
先ほどの一覧表にも載せたように、適切な相場感覚を理解しておき、明らかな低単価案件は消耗するだけなので手は出さないようにしましょう。
【副業Webライターは継続がカギ】続けるべき理由やメリット5つ
副業Webライターの注意点やデメリットを3つ紹介しましたが、メリットのほうが断然上回ります。
Webライターのメリット
Webライティングスキルが資産として残る
Webライターとして活動すると、「SEOに関する理解・スキル」「分かりやすい文章を書くスキル」が身につきます。
「SEO」は、Google検索の上位表示対策のことです。ライターとして活躍していくと、SEOに関する理解が自然と深まります。
SEOのスキルが身につけば、自分でブログ運営して稼ぐこともできますよ!
ぼく自身、本ブログ経由で10万円以上の収益を出せています◎
また、分かりやすい文章を書くスキルは、どんな仕事においても役立ちます。メールの文面はもちろん、プレゼン作成などにも活かせますよね。
「分かりやすい日本語が書ける」のは、日本で仕事をする上では大きなアドバンテージになります◎
スキルが収入に反映されやすい
Webライターは、仕事の範囲が広まるほど、または専門性が高まるほど単価が上がります。スキルが収入に反映されやすいのは、Webライターならではです。
Webデザインや動画編集に比べても、「即金性が高い」という点でメリットは大きいかと。
最初は低単価かもですが、クオリティが上がれば文字単価の高い案件も受注できます。ぼく自身、1記事7,000文字程度で3万円の記事を継続受注しています!
会社員の場合、どれだけ優秀な成績を残しても、会社に貢献しているだけなので給料にはほとんど反映されませんよね…。
ですが、Webライターはスキルが収入に跳ね返ってきます◎
働く場所や時間を選ばない
Webライターは、働く場所や時間を選ばない仕事の代表例。
パソコンとネット環境さえあれば、自宅はもちろん、カフェや旅行しながらでも仕事できます。
自由な働き方に憧れる方にとって、Webライターの仕事ぶりはかなり魅力的ではないでしょうか◎
ぼく自身、98%は自宅にこもって作業しています。通勤時間は3秒なので、時間を有効活用できて最高です。笑
未経験・特別なスキルがなくても始められる
Webライターは、何か特別なスキルが必要なわけではありません。日本語を読み書きできる時点で、Webライターになれる資格があります◎
言ってしまえば、この瞬間に「わたしはWebライターです」と宣言した時点でWebライターになれます。笑
後ほど紹介する「クラウドソーシングサイト」では、未経験でも受注できる案件がたくさん転がっています。
Webデザインや動画編集の場合、一定程度のスキルを持っていないと案件受注はできないですよね…。
Webライターなら、未経験からでも今すぐ始められます◎
自分の力で稼げる実感が自信につながる
Webライターで稼いだお金は、紛れもなく「自分の力」で生み出しています。会社に勤めていると、ぶっちゃけ何をしていても一定額の給料はもらえます。
ただ、人生100年時代に突入し、会社の平均寿命は23年と言われています。そんな世界線で、「自分の力で稼ぐスキル」を身につけて損することはないですよね。
最初の案件は、もしかしたら2,000円程度かもしれません。
バイトしたほうが早いじゃん、ってなるかもですがバイトするのは会社員と一緒。
Webライターは、自分の力で稼げる実感が持てます。その実感は、必ず自信につながりますよ◎
【副業で月5万円】Webライターを挫折せずに始める7つの手順
今から副業Webライターに取り組み、6ヶ月後に月5万円稼げるようになるための具体的なアクションプランを紹介します。
副業で月5万円稼ぐ7ステップ
順番に詳しく見ていきましょう。
WordPressでブログを開設する
副業Webライターになると言ったのに、まずはブログを始めます。笑
これには理由があって、いきなりWebライターを始めても実績がないので案件に応募しても採用されません。なので、自分でブログを運営して実績を作りましょう◎
ブログに取り組む理由
- 提案時の名刺代わりになる
- 記事を書く練習になる
- 仕事の幅が勝手に広がる
- ブログ×Webライターの相乗効果
- 資産として積み上げやすい
「WordPress」でブログを運営するのがミソで、企業メディアのほとんどがWordPressというブログシステムを使っています。
WordPressの操作方法がわかっていると、「記事の入稿もお任せください」などの追加提案につながるわけですね。
また、WordPressブログはあなたの文章力を示す名刺になります◎
通常、案件の提案時には「ポートフォリオ」と呼ばれる作品集を作ります。このとき、ブログがポートフォリオの代わりになるので、ブログ運営は副業Webライターの案件獲得に必要不可欠。
アメブロやライブドアブログのような無料ブログはスキルを示す実績にはならないので、WordPressでブログを開設しましょう。
WordPressブログの開設方法は『【無料】初心者でも10分で出来るWordPressブログの始め方』で解説しています。
Webライティングに関する本を3冊読む
WordPressでブログを開設できたら、Webライティングと文章術についてまとめられた初心者向けの必読書を3冊読みましょう。
Webライターの必読書
これら3冊を読んでおけば、Webライターとしての基礎は十分です!
