- Webライターになるには何から始めたらいいの?
- Webライターの仕事はどうやってとるの?
- Webライターの仕事が全然とれません…
こんな悩みにお答えします。
Webライターはパソコンさえあれば始められるため、人気の高い副業ですよね。ですが、その分ライバルも多くてなかなか仕事が取れないのがネックです…。
そこで本記事では、Webライターの仕事の取り方を徹底解説します!
ぼくは専業のWebライターとして活動を開始して8ヶ月が経過しました。月の収益は60万円を突破したので、ある程度の信ぴょう性はあるかと◎
Webライターとしてのスタートがなかなか踏み出せない方は、本記事の内容を参考に仕事を取って稼げるようになりましょう!
そもそもWebライターとは?
Webライターとは、インターネット上で公開される記事やコンテンツの制作を請け負う仕事です。
企業のWebサイトやメディア、個人ブログなど、媒体はさまざまで、YouTubeの台本制作やSNSの投稿内容を作成する仕事も含まれます。
読者の目を惹き、悩みを解決するコンテンツが求められ、あなたの経験やスキル、専門性を活かせる場合もあるでしょう。
ライティングスキルはすべての仕事の根幹をなすので、学んでおいて損はないスキルといえますね◎
Webライターに求められる5つのスキル
Webライターに求められるスキルは、大きく分けて以下の5つが挙げられます。
求められる5つのスキル
- リサーチ力
- ライティング力
- 一定程度のSEOに関する知識
- 編集力
- コミュニケーション能力
Webライターは、美しくきれいな表現が求められるわけではありません。
大切なのは「シンプルな分かりやすさ」です。
ゼロから文章を書くわけでもないので、与えられたテーマやキーワードについて調べ、読者が知りたいことを、知りたいと思う順番に組み合わせて文章を書くスキルが必須。
また、Google検索で上位表示させるためのSEOに関する知識は、持っておいて損はないでしょう。案件によっては、既存の記事を編集したり、ライターさんが書いた記事を編集したりすることも。
さらに、Webライターに限らず、どんな仕事をするにしても人との関わりは必ずあるため、コミュニケーション能力が欠かせません。
特別なスキルと言えばSEOの知識くらいで、基本的なビジネススキルさえあれば、Webライターとして活躍できますよ◎
Webライター初心者の仕事の取り方は7つ
Webライター初心者が仕事を取るなら、以下の7つで営業活動していきましょう。
Webライターの仕事の取り方7
クラウドソーシングサイト
最も一般的な仕事の獲得方法は、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトを利用する方法です。
仕事の受発注をマッチングさせるプラットフォームで、募集している仕事に提案し、提案が通れば仕事を獲得できます。
未経験でも仕事を任せてもらえるため、実績作りにはピッタリ◎
ただし、案件によっては悪質で「地雷」と言われる案件に当たることも…。
案件獲得にあたっての注意点は記事後半で解説していますが、クラウドソーシングサイトほど仕事の獲得しやすいものはないかと。
ぼくもWebライターの初案件はクラウドワークスで獲得しました!
現在はプロクラウドワーカーという称号もつくようになり、スカウト的に依頼をいただく機会も増えました◎
フリーランスエージェント
フリーランスエージェントは、担当者(エージェント)が個別に案件をマッチングしてくれるので、あなたにピッタリな案件が見つかる可能性が高くておすすめです。
フリーランスエージェントは、登録者のスキルや経験に合わせて案件を紹介し、エージェントが交渉も代行してくれます。
Webライター初心者でも安心して案件に取り組めますよ◎
Leapsやランサーズエージェントなど、フリーランスエージェントも検索すると色々出てくるので、ひとまず試してみるのがおすすめです!
Twitterも、Webライターの仕事獲得には有効活用できます。
Twitter経由でライターを募集していることも多く、DMで応募したり、募集要項に沿って回答したりすると、案件を獲得できることも◎
僕もTwitter経由でYouTubeの台本制作案件を獲得できました!
