iDeCoってどんな制度?特徴や始め方などざっくり紹介

iDeCoってどんな制度?特徴や始め方などざっくりがっつり紹介

みなさんこんにちは。masatoです。投稿が2日間空いてしまいましたが、この記事をせっせと書いていました。時間がかかりましたが読者の皆さんに少しでも分かりやすく有益な情報を書こうと思っていたら毎日更新は途絶えました・・・。

それはさておき本題です。皆さんに質問です。

「老後の備え」って何かしてますか?

「老後なんてまだまだ先じゃん」「今の生活でさえカツカツだから老後の心配なんてしてられない」「備えた方が良いんだろうけど何もしてない」「バッチリ対策してます」と色々だと思いますが、今回は、老後に備えるなら絶対に利用すべき制度である「iDeCo」について紹介いきたいと思います。

iDeCoって名前はよく聞くけど、どうやって始めたら良いか分からない人必見です。

ここで行動すれば周りと大きく差がつきますよ。2020年10月時点のiDeCo加入者数は175.6万人で加入対象者に対する割合としては2.6%です。つまり、加入対象者の97%の人はまだアクションを起こしていないのです。これは周りと差をつけるチャンスですよ。この記事を読んでiDeCoに加入したら、安心した老後生活を送るために世の中の大半の人よりも大きくリードできるし、金融リテラシーの向上につながるので一石二鳥です。

この記事を読んで、人生100年時代を生き延びるための必須の武器を手に入れましょう!

この記事を読むことで分かること
  • そもそもiDeCoってどんな制度なのか
  • iDeCoのメリットデメリット
  • iDeCoの始め方
  •  商品の選び方
  • 私の運用成績

それでは順番に参りましょう。

 そもそも「iDeCo」って何?どんな制度なの?

【制度概要】

 iDeCo(イデコ)とは「個人型確定拠出年金」と呼ばれるもので、確定拠出年金法に基づいて実施されている私的年金制度です。加入は任意です。iDeCoの大きな特徴は、拠出した掛け金を自らが選んだ拠出先(運用先、積み立てる商品)で自分で運用し、資産形成・運用していく点です。拠出は月5000円から始められます。

「資産運用って・・・投資でしょ?なんか怖いんだよね・・・」

って方でも月5000円からなら始められるんじゃないでしょうか。

 投資の世界においては、「長期」「積立」「分散」という超重要なキーワード(概念)があって、短期的な損益に縛られてはいけません。「安い時に仕入れて高い時に売って大儲け!」みたいなものを想像する方も多いのではないかと思いますが、あれは「投資」というよりかは「投機」といういわば「ギャンブル」に近いものです。FXなんかもそうですね。あれは素人が手を出してはいけないやつです。

「投資」、とりわけiDeCoを始めるに当たって心掛けておきたいのは、

「じっくり時間をかけて育てていく」

ことです。

 この辺りについても、順を追って説明していますので、このまま読み進めてもらえたらと思います。

 少しだけ話が逸れますが、公的年金の場合は、給料から自動で引き落とされていますよね。いわゆる「厚生年金保険料」と言われるものです。「たかっ!!」って思う方結構いらっしゃると思いますが、あれでも労使折半してるので半額は会社が負担してくれています。そう思うとありがたみを感じますね。

年金制度というものは2階建て(3階建て)の仕組みなどと言われていますが、主に雇用形態によって、1階部分、2階部分、3階部分で年金制度に違いがあることからそのように言われています。1階部分が国民年金(令和2年度の保険料は16,540円らしいです)で、1階部分と言われることからも、全国民が対象となる「基礎年金」に当たります。2階部分が先ほど触れた「厚生年金」です。これは、会社勤めの方や公務員が対象となりますので、自営業の方や学生、専業主婦の方なんかは該当しないわけです。そして、3階部分が「私的年金」と呼ばれるもので、各自の生活環境等に合わせて自助努力で年金を上乗せしましょう、と言った塩梅です。この先の理解を助けるものですので、ざっくりと触れておきました。

 

【拠出可能額】

iDeCo公式サイト(国民年金基金連合会)から頂戴したとても分かりやすい?一覧表がありましたので添付しました。

ideco_membership

見ておくべき箇所は、

  • 自営業者:月68000円
  • 会社員:月12000円~23000円(会社独自の年金制度の有無で異なる)
  • 公務員:月12000円

ということで、これを見ても分かるように、会社員の方と自営業の方、公務員でも毎月の拠出額に大きな差があります。これは、先ほどもお伝えした年金制度の枠組みが異なることに起因しています。基礎年金しかもらえない人(自営業)は、限度額を大きく設定してあるから、その枠を最大限有効活用してね、って話です。