なお、「沈黙の〜」はまんが形式なので、サクッと読めますよ◎
書籍の詳細や、さらにスキルアップを目指したい方は「【2023年】Webライター初心者の必読本3冊と目的別おすすめ本7選」をご覧ください。
書籍で学んだことをブログにまとめる
必読書3冊でWebライティングの基礎を学んだら、開設したブログにアウトプットしていきましょう!
- 各書籍のレビュー
- 学んだ内容を1つずつ記事にする
- Webライティングで求められるスキルについてまとめる
切り口はいろいろあると思うので、WordPressの操作方法を学びながら実際に手を動かして記事を書いてみましょう◎
最初は戸惑うかもですが、書籍に記事の書き方が書いてあります。その内容に従って、学んだ内容を自分のものにしていきましょう!
クラウドソーシングサイトに登録する
ブログ開設や書籍でインプットをしつつ、Webライターの案件を獲得するためにクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、仕事の受発注をマッチングさせるサイトです!
仕事をもらえるツテがない限りは、クラウドソーシングサイトで仕事を獲得するのが通常です。
登録は2つのサイトだけでOK
クラウドソーシングサイトはいくつかありますが、以下の2サイトだけ登録すればOK。
これらが業界最大手なので、案件数も多いです。
実際、デザインや使い勝手の違いで好みがわかれるので、最初は両方を使いつつ、どちらかに絞れば問題ないかと◎
登録したらプロフィールを入力しましょう。
登録するまでの作業スピードに関して
なお、ブログ開設、必読書からインプット、ブログでアウトプット、サイトに登録するまで、期間としては2ヶ月以内に終えるイメージかと。
ここまでのスケジュール感
- ブログ開設:1週間
- 必読書からインプット:3週間
- ブログでアウトプット:1ヶ月
- クラウドソーシングサイトに登録:1日
上記は目安ですが、すきま時間を活用すればこのスピード感で問題なくいけるはずです◎
案件に応募する
WordPressでブログを運営し、クラウドソーシングサイトに登録したら、いよいよ案件に応募していきます。
案件を絞り込む際は、以下を満たす案件がおすすめです◎
これらを満たす案件は全て応募
- 文字単価が0.7円〜1円
- 企業が募集している案件
- マニュアルがある案件
- テストライティングも妥当な報酬を設定している案件
すべてを満たす案件は応募者多数の可能性は高いですが、マニュアルのある仕事のほうがスムーズに業務を進められ、Webライターの全体像を把握しやすいですよ◎
提案するときのコツは、次の章で詳しく解説しています。
「最初は経験を稼ぐ」つもりで、1日でも早く0→1を達成できるよう、積極的に応募しましょう!
1日3件提案すれば、1ヶ月で90件提案できます。10%の返信率なら9件はテストライティング含めて案件につながります◎
そのうち半分を正規の案件として受注できれば、初動の実績は十分です!