Twitterで定期的な発信を続けることで、クライアントから直接依頼を受けることも。
情報収集や発信以外にも、TwitterなどのSNS運用にはさまざまなメリットがあるので積極的に活用しましょう。
オンラインコミュニティ
オンラインコミュニティ経由で仕事を獲得できるケースも増えています。
インフルエンサーが主催するコミュニティ内で、仕事の受発注ができるスレッドが立てられているケースも多く、そこから仕事を獲得するというもの。
お互いの価値観なども似ている上、クラウドソーシングサイトに比べてライバルの数も圧倒的に少ないことから、ある意味で最も仕事を獲得しやすいと言えそうです。
情報共有の場としてももちろん活用できるので、Webライターを始めようと思っている人は、オンラインコミュニティへの加入も検討してみるといいですよ◎
知人からの紹介
知人からの紹介も侮れません。
前提としてお互いに信頼関係があり、仕事を進めやすいという特徴があります。
知人経由の場合はつながりが新たなつながりを呼ぶ機会も多く、長期的で安定的な仕事の受注に発展しやすいです。
新たにWebライターを始めた場合は、友人と会ったタイミングやSNSなどで、近況報告がてら仕事を探している旨のアピールをしておきましょう。
Webメディアに直接応募
初心者の段階ではややハードル高めですが、Webメディアに直接応募するのも効果的です。
ライターの仕事は慢性的に人不足で、大々的に募集はしていなくても、問い合わせフォームから応募すると、案外返信がくることもあります。
「Webライター 求人」などと検索し、何ページかみていくと企業のメディアページがヒットするので、ダメもとでメールを送ってみましょう。
返信がないことのほうが多いですが、やらないと何も始まりません。
クラウドソーシングサイトなどで少しずつ実績を積んだら、ぜひチャレンジしてみましょう!
案件紹介型Webライタースクール
Webライターのスクールから案件を獲得する方法もあります。
スクールによりますが、カリキュラムを終えた段階で案件の紹介を受けられるという特典があるので、Webライター初心者の「0→1」をスムーズに突破できます。
ただ、Webライタースクール自体が高額な場合もあり、費用対効果の面で慎重に検討しましょう。
個人的にはWebライタースクールに通う必要はないと思っています。「無料でWebライタースキルが学べるおすすめ講座3選【有料講座は不要】」で詳しく解説しているので、興味のある方は覗いてみてください◎
Webライターの案件獲得率を高める5つのコツ
Webライターの案件獲得率を高めるには、次の5つを意識しましょう。
ブログを運営してWebライティングの基礎を固める
Webライターとして実績がない間こそ、ブログを運営してライティングの基礎を固めるのがおすすめです。
ブログ運営はSEOやコンテンツ制作に関する基礎知識を学べますし、実際に記事を書くのでライティングスキルを高められます。
ぼく自身、Webライターを始めた初月から10万円以上稼げましたが、150記事くらいブログを書いていたことが評価されました!
ブログとWebライターは相性抜群なので、仕事の獲得率を高めたい人はブログを始めましょう◎
ポートフォリオ・実績集をつくる
ポートフォリオ・実績集をつくるのも重要です。
発注者としては、どんな記事を書けるかわからない人には発注したくないですよね。そのため、案件に提案するときはポートフォリオが欠かせません。
「自分はこういう記事が書けます」という証拠なので、クライアントも評価しやすいでしょう◎
ぼくの場合はWordPressのブログがポートフォリオ代わりになっていたので、案件に応募するときは毎回ブログのURLを載せていました!
とくに、Webライターを始めて間もない人は実案件をこなせていないため、クライアントからの信頼獲得が難しいです…。
ビハインドをなくすためにも、ポートフォリオは必ず作りましょう!