ちなみに私は上限額の12000円を毎月拠出しています。

 

 iDeCoの三大特徴

ずばりこれです。

1 掛け金(拠出したお金)が全額所得控除

2 運用益が非課税(通常なら運用益に対して約20%の税金がかかる)

3 受け取り時も税制優遇制度あり(年金で受け取る場合は公的年金等控除、一時金の場合は退職所得控除)

 

順番に説明していきます。

1 掛け金が全額所得控除

 どういうことかを具体的な数字を当てはめながら説明します。

例) 年間の所得(総支給額)が200万円の人が、年間20万円拠出した場合(所得税率住民税率共に10%と仮定)

 まず、拠出しなかった場合、所得税(住民税)は

  200万円×10%=20万円(合計40万円)

 20万円拠出した場合、所得税(住民税)は

  (200万円ー20万円(拠出額))×10%=18万円(合計36万円)

 → 合計40万円ー合計36万円=4万円

という金額を、iDeCoに加入して年間20万円拠出することで節税することができます。

※説明を非常に分かりやすくする為に金額等を簡略化していますが、本当は色々複雑な計算をしているので今回そこは省略します。

 年間4万円の節税に果たしてどれだけ意味があるのか?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、一度ご自身の環境に当てはめて考えてみてください。

 もし、この記事を読んでいる方が現在30歳だとして、今からiDeCoに加入して毎年4万円を節税することができたら、

 4万円×30年=120万円

になります。

 結構、というかかなり大金じゃないですか?

 120万円あれば3人家族なら5回以上旅行に行ったりできますし、その浮いた分を生活費に充てることもできるので、生活の自由度が大きくなる可能性を秘めていると言えますね。ただ、実際のところは年末調整で一部返ってきたり、翌年度の所得税が安くなったりという還元を受けるので、節税効果を実感できるかと言われたら疑問は残ります。一年という枠組みで捉えると決して大きな金額とは言えないかも知れませんが、そもそも60歳になるまで引き出すことができない制度なので、早く始めるほど恩恵を授かることができるという訳ですね。

2 運用益が非課税

 これは、、、その名の通りですね。説明することがない。

 強いて言えば、運用益が非課税ということを具体的な数字で当てはめると、これまた毎年20万円拠出したと仮定して、年間の運用益が3%だとします。

 すると、

  20万円×3%=6000円

が一年目の運用益となり、もしこれが普通の株式投資などの場合だとこの6000円に対して約20%(1200円ですね)の税金がかかります。辛いですね。ただ、iDeCoの場合はこの税金が掛からないので、翌年は206000円に年間拠出額の20万円を加えた

 406000円×3%=12180円

が二年目の運用益となります。

 ここで、一つ疑問に思った方はいらっしゃいませんか?

 今私はしれっと一年目の運用益も元本に加えた「406000円」に対して運用益3%を掛けて計算しましたが、ここも大きな特徴です。いわゆる「複利」という魔法です。

 投資の世界は複利で運用されている

 「複利」というのは毎年の利益を含んだ総額に対して運用益を計算していく手法なんです。「複利」のどこが魔法かというと、時間が経つほどに雪だるま式に利子が大きくなることです。

 ここでも「時間を味方につける」という考え方が出てきますが、毎月2万円の年間24万円を拠出し年率3%で複利運用できたと仮定し、拠出期間が20年の人と30年の人で比べてみたいと思います。

  20年の場合 → 最終積立金額は6,566,040円(元本は480万円)

  30年の場合 → 最終積立金額は11,654,738円(元本は720万円)

 こんなに差が出るのか、ってくらい差が出ますね。

 以前投稿した記事にも書いていますが、長期で分散投資し続けた場合の利率は平均して2~8%に収まるらしいので、この数字は割と現実的な数字です。

 毎月コツコツ2万円を拠出し続けたら、20年後には元本480万円に対して利子が176万円、30年後には元本720万円に対して利子が約445万円にも化けます。

 なので、この運用益に対して20%の税金がかかったら損失も甚だしいですよね。

約180万円の20%で36万円

約450万円の20%で90万円

「運用益が非課税」というのはこうして時間を見方に付けて長期運用した際には効果抜群です。iDeCoの強みをイメージできたのではないかと思います。

3 受け取り時も税制優遇制度あり

 このブログは基本的に私と同世代の方に向けた記事を書いているので非常にあっさりと説明しますが、要するに受け取る時はそれなりに大きな額(上記の通り)になっていますが、それを受け取るときの非課税枠を別途作ってありますよ!という出口戦略で考えなきゃいけない話です。今のところ