案件を受注して納品する
晴れて案件を受注できたら、フルコミットで案件に着手しましょう。
納品までのポイント
- 即レス
- 納期は厳守
- 120%の力で対応
- 修正もなる早で対応
- 指摘事項をまとめて同じミスをしない
適当な仕事をすると、クライアントに見抜かれます。逆に、フルコミットして案件に対応すると、継続依頼やほかの仕事を振ってもらえるようになります。
目の前の仕事に本気で取り組めば、自然と次につながりますよ◎
ぼくの場合は、80%くらいの確率で継続案件を獲得できています。
本気で取り組むのがめっちゃ重要です!
ブログ&案件でスキルアップしながら単価を上げる
案件を少しずつ獲得できるようになったら、毎回の案件やブログ運営でさらにスキルアップしていきましょう。
同じクライアントと継続的にやりとりできるようになると、単価交渉もしやすくなります。
クライアントとしてはあなたというライターがいなくなると、再び誰かを探さないといけません。面倒なことはしたくないので、単価交渉も受けてくれやすくなりますよ◎
クライアントから信頼を得るコツ
- 改善点やフィードバックはまとめておく
- 同じ指摘をされないように点検する
- 引き続き即レス対応
- 納期は絶対に守る
継続依頼で単価交渉するのはもちろんですが、1円以上の新規案件に応募して、スタート時点で好条件の案件をどんどん獲得しにいきましょう!
既にある程度実績が備わっているので、数を撃てば当たります◎
ぼくの場合はWebライター歴5ヶ月目のときに、7,000文字程度の記事構成・執筆の案件で、1記事3万円の仕事を受注できました。
今も継続で任せてもらっています◎
【受注率アップ】クラウドソーシングサイトを利用するときのポイント5つ
クラウドソーシングサイトを利用する際は、ライバルよりも目立てるような工夫が必要不可欠です。具体的には、以下の5つを意識しましょう。
受注率を上げるポイント
プロフィールを充実させる
プロフィール欄は、クラウドソーシングサイトにおける名刺のような立ち位置。項目は必ずすべて埋めて、魅力的に映るように内容を充実させましょう。
発注側をイメージしたらわかりますが、どんな人か分からないのに仕事は依頼できませんよね…。
画像はぼくのクラウドワークス上のプロフィールですが、内容は頻繁に変えています◎
なお、ランサーズ、クラウドワークスのどちらかに絞って実績を積むと、星評価が集まり、実績・権威性としてアピールできます。使いやすいサイトに絞って、サイト内の実績を積み上げましょう!
掲載しておきたい内容
- 自己紹介
- 請け負える業務範囲
- ライターとしての実績
- 稼働時間
- ポートフォリオ(ブログURL)
- 経歴
プロフィールからあなたがどんな人なのか伝わるように、上記の内容などをできる限り詳しく記載しましょう!
新着案件に素早く提案する
案件獲得のコツは、新着案件になる早で提案することです。
クラウドソーシングサイトを見るとわかりますが、高待遇案件には多くの応募が集まります。
クライアントはその中から依頼先を決めるわけですが、募集してすぐに提案した人のほうが、目に止まる可能性は高いですよね。
「この人の経歴はなんかいい感じだし…任せてみるか」となってしまえば、あとから提案した人はもう見てもらえません…。
できれば3人目までに入るスピード感で、新着案件に素早く応募するのがおすすめです!
初心者感は出さない
副業Webライターでやってしまいがちなのが、「副業・未経験で不安ですが…よろしくお願いします」などの初心者アピールです。
事実だとしても、初心者感は出さないに越したことはありません。
クライアントの立場に立てばわかりますが、そのような自信のない人に任せようと思わないですよね。笑
提案文には、「初心者」「未経験」などの言葉を入れなくてOK。仕事をするからには、「プロ」として振る舞いましょう!