相手目線で提案する
案件に提案するときは、相手目線を意識して、発注者が求めている回答を心がけてみてください。
クライアントがライティング業務を外注するのは、自分の手を動かさずに記事を書きたいからですよね。
発注者としては、テキストコミュニケーションだけで、スムーズにやりとりできるライターを求めています。そのほうが圧倒的に楽ですからね◎
相手目線の提案で意識すべきこと
- 募集要項をくまなく読み込む
- 必要事項はすべて回答する
- 執筆ジャンルに合わせたポートフォリオを用意する
- 求める人材であることをアピールする
応募文を書く際は、必須事項への回答は必ずしましょう。
その上で、「この人とは楽に仕事できそうだ」と思われるような提案が重要です。
自分の専門分野を活かす
専門分野を活かすことで、案件獲得率はグッと伸ばせます。
発注者としては、そのジャンルに関して深い知識を持っている人に依頼したいと考えるのが自然ですよね。
おすすめジャンル
- 金融
- 美容・脱毛
- 歯科
- 転職
- プログラミング
これらは高単価ジャンルに該当し、専門性があるほど文字単価を上げやすいです。
上記ではなくとも、仕事や趣味に関連したジャンルであればリサーチの時間も減らせるのでおすすめです。
専門分野を作っていきたい場合は、上記のなかから自分が興味を持てるジャンルを選んで専門性を高めましょう!
素早く提案する
原始的かつ案外重要なのが、募集開始から素早く提案することです。
条件のよい案件の場合は応募が殺到するため、発注者は早くに提案したライターさんから依頼者を決めてしまいます。
逆の立場に立つと想像しやすいですが、募集して30人も応募が集まった場合、すべての応募を見ることは…しないですよね。
個人の体感ベースですが、募集開始から5番以内に提案できると案件の獲得率が高い傾向です。
案件獲得率を高めたい場合は、毎日同じ時間にクラウドソーシングサイトやTwitterなどを確認し、募集を開始して間もない案件を優先して提案しましょう。
【実例】Webライターの仕事を取れる提案文を公開
ここでは、ぼく自身が使用している提案文のひな型を紹介しますね。
一応の権威性として、ぼくはクラウドワークス上で「プロクラウドワーカー」という一定の実績がある人にしか付与されないバッジを獲得しています◎
実績ゼロからスタートして6ヶ月で獲得できたので、以下の提案文は割と使えるはずです◎
Webライター案件の提案文(例)
〇〇 ご担当者様
初めまして。〇〇〇〇(名前)といいます。
私の提案をご覧いただきありがとうございます。
本件について、是非私にお任せください。
以下、ライター経験等に関して簡単にまとめましたのでご一読いただけると幸いです。
【ライター経験について】
企業が運営するメタバースメディアの記事試筆:約10記事
企業が運営する金融系メディアの記事執筆(FX・カードローン関連):約25記事
企業が運営する仮想通貨メディアの記事執筆(仮想通貨の銘柄紹介):約10記事
実績として公開できるもの(記名記事)はございませんが、ブログの経験を活かし、仮想通貨やNFT・メタバースなどのWeb3領域に力を入れてライター業に取り組んでいます。もちろん同領域以外に関しても、ご要望に合わせて柔軟に対応しております。
私自身、民間企業から公務員に転職し、公務員からフリーランスとして独立した経歴がございます。その経験などは本案件に関しても活かせると思いますので、ぜひお任せください。
【執筆実績(納品した原稿を抜粋してまとめています)】
※過去に執筆した原稿(GoogleドキュメントのURL)をGoogleドキュメントにまとめて、そのURLを添付しています
【職務経歴等】
大学卒業後、〇〇〇〇として勤務した後、国家公務員一般職として〇〇で〇〇年間勤務しました。〇〇として、〇〇〇〇〇〇などに従事し、〇〇は2021年3月末で退職。現在はフリーランスとして活動しています。
フリーランス独立後は、Webサイト制作や広告運用代行、LP改善の業務を請け負いつつ、Webライターやブログの運営もしています。ブログに関しては運営して1年半が経過し、記事執筆数は150記事を越えました。ブログのテーマ・ジャンルは、公務員からフリーランスになるまでの過程と稼ぎ方を中心に、仮想通貨やNFT、ブログ・Webライターについて発信しています。
なお、検索上位のKWも複数とれており、SEOに関する知見やKW選定、リサーチなども実務レベルで対応可能でございます。もちろんWordPressへの入稿作業にも慣れております。
ブログURL:https://lifestyle-tiptip.com/
ワードプレスへの直接入稿も対応可能ですので、ぜひご検討ください。
【対応可能な稼働時間等】
土日祝日関係なく、毎日、日中はパソコンで作業をしておりますので、素早いレスポンスが可能です。
【対応可能な外部連絡手段(IDを掲載いたします)】
・LINE:〇〇〇〇
・Chatwork:〇〇〇〇
・Twitter:〇〇〇〇
以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。
まずは一記事からでも構いませんので、ご検討いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします!