 「ふーん、そうなんだ」

で良いと思います。

ここまでがiDeCoの特徴について。

 

今までの内容で特に押さえるべきポイントは、

  • 自分で作る年金だよーって話、自分で商品選択して運用します
  • 拠出した金額は全額所得控除になるから節税効果が期待できるよ
  • 運用して出た利益にも税金がかからないよ
  • 受け取る時も優遇してくれるよ

こんなところです。

以上、特徴(メリット)について書いてきましたが、良いことづくめなようにも見えますが、やはりデメリットが何点かあるので、それについても説明します。

 

iDeCoのデメリット3選

ずばりこれです。

 1 60歳まで下ろせない

 2 元本割れするリスクがある(給付額は運用成績次第)

 3 管理費用(手数料)がかかる

これも順番に説明していきますね。

1 60歳まで下ろせない

 これは、自分年金(私的年金)という言葉からも分かるように、老後の不安を自助努力によって解消できるよう政府が打ち出した政策である以上、そこは理解せざるを得ない点ですね。一応、ある特定の条件を満たせば途中で引き出すことができるみたいですが、ここでは触れませんし、私も正確に理解していませんごめんなさい。

 なので、

  • 毎月の生活がカツカツなんです・・・という方
  • 現金預金が全然ないから突発的に何かあってお金引き出せないとか困るわ・・・という方
  • 近い将来結婚して子供が生まれて、マネープランが全然読めません・・・という方

などに関してはiDeCoの加入は留まった方が良いかもしれません。

2 元本割れするリスクがある(給付額は運用成績次第)

 冒頭の制度概要でも触れましたが、「自分で拠出したお金で商品を選択して運用」するので、商品によっては元本割れする可能性があります。元本割れするかどうかは神のみぞ知る話なので何とも言えませんが、先日投稿した記事でも触れていますし先ほども書きましたが、長期(20年)で分散投資した際の運用益は概ね2%から8%に収まるので、極度にリスクを恐れて元本保証型の低リスク型商品を中心に運用すると、次に書いた管理費用(手数料)に負けてしまう可能性もありますので、選択する商品は慎重に検討する必要があります。

3 管理費用(手数料)がかかる

 iDeCoの場合、口座開設する際に管理団体である国民年金基金連合会へ事務手数料として2829円がかかります(最初の1回)。そして、掛け金を拠出する都度(毎月)、運営管理機関手数料なるものが170円ほど(開設する会社によって異なる)発生します。

すると、最初の1年目は

  2829円+(170円×12ヶ月)=4869円(ざっくり5000円)

の手数料がかかってしまいます。

 二年目以降は

  ざっくり2000円(170円×12ヶ月)

くらいですかね。

 この額がどの程度のものか、ここでも具体例を交えて説明してみると、会社員の方が毎月20000円を拠出した場合、年間240000円拠出することになるわけですが、そこからざっくり手数料の5000円差し引くと

  240000円ー5000円=235000円

が投資元本となります。

 これに対して運用益が2%程度ないと初年度はマイナスになりますね・・・。二年目以降は運用益が1%位は見込めた方がいいかな・・・という計算になることはお分かりいただけますでしょうか。ただ、これはあくまで表面上の話です。これには続きがあります。この計算では、「特徴」の所でお話しした

「所得控除」による節税効果

を考慮していません。

 どういうことかと言うと、「特徴」の具体例で出したように、年間20万円拠出した人の場合では4万円の節税効果が見込まれるので、

「節税効果分を拠出額から差し引いた上で運用成績を判断」

することが大切なわけです。要するに、(拠出額の前提条件は異なりますが)

  240000円(投資元本)ー4万(年間拠出額20万円における節税効果)=200000円

と言う実質的な投資元本と比べて、どれだけの運用成績が出ているか、と言う見方が大事になってきます。

 この辺りまで来ると、、なかなか難しいですよね。結局のところ、管理費用や手数料はそこまで気にしなくても良いのでは?と言うのが自論です(積極的な運用方針が前提になりますが)。