多少のハッタリをかますくらいがちょうどよいですよ◎
応募・提案文には魂をこめる
提案文は一件一件、魂を込めて書きましょう。そのほうが、採用される確率が高いと個人的には思っています。
すべてをゼロベースで書く必要はないですし、経歴などはテンプレで構いません。
テンプレ通りの内容よりも「どうしてもこの案件を獲得したい!」という熱量が加わると、ほかの提案者に比べて抜きん出る印象があります。
提案に盛り込めること
- 募集要項に対して漏れなく答える
- 予定納期より早く納品できるアピール
- 即レス可能と伝える
- 仕事の丁寧さなどを現職の仕事からアピール
たくさんの案件に応募しつつ、魂込めて提案文を書くのは結構骨の折れる作業です。
しかし、テンプレの内容で10案件に30分かけて提案するよりも、魂込めて3案件に提案したほうが、採用の確率は高いと思っています◎
メッセージが来たら即レスする
案件に提案すると採用される前にメッセージが届く場合があるので、そうしたメッセージは即レスしましょう。
メッセージが届くということは、あなたに仕事を任せようか迷っている証拠です。
即レスすることで、「信頼できそう」「コミュニケーションをとりやすい」という印象をもってもらえるかもしれません◎
案件を受注して納品するまでの間も、返信は即レスが基本です。クライアントは、仕事を期限内にこなしてくれるか不安でいっぱいです。笑
メッセージには即レスで対応して、クライアントを安心させつつ信頼関係を構築しましょう!
クライアントが恐れているのはあなたが『飛ぶ』こと
クライアントが仕事の発注で慎重になるのは、依頼した相手といきなり連絡が取れなくなることがよくあるからです。
いわゆる「飛ぶ」という現象ですが、フリーランスや副業界隈にはよくいるらしいです。笑
ぼく自身、クライアントさんから「人間不信になりますよ…」という言葉を直接聞きました。
個人的にはちょっと信じられないのですが、言い換えると、普通に期限を守って円滑にコミュニケーションを取れていれば信頼関係は余裕で構築できます。
当たり前のことを当たり前にできれば、副業Webライターで月5万円は余裕ですよ!
【地雷案件に注意】こんなクライアントは避けたほうがよいかも?な特徴7つ
副業Webライターは本業で忙しいので、地雷案件はとくに避けたいところ。以下、7つの特徴のどれかに当てはまったら、その案件は応募しないほうが賢明です。
地雷案件の可能性が高いかも…
- 文字単価0.1円などの明らかに低単価な案件
- テストライティングが300円ほどの案件
- テストライティングが複数回の案件
- クライアントの星評価が4を下回る
- 案件の詳細が曖昧で雑に書かれている
- 依頼内容からどこか高圧的な印象を受ける
- 「初心者でも簡単に〇〇円稼げます」的な煽り系案件
未経験の状態を早く抜け出したくて低単価案件に手を出したくなるかもですが、「消耗」するだけです…。
地雷案件に当たると、挫折する原因になります。具体的な案件を紹介するのはさすがによろしくないので…7つの特徴は頭に入れておいてくださいね!
ブログ運営して記事を書いているなら、その実績で一般的な案件は獲得できますよ◎
【副業でも稼げる】Webライターで月5万円を達成させるためのコツ5つ
Webライターで月5万円を達成させるためにすべきことを5つにまとめました。
これで月5万円は到達できる
得意な分野で専門性を高める
単価をアップさせる秘訣として、専門性を高めるのは効果的です。
いわゆる「特化型ライター」と呼ばれるものですが、専門性を高めるメリットは以下のとおりです。
特化型ライターのメリット
- 質の高い記事が書けるから単価を上げやすい
- リサーチ不要で執筆時間を短縮できる
- 実績が積み上がるほど案件を獲得しやすい
誰でも書ける記事は、誰が書いてもクオリティに大差はありません。そうなると、報酬は低い傾向にあります。
一方、特化型Webライターや資格を持っている人しか書けない記事は、「記事の価値=報酬」は高まりやすいです。
- 金融系の資格or勤務
- 士業の資格or勤務
- エンジニア
- 転職経験あり
上記で扱う執筆ジャンルは広告単価がとくに高いので、これらに該当する人は専門性を高めるのが本当におすすめですよ!