〇〇〇〇(名前)
これが実際に使用している提案文のひな型です。これをベースに、募集要項の内容に応じて適宜書き換えて提案しています◎
エッセンスは丸パクリしてOKなので、参考にしてみてくださいね。
初心者Webライターはクラウドソーシングサイトからスタート
Webライターを始めるときに案件を獲得するなら、やはりクラウドソーシングサイトがおすすめです。
案件を獲得しやすいのはもちろん、支払いに関するトラブルはほとんどないので、初心者のうちはクラウドソーシングサイトを積極的に活用しましょう!
ひとまず上記の2つに登録し、プロフィールを埋めて提案できる準備をしましょう!
サイトの使い勝手は人によって異なるので、どちらも使ってみるのがおすすめです。
案件を獲得できるようになったらどちらか一方を主戦場に決めて、評価・実績を積み上げましょう。
実績が積み上がるほど直接依頼がくる機会も増えるのでおすすめです◎
クラウドソーシングで仕事を取る際のポイント7選
クラウドソーシングサイトで仕事をとる際のポイントを7つにまとめました。
仕事を取る際のポイント
一つずつ詳しく解説していきますね。
文字単価は1.0円以上に絞る
クラウドソーシングサイトで提案する案件は、文字単価1.0円以上に絞りましょう。
案件の獲得しやすさは最大の特徴ですが、20%近い手数料を引かれるのが最大のネックです。
案件が取れないからと言って文字単価を下げすぎると、タダ働き同然になるので注意してください!
まずは文字単価1.0円の案件にすべて提案しましょう◎
文字単価が0.3円以下の案件は手を出さない
文字単価1.0円の案件にすべて応募してまったく手応えがない場合は、徐々に文字単価の低い案件に応募することになります。
その際は、文字単価0.3円以下は絶対に応募しないでください。
文字単価0.3円の案件は、3,000文字の記事を書いても900円。手数料20%を引くと720円ですね…。初めて記事を書く場合は5時間くらいかかることがザラなので、時給換算すると目も当てられないことに…
「とにかく実績を一つ作りたい」場合を除いて、文字単価が明らかに低い案件に応募するのはやめましょう。
このような案件の場合、クライアントも初心者ライターさんの足元を見ています。
自分が消耗するだけなので、低単価案件を取りに行くくらいなら、ブログでライティングスキルを磨いて文字単価を下げずに済む努力をしましょう!
企業の案件に絞る
初心者ライターの場合は、企業が発注している案件に絞ることをおすすめします。
企業案件はマニュアルを準備しているだけでなく、予算も潤沢です。
また、フィードバックを受けられる機会も多いため、報酬をもらいながらライティングスキルを磨ける環境を整えられるので、初心者ライターこそ企業案件がおすすめです。
個人が発注している案件の場合、当たりハズレが激しい印象です。
継続できた際の単価交渉もしづらいだけでなく、マニュアルがあまり整備されていないため、戸惑うことが多いかもしれません。
マニュアルのある案件に絞る
先ほども触れましたが、Webライター初心者のうちはマニュアルが完備されている案件に絞りましょう。
初めて仕事を受ける場合は特に業務の進め方が分からず、一歩踏み出せない人も多いですよね。
マニュアルを用意している案件に応募することで、Webライティングの全体像を把握できます。
一度納品まで経験すれば、次の案件からはより安心して応募できるようになりますよ◎
マニュアルを用意している案件は、発注者が企業の場合が多いです。
この点も踏まえて、企業が発注する案件に絞りましょう!