 この点についてもう少し補足すると、iDeCoは専業主婦の方でも加入することができるのですが、旦那さんの扶養に入っている場合掛け金の全額所得控除という恩恵を受けることができないので、管理費用や手数料に負けてしまう可能性がより高くなる恐れがあるので注意してくださいね。

 

ここまで、制度の概要、メリット、デメリットをお話ししてきましたが、じゃあどうやって始めるのよ。ということで、そこを説明していきましょう。

iDeCoの始め方

 始め方は至って簡単です。ネット証券会社のサイトにアクセスして、該当する項目(新規加入なのか他社から乗り換えなのか、被保険者区分とか)の選択と必要事項の入力をしながらひとまず加入申し込みの資料請求をするだけです。説明が雑すぎて申し訳ないのですが、本当にそれだけなので説明のしようがありません。

 気になった方はひとまず以下で紹介するネット証券会社のサイトを見てもらった方が早いです!

 「百聞は一見に如かず」です。

 その後、資料が郵送されてきたら記載例に従って加入申込書に必要事項を記入します。ただ、ここで一つ(そんな大変ではないですが)難関ポイントがあり、会社の登録事業者番号などを記入する箇所があり、会社員や公務員の方の場合、それらの項目を会社の総務部門(会社によって取扱部署はマチマチだと思います)に記入してもらわなくてはなりません。

加えて、掛け金の納付方法(拠出方法)を「個人払込」か「企業払込」かを選択しなければなりません。

 これはどういうことかと言うと、「個人払込」の場合は要するに毎月口座から拠出額が勝手に引き落としされるもので、年末調整の時に必要書類を整えて申請することになります。「企業払込」の場合は、会社が証券会社に拠出額を振り込むものです。ただ、企業払込の場合、所得控除などの金額を毎月計算して給料に反映させなければならず、会社側としては手間が増大すると言うわけで、企業払込を選択して加入申込書を会社に提出すると嫌な顔をされるかもしれません。なお、私が勤めている役所は「個人払込」でしか受け付けないと言う規程になっていました。この点は会社の担当部署に一度問い合わせる必要があるのでその点はネックです。

 この難関をクリアし、加入申込書と添付する必要書類を揃えたら返送するだけです。その後、口座開設まで1ヶ月はかかったはずなので、その間にどの商品を選択するか検討するのが良いでしょう。

 私個人の意見ですが、iDeCoや投資信託を始めるなら、大手二大ネット証券会社である「SBI証券」又は「楽天証券」のどちらかが間違いないと思います。いずれの証券会社もポイントが貯められたり(Tポイント、楽天ポイント)、選択できる商品の数も豊富(SBI証券)であるとか、その証券会社でしか選択できない有力な商品がある(楽天)だとか、楽天証券は天下の「楽天経済圏」があるので、楽天で買い物することが多い方などは楽天証券で口座開設することをおすすめします。

 私は楽天経済圏の恩恵を授かっているので、楽天証券で口座開設をし、その際に楽天銀行の口座も新規開設して楽天SPUが現在7倍にまでなりました。

楽天証券iDeCoページ

SBI証券iDeCoページ

 

商品の選び方

ここまで来たらあと少しです。どれを選ぶかですね。ここからは、私が開設している楽天証券を例に、どのような商品があるのか、商品を選ぶポイントなどを紹介していきます。

まずは大きく分けて「元本保証型」「元本変動型」の2種類に分けることができます。それぞれ何を選択することになるかと言うと、「定期預金」、「投資信託」になりますね。

定期預金は得られるリターンとしてはごくごく僅かなので先述した手数料負けになる可能性があるものの、所得控除の恩恵は授かることができます。が、書き振りからも分かるように私はおすすめしません。

投資信託は、ファンドマネージャー(お金のプロ)にお金を預けて、ファンドマネージャーに運用してもらい、その運用益を分配してもらうものですね。どの投資信託も、あるテーマを元に「お弁当の詰め合わせパック」を販売しているものと思ってもらえたら大丈夫です。

投資信託はお弁当の詰め合わせパックと覚えておこう

 テーマというのが、「国内株式」、「国内債券」、「外国株式」、「外国債券」、「先進国株式」、「先進国債券」などと色々あって、それぞれリスクが異なるので、生活環境やマネープランに応じて商品の割合を検討していくことになります。なお、このときに忘れてはならないのが、「信託報酬」と呼ばれる、ファンドマネージャーに支払う手数料の比較です。ここでも手数料が出てきます。