「専門性なんてないよ…」という方は、これから作ればOKです◎
興味関心が強いまたは好きなジャンル、先ほど紹介した広告単価の高いジャンルなど、「これだ!」と思うものがあれば、その専門性を高めて単価を上げていきましょう。
単価の低い仕事を切る
案件を獲得できてリソースがいっぱいになったら、単価の低い仕事を切るのも重要です。
Webライター初期で獲得できた思い入れや感謝の気持ちなどがあるかもですが、「割に合わない」と感じたら断りましょう。
このときのポイントが、一旦価格交渉することです。継続して頑張れる単価で交渉して、応じてくれるなら継続。応じてくれないならごめんなさいがベスト◎
リソースが空いたら今の仕事にフルコミットしつつ、新たな高単価案件をとるための営業をしましょう。
ぼくの場合、基本的に5名のクライアントさんを確保しつつ、条件のよい案件が見つかったら、条件のイマイチな案件をお断りしています。
進め方は人それぞれですが、対応できる時間には限界があります。割に合わない案件を断り、ドライに月5万円を目指しましょう!
文字単価1円以上の案件に絞る
Webライターの作業量は、文字単価で大きく異なります。改めて、月5万円を達成させるまでの作業量を確認しましょう。
1記事3,000文字の場合、文字単価0.6円だと28記事(約83,000文字)書かないと月5万円に到達しません。文字単価1円になれば、17記事でOK。文字単価1.5円なら11記事で達成できますね。
文字単価1円の案件を安定的に受注できれば、週に4記事くらい書けばOKです。
- 平日はすきま時間を活用して2時間
- 土日は5時間ずつ
- 週の合計稼働時間を20時間
この条件で副業に取り組むと、1記事5時間かけて納品すれば、月5万円は到達できます◎
Webライターは、通勤中や昼休みなども、リサーチやスマホのメモ帳にライティングできます。チリツモで作業を進めれば、十分達成可能かと!
「0→1」を達成できたら、それ以降の新規案件は文字単価1円以上に絞りましょう。
スキマ時間などをフル活用する
副業で月5万円を稼ぐには、スキマ時間のフル活用は必須です。この点Webライターは、スマホさえ触れれば何かしら作業を進められます。
スキマ時間の例
- 電車の待ち時間
- 通勤中の電車内
- 昼休み中
- 帰宅前にカフェに立ち寄る
- 夕食後に時間を決めて取り組む
- お風呂に入りながら
あらゆる時間で、案件探し、記事のリサーチ、執筆、スキルアップの学習ができます◎
「仕事終わってからも…そんなの無理だよ」って思う方は、稼ぐのをあきらめましょう。笑
ラクして稼げる副業は存在しないので、スキマ時間でコツコツ取り組むしかありません。
ちなみに、「残業」に逃げるのもNGです。会社に貢献するのではなく、自分の未来をよくするために時間を投資しましょう!