クライアントの評価は最低でも4以上
クライアントの評価も要チェックです。
最低でも4以上、理想は4.7くらいの評価を獲得しているクライアントの案件がおすすめ◎
クラウドワークスの場合は納品した段階で、仕事内容や進め方に関して5段階評価をつけます。このとき、よほどのことがない限り「5」の最もよい評価をするのが人間の心理としてありますよね。
言い換えると、クライアントの評価が4を下回る場合は要注意です…。
評価が低い場合、いわゆる「地雷案件」を繰り出すクライアントの可能性が高いので、評価は必ず確認しましょう。
テストライティングが明らかな低報酬はパス
Webライティングの仕事を正式に受注する前に、テストライティングを行うことが大半です。このテストに関して、明らかに低い報酬を設定している場合も応募するのはやめておきましょう。
- 3000文字の記事を書いて500円
- テストなのに3000文字の記事を4本書かせる(1記事1000円とか)
このような案件は、テストと称して記事を書かせて正式な依頼はしないことが多いようです。要するに、クライアントの養分になってしまうだけです…。
テストライティングでも正当な報酬を支払うクライアントを選びましょう。
本来はテストライティングでも相応の報酬が支払われるべきですが、クラウドソーシングサイトは安く買い叩かれる傾向が強いので気をつけてください。
まずは30件応募する・諦めない
5件送ってダメなら10件送る。10件送ってダメなら20件といった形で、最初は件数で勝負しましょう。
Webライター初心者のうちは、応募しても返信すらないことが普通です。
応募する際、すべてを同じテンプレートで送っては改善しようがないので、クライアントごとに提案内容を少し変えて、反応が返ってくるパターンを探ることが大切です。
「数打ちゃ当たる」精神で、まずは1件目を獲得しましょう。
実績が1件でもあれば、次の案件はすぐに取れるので安心してください◎
Webライターとして仕事を取る際の注意点3つ
Webライターとして活躍していくにあたり、気をつけておきたいポイントを3つ紹介します。
仕事獲得の注意点
直接契約は支払いで揉めるリスクあり
クライアントと直接契約するようになった際は、支払いが遅れたり、不払いで揉めたりするリスクがあることを覚えておきましょう。
口頭で条件についてやりとりするのではなく、可能であれば契約書を結び、業務範囲と支払いに関して明確にしておくことをおすすめします。
ぼくの場合は現時点で揉めたことはありませんが、予定していた支払い期限を超えたケースはありました。その際は、契約書を交わしていたおかげで支払いに関して要求でき、スムーズに対応いただけたので丸く収まっています。
「言った言わない」で揉めると、受注者側のほうが立場が弱いため折れざるを得ません…。
直接契約を過度に心配する必要はありませんが、リスクがあることは覚えておきましょう。
実績公開の許諾を確認しよう
Webライターとして記事を納品した際、クライアントに実績を公開してよいか確認することも大切です。
実績公開が一切できないと、ほかの案件に応募する際の資料として添付できません。
- SNSなどで公開してもよいか
- クライアントへの提案時においてなら公開しても構わないか
納品したタイミングで、上記のような確認をとっておきましょう。ライティングした記事は、納品した時点で基本的にクライアントの所有物です。
公開の許諾を取らずにSNSにアップして、後から責任を問われるケースもゼロではありません。この点も気をつけましょう。
低単価案件には手を出さない
くれぐれも、低単価案件には手を出さないでください。
Webライター初心者の場合、なかなか案件がとれなくて単価の低い仕事に応募したくなる気持ちも分かりますが、消耗するだけなのでおすすめしません…。
文字単価0.3円のような案件に応募するのはクライアントの思う壺です。あなたの貴重な時間とやる気を搾取するだけなので、諦めずに文字単価1円に近い案件だけを狙いましょう。
提案しても通らない場合は、ブログで実績づくりに励むのがおすすめです。取りたいジャンルのキーワードを選定して5本くらい記事を書いて、ブログを実績に再度売り込みましょう。
Webライターの仕事獲得に関するよくある質問
最後に、Webライターの仕事獲得に関するよくある質問に回答しました。これでWebライターの全体像はバッチリ掴めるはずです。
仕事の流れはどんな感じ?