楽天証券で取り扱っている投資信託は31あるのですが、信託報酬は低いもので0.10%のものから高いもので1.7%と幅が広いです。1.7%と聞いてもそこまで高くないと思われるかもしれませんが、手数料は安く抑えられるに越したことはありません。これは毎月かかります。そして、所有期間が20年30年と長期であることをお忘れなくということです。

 私が商品を選んでいた時は、何かの本で信託報酬は0.2%以内に収めるのが良いと書かれていたので、「そうなんだー」って思いながら比較していました。ですので、この記事を読んでいらっしゃる方も信託報酬が0.2%以下のものから商品を選びましょう。次に、リスクの高低について説明します。

 一般的に、投資信託の中でリスクの低い順にカテゴリを並べると

「国内債券」→「先進国債券」→「新興国債券」→「国内株式」→「先進国株式」→「海外REIT(不動産)」→「新興国株式」→「コモディティ(金とか)」

となります。何となく想像はつきますよね。

なお、一般的に言われることなのですが、株価が上昇すると債券価格は下落するという逆相関関係が成り立ちますので、株式と債券をバランス良く持っていると防御力がアップするということも覚えておいて損はないと思います。

株価が上昇したら債券は下落する傾向にあるよ!

 加えて、債券を持つ比率についても何かで紹介されていたのですが、年齢に合わせた割合で持つのが良いとのことでした。要するに、30歳の方であれば債券の割合が30%、40歳の方であれば債券の割合が40%、と言った感じですね。年齢と共にリスクはとりづらくなるので、安定資産の割合を徐々に増やしていきましょう、ということです。これも覚えておくと良いですね。

債券の割合 = 年齢

 そのような指標も考慮しつつ、ご自身の生活環境、マネープランに照らし合わせ、リスク許容度を考えながらどの商品をどの割合で持つか、を検討します。

例1)お子さんのいる3人家族世帯の場合(20代後半から30代前半)

 ある程度お金を増やすことを意識しつつ、お金を守ることもしなければいけないと思いますので、その場合は

  • 40%国内株式
  • 20%先進国株式
  • 40%国内債券

と言った株式と債券を6対4の割合で持ちつつ、債券の割合を高めに設定する、と言った具合でしょうか。あくまで私個人の見解です。

例2)独身の方(同世代)

 リスク許容度は結構あると思うので、お金を増やすことを前提に株式の割合を高く設定して積極的な投資スタイルが考えられます。なので、

  • 先進国株式40%
  • 国内株式40%
  • 先進国債券10%
  • 国内債券10%

と言った具合でしょうか。ただ、商品を分散するとその分信託報酬がかかるので、債券はどちらか一つに振り切ったほうがいいかもしれません。

例3)私の場合(31歳バツイチ独身公務員)

 楽天・全米株式インデックス・ファンド

に全額投資しています。シンプルオブシンプル。このインデックスファンドはとても人気の商品で、楽天証券でしか購入できないファンドです。これは、アメリカ国内の株式市場の約4000銘柄に投資できる商品で、信託報酬も0.162%と相当低く抑えられています。素人が外国株式のしかも4000銘柄になんてとてもじゃないけど投資できませんし、やはり世界経済の中心はアメリカですので、私の場合は面倒なことは考えずに全額振り切っています。

 ちなみにですが、私は積立NISAと特定口座(投資専用口座)での投資信託も行っていますが、積立NISAでは先進国株式と新興国株式を50%ずつ積み立てていて、特定口座では米国株式(S&P500株式指数)に全額投資しています。とにかくお金を増やすことに注力しています。

なお、商品はいつでも切り替えられますので、ひとまず選んでみた商品を一年間は何も触らず寝かしておいて、値動きがどうなったかを踏まえて所有する割合を変更するか検討(リバランスと言います)する感じで良いのではないかと思います。

 

私の運用成績を大公開

 いよいよこのテーマも終盤です。私は昨年からiDeCoを始めたので、まもなく丸1年を迎えます。今までどのような値動きをしていたのか全く見ていませんでしたので私自身どうなっているのかちょっと不安ではありますが、確認してみたいと思います。