作業環境を整える
スキマ時間をフル活用する上で気をつけたいのが、作業環境です。
人間は、言い訳をつくる天才です。有無を言わさず、作業ができる環境を用意するのが本当に重要◎
集中できる環境に必要なもの
- 静かで雑音がない
- 邪魔が入らない
- 快適空間
具体的には、以下に挙げる項目を実践してみてください。
- スマホは通知オフ
- スマホは手の届かない場所に置く
- 耳栓(ノイキャンのイヤホン)をつける
- パソコンでいろんなタブを開かない
- 家がダメならカフェで作業
集中できる環境は人それぞれなので、「やるしかない」が整う環境を模索しましょう。
半年で月5万円を達成するまでの逆算スケジュール
挫折しない副業Webライターの始め方をおさらいしつつ、半年で月5万円を達成させるスケジュールを紹介します。
副業で月5万円稼ぐ7ステップ
- WordPressでブログを開設する:1週間
- Webライティングに関する本を3冊読む:3週間(毎週1冊)
- 書籍で学んだことをブログにまとめる:1ヶ月(目標は5記事)
- クラウドソーシングサイトに登録する:1日
- 案件に応募する:1日3件応募して月90件(3ヶ月目〜)
- 案件を受注して納品する:4ヶ月目が終わるまでに5案件を目標
- ブログ&案件でスキルアップしながら単価を上げる:5ヶ月目以降
まず、①ブログ開設から④クラウドソーシングサイト登録までを、2ヶ月で終えましょう。
3ヶ月目は案件に応募します。毎日3件応募すれば、月90件応募できます。そうすれば10件くらいは返信がくるはずです。
テストライティングを経て、4ヶ月目が終わる頃には4〜5件の案件を獲得できています。
5ヶ月目以降は、獲得した案件にフルコミットしつつ、文字単価1円以上に絞って新規を取りに行きます。既存の案件は納期を守って、信頼を築きましょう。
6ヶ月目に入ると、文字単価1円以上の案件も取れているはずです。この時期になるとかなり忙しくなっているので、割に合わない案件を切りながら、ドライに単価の底上げを狙いましょう。
これで半年後には、副業Webライターで月5万円を達成できます!
【実体験を紹介】ぼくは専業Webライターで初月に13万円稼げました
ぼく自身、2022年7月末からフリーランスの専業Webライターとして活動しています。
Webライターを始める前の状態
- Webライターは未経験
- WordPressブログを1年半運営・150記事くらい執筆
- フリーランス独立して1年3ヶ月経過
- Webサイト制作経験あり
- 元国家公務員
こんな状態だったわけですが、2023年1月末までの半年間で約125万円稼げました。
その中で、Webライター初月の稼働状況を紹介します。
ライター初月の稼働状況
- 提案数:28件(2022年7月27日〜8月12日)
- 案件受注(テスト含む):10件
- 継続案件数:5件
- 1ヶ月で執筆した記事数:30〜35記事
- 平均文字単価:1円
専業なので時間を投下できるという点は副業Webライターと異なりますが、WordPressでブログを運営していたことは大きな強みになりました◎
ぼくの場合は、2022年から仮想通貨に特化してブログを運営していたので、その実績をゴリ押しして仮想通貨系の案件を中心に獲得できています。
その結果、Webライターの初月からそれなりに稼げました。
Webライターは未経験からでも始められます。そして、やり方次第で稼げます。少なくとも、ブログを開設しておくのは必須ですね◎
【無料】初心者でも10分で出来るWordPressブログの始め方
【あなたは当てはまる?】Webライターに向いている人と向いていない人の特徴3つ
根本的にWebライターに向いているかどうかを知りたい人もいると思うので、それぞれの特徴を3つずつ挙げてみました。
Webライターに向いている人
- 文章を書くのが好き(嫌いではない)
- 知的好奇心がある
- コツコツ作業系が好き
Webライターに向いてない人
- 時間管理が苦手・守れない
- 自己表現したい・こだわりが強い
- ガラスのメンタル
それぞれ順番に解説しますね。
Webライターに向いている人の特徴3つ
Webライターに向いている人の特徴は以下のとおりです。
Webライターに向いている人
- 文章を書くのが好き(嫌いではない)
- 知的好奇心がある
- コツコツ作業系が好き
前提として、文章を書くのが「嫌いではない」という人なら問題なしです。
その上で、執筆ジャンルに対して興味を持って調べられる人は、Webライターにかなり向いています◎
さらに、スケジュールを管理して、コツコツ作業を進められるタイプの人はWebライターが向いているかと!