Webライターの仕事の流れは以下のとおりです。
Webライターの仕事の流れ
- 執筆するキーワードの連絡を受ける
- 上位表示される記事などを参考に、記事構成を作成する
- 記事構成のチェックが終わったら執筆に入る
- 執筆した記事を提出してチェックを受ける
- 修正が入れば対応する
- 修正対応が完了、修正がなければ納品手続き
- クラウドソーシングサイトの場合は評価入力
- 所定の日付で報酬が支払われる
案件によっては記事構成が作られている場合もあります。
その場合は執筆からが仕事です◎
Webライターって稼げるの?
Webライターは人によって稼げる一方で、思うように稼げなくて苦しむ人もいるのが現状です。
Webライターは時間をある程度投下して、実働した時間と執筆した記事・文字数次第で収入が前後します。
ぼくの場合はWebライターを始めた初月で13万円稼げましたし、8ヶ月目には60万円を突破しました!
案件を着実に納品して実績を積み上げれば、半年で月25万円くらいは十分達成できますよ◎
初心者でも案件獲得できるの?
Webライター初心者でも案件は獲得できます。
ただ、初心者にもレベルがあるため一概には言えないのが本音です。
ぼく自身、Webライターはやったことがありませんでしたが、ブログで100本以上記事を書いていた経験があったのでスムーズに案件を獲得できました。
ブログもやっていないような全てが初めてな場合は、初案件の獲得はそれなりのハードルがあるかもしれません。
実際、誰もが最初は初心者です。
ブログでスキルを磨いたり、書籍でWebライティングを学んだりすれば、案件獲得率はグッと高められますよ◎
記事を書くのはどれくらい時間がかかるの?
3000文字の記事を初めて書く場合、構成がある状態ならリサーチに2時間、執筆に2時間、チェックに30分、さまざまなやりとりに30分の合計5時間くらいが一般的ではないでしょうか。
構成作成も含めると、プラス1時間くらいかかるイメージです。
最初は慣れない作業の連続なので時間がかかって当然ですが、要領を掴めばスピードは自然と上がります◎
会社にバレないように副業でもできる?
会社にバレずに副業することも可能です。
クラウドソーシングサイトはペンネームでも登録できますし、プロフィール写真はイラストを使えばバレることはないかと◎
副業の場合、Webライターとして稼いだ報酬が年間20万円を超えると確定申告が必要です。年間20万円に届かなくても、住民税を納付するための申告はしましょう。
申告する際に税金の支払いを自分で払うようにすると、会社にバレる可能性はほとんどないでしょう。
まとめ:Webライター初心者でも案件はとれます
Webライター初心者の仕事の取り方は、大きく分けて以下の7つでした。
Webライターの仕事の取り方7
Webライターは始めやすいことから、人気のあるネット副業の一つです。
その分、初心者ライターが差別化するのは簡単ではないので、ブログを始めるのがすごくおすすめ◎
ライターとしてのスキルが自然と身につき、ブログをライティングの実績を示す名刺代わりにすることで、クライアントへのアピールにもつながりますよ。
本記事ではほかにも、案件獲得率を上げるコツや、Webライターの仕事を取る際の注意点も紹介しました。
Webライターとして活躍するには、初心者の頃に消耗せず、とにかくコツコツ続けることが最も重要です。
クライアントへの提案文も参考にしながら、Webライターの第一歩を踏み出しましょう!