 早速結論ですが、こんな感じでした。

 すごい利益出てる。運用利回り29%笑。

 特定口座の値動きは気にしていたので薄々気付いてはいましたが、実を言うと、投資信託諸々を始めたタイミングがコロナウイルスによる超景気後退期で、株価がすごい勢いで下落していたんですよね。下落したタイミングで株式を購入し始め、結果的に今は下落前の水準まで戻り、さらに上昇を続けているので順調に利益が出ていた、という話です。超ラッキー。これがこのまま続くとは思っていませんが、とりあえずこのまま寝かしておくだけです。何もやることはありません。

 こんな感じで毎月12000円をコツコツ積み上げていることが一目で分かりました。最初の手続きをクリアしさえすれば、あとはずっとほったらかしですのでやらない手はないですよね。

 

まとめ

 あれやこれやと書きましたが、私がお伝えしたかったのは、

国の頭いい人たちが考えた国策は利用しない手はない

ということです。

 銀行にお金を預けているだけではお金は全く増えません。インフレ化に向かっている世の中においては実質的に貨幣価値が下がるので、むしろ銀行に預けたら将来的に損する可能性だってあります。実際のところ日本銀行の総裁指揮のもと、インフレ率2%を目標に金融政策を打ち出しているので、これが実現した時には、ある商品が1000円で買えたのに1020円になってしまう世の中になるわけですね。すると、銀行にお金を預けていたり、タンス預金をしているではインフレする世の中に置いて行かれて、同じ金額を出しても同じ商品を買えなくなってしまうんです。そうした時代背景も理解した上で、投資に向き合う必要性がより身近になっていると思います。

時代は預金より投資

 

この記事を読むことでわかることのおさらいです!(最低限ここだけは抑えて欲しい)

  • iDeCoは個人年金制度だよ
  • 節税効果が高いよ
  • 手続きは思ったより簡単(会社に申込書持って行った時だけ面倒かも)
  • 基本的にほったらかしで良い
  • 現在の私の運用成績(今後も定期的に載せます)

こんな人におすすめ

  • 老後の生活費が足りるか不安に感じている人
  • 公的年金だけでなく自分年金を作りたいと思っている人
  • 70歳まで働き続ける生活は避けたいと思っている人
  • 強制的にお金を貯める仕組みを作りたい人
  • 少額なら投資に回せる金銭的余裕のある人

こんな人はおすすめしづらい?

  • 金銭的余裕があまりない人
  • 投資にためらいを感じる人
  • 元本割れリスクを許容できない人

 

 繰り返しになりますが、将来に備えるためには、現金預金だけではなく投資に目を向けるべきで、投資を始めるなら「長期」、「積立」、「分散投資」することが鉄則です。何度も言ってますが、我々は「時間」を味方につけましょう。iDeCoを始めてしまえば強制的に拠出される仕組みを作ることができるので、老後への不安も解消させられますし、ズボラな人でも大丈夫だと思います。

 ただ、あくまで「投資」なので、元本割れするリスクがあることは知っておきましょう(元本保証型の商品もありますので、ご自身の環境に合わせて適切なリスク許容度を検討し、購入する商品の中でリスクの高低を分散させることも大切です)。管理手数料がかかるので、低リスクな商品ばかりで構成すると運用益がマイナスになる可能性は否定できません。

 あれこれ考えるのが面倒な人は、私がおすすめした楽天証券の全米株式インデックスファンドに拠出金全ブッコミがベストアンサーです。

 このようなお金の知識を身につけていくと、将来の生活が具体的に設計できるようにもなりますし、生活力も向上していきます。変な詐欺に騙されることもなくなりますね、笑

私も日々勉強してキャッチしながら、少しでも有益な情報を発信して行けたらと思います!以上!終わり!

このブログでは、一人暮らし歴12年の31歳独身が培った知識や経験、日常生活をちょっと豊かにする生活改善情報などを発信しています。最近はお金の話がメインです。良かったらまた覗きに来てください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた他の記事で会いましょう。

この記事を書いた人

masato

このブログは、一人暮らしを始める人、初めて間もない人に向けた「一人暮らしパーフェクトスタートマニュアル」を目指しています/物件選びのコツ、引越しのこと、お金のこと、生活改善情報、愛用品・生活家電レビューなど、日々の暮らしにまつわるTipsを発信/名古屋市内で一人暮らし/現在で賃貸物件は6件目/バツイチ/国家公務員一般職からフリーランスエンジニアに転身