夏休みの宿題を計画立てて進められた人には、Webライターは超おすすめです。笑
Webライターをおすすめしづらい人の特徴3つ
逆にWebライターに向いていない人の特徴を挙げるなら、以下の3つが考えられます。
Webライターに向いてない人
- 時間管理が苦手・守れない
- 自己表現したい・こだわりが強い
- ガラスのメンタル
Webライターは納期が絶対なので、時間管理が苦手な人はしんどいかもしれません。ほかの仕事も納期はありますが、それ以上に時間に追われる感じがあります。
また、Webライターは掲載メディアの「色」に合わせないといけません。言い換えると、「自分らしさ」は必要ないんですよね。
なので、文章にこだわりの強い人は、メディアによっては面食らうことがあるかも…。
最後に、納品しても修正が猛烈に入ることも。修正内容に傷つくようなメンタルだと、挫折する可能性があるので要注意ですね。
修正依頼は期待の裏返しなので、スキルを磨けばWebライターとして伸びる可能性もあります◎
【これで安心】副業Webライターに関するよくある質問
最後に、副業Webライターに関するよくある質問をまとめました。
スマホでも副業Webライターは始められますか?
スマホだけでも、副業Webライターを始められます。しかし、案件の幅は限定されます。
WordPressの入稿作業までの案件をこなすには、パソコンが必須です。
もちろんスマホで入稿作業できますが、作業効率が悪すぎなのでおすすめしません…。
Web系の副業を始めたいなら、パソコンは必須です。持っていない場合は、この機会にパソコンを購入しちゃいましょう。
書籍以外の学習方法は?
書籍以外で学ぶなら、YouTubeで「Webライター」と検索して再生回数が回っている動画を見るのがおすすめです。
実際のところ、基礎的な学習は、記事の中盤で紹介した必読書3冊だけで十分です。
Webライターの必読書
あとはWordPressブログを運営して、記事を書きながらスキルを磨くと爆速で成長できますよ。
有料の講座は受けたほうがいいですか?
有料講座は、個人的には必要ないと思っています。
Webライティングは独学でも学べますし、月5万円は作業量だけで達成できます◎
検討するならこれらを意識
- 講座の費用対効果
- どれくらいのスパンで回収できるか
- モチベーションにつながるのか
- 有料講座を受けても稼げるわけではない
- 作業するのは結局自分
有料講座を受けるかどうかは、上記を踏まえて検討しましょう。
低リスクで始められて、撤退も判断しやすいという意味でも、Webライティングは書籍で学べば十分ですよ。
確定申告は必要?
副業Webライターの所得が年間20万円を超えた場合は、確定申告が必須です。
会社員の場合、年末調整で所得の報告をします。この時、不動産所得や株式の配当なども含めて、会社以外から所得を受け取ると、確定申告が必要になります。
確定申告をしないと所得税と住民税を脱税することになるので、くれぐれも注意してくださいね。
副業Webライターから独立できますか?
副業WebライターからフリーランスのWebライターに独立することも十分できます。
ただ、最初から独立するのは精神衛生上おすすめしません。自分に適性があるか分からないので、まずは副業で月5万円を目指しましょう。
月5万円が達成できたら、月10万円も同じ要領で伸ばせます◎
副業で月10万円稼げたとして、会社員として働く時間もWebライターに充てたときに、倍以上動けますよね。そうなれば独立しても生活費は稼げるかと。
まずは働きながらWebライティングスキルを磨きましょう!
まとめ:Webライターは再現性高く月5万円稼げる至高の副業
「Webライターは稼げない」と言われがちですが、それは誤りではありません。
正確には、「Webライター初期」の低単価時代を抜け出せず、挫折した人が稼げなかっただけです。
Webライターに限らず、プログラミングや動画編集なども、勉強して1ヶ月で5万円・10万円と稼げるわけじゃないですよね。なんでも同じで、継続しないと稼げるようになりません。
Webライターは、パソコンとネット環境さえあれば簡単に始められます。しかも、今回紹介した手順で実践すれば、半年後に月5万円は達成できます。
副業で月5万円稼ぐ7ステップ
今から始めても遅いことはありません。むしろ今日始めるのが、あなたにとって一番早い日です。
会社員として数十年働くうちの6ヶ月なんて、たかが知れています。最後まで読んでくださったあなたも、今日から小さな一歩を踏み出してみましょう◎