みなさんおはようございます。こんにちは。こんばんは。いかがお過ごしでしょうか。
この3日ほどは、至急に対応を迫られる案件があったためブログを書いている時間が全く取れる見込みもなく、更新がストップしてしまいました。そのため前回の投稿から少し開いてしまいました。
今日は少し落ち着いたので、前回の続きというか第二弾ということで、タイトルにあるとおり
理想のお部屋探しのために!内見時に必ず確認しておくべきポイント5選を徹底解説!【物件周り編】
と題して、内見時に確認しておいて損はないポイントを5つに厳選して紹介したいと思います。
部屋の設備や内装については、内見時に把握することはもちろんできますが、実際の住み心地や使い勝手、周囲の環境などは、実際に住んでみないと分からない部分だと思います。
ですが、今回紹介するポイントを内見時に確認しておくことで、内見している建物の管理状態や、その建物に住んでいる住人がどのような方なのかをある程度予想することができます。
前回の記事では内見時に確認しておくべきポイントを「室内環境」にスポットを当てて9つに厳選して紹介しました。
このような視点で内見時に確認するべきポイントを紹介している記事は他にはないと思いますので、これから一人暮らしを始める方、現に一人暮らしをしていて今後引っ越しを予定している方には、とても参考になると思います。
ですので、是非最後までご覧ください。
室内環境に続き、物件周りのチェックポイントを把握して、理想のお部屋探しに拍車をかけましょう!
理想のお部屋探しのために!内見時に必ず確認するべきポイント5選を徹底解説!【物件周り編】

まずは結論からですね。ずばり、こちらを内見時に必ず確認しておきましょう↓↓↓
- ゴミ出しスペース
- ポスト(郵便受け)周り
- 廊下に私物が置かれていないか
- 駐輪場の管理が行き届いているか
- 侵入盗の付け入る隙がないか
これらを確認しておくことで、建物の管理がどの程度行き届いているか、そして、いわゆる「住民の民度」を予想することができます。
それでは、順番に深掘りしていきたいと思います。
ゴミ出しスペース
まず一つ目に「ゴミ出しスペース」の状態ですね。
物件によっては、地下に専用のゴミ出しスペースが設置されていたり、「24時間自由にゴミ出し可」という物件もありますが、そのような物件は実際問題あまり数も多くないため(基本的に当日の朝に出すのが通常)、ゴミ出しスペースというのは
大家さん(管理会社)の管理が行き届いているか
住んでいる住民のマナーはどうなのか
を見る指標として非常に有効です。
乱雑な状態で汚れていたり、粗大ゴミが放置されているような場合は、過去にそのようなゴミを捨てた人が現にいる訳ですし(住人じゃない人がそこに捨てた可能性は0ではありませんが)、ちょっと気になりますよね。
そうしたことから、ゴミ出しスペースの管理も行き届いているかを確認し、きれいに整頓されているようであれば、管理会社のメンテナンスも行き届いていると言えますし、住人の方もマナーを守る人が多いのではないかという予想が付きます。
内見に行った際は見落としがちですが、チラッと確認しておくことをオススメします。
ポスト(郵便受け)周り
続いて、「ポスト(郵便受け)周り」です。
こちらも最初に紹介したゴミ出しスペースと同様のことが言えるのですが、オートロックの物件の場合は、エントランスに集合ポストが設置されています。宅配ボックスと併設されていることが多いですね。
このスペースも散らかりがちです。
ほぼ毎日のようにポストにチラシが投函されている訳ですが、どれも基本的に見る価値のないチラシで家に持っていくのも面倒ってことが多いです。
そこで、集合ポストにチラシを捨てるためのボックスが設置されていることが多いのですが(今の家に限らず過去に住んでいたオートロックの物件には全て設置されていました)、そのボックスも管理が行き届いているか確認しておきましょう。
場合によってはチラシが溢れかえっていたり、共有スペースに散らばっていたり、今の家は基本的に整頓されているので気になりませんが、集合ポスト周りの状態も確認しておくと、建物全体の管理がしっかり行き届いているかを把握する目安になるので、こちらも内見時に一度確認しておくと良いでしょう。
廊下に私物が置かれていないか
3つ目に、「廊下(通路)に私物が置かれていないか」ですね。
これは住人の方のマナーを見る上で非常に大切な指標になります。
本来、廊下は共有スペースなので物を置いたりするのはNGです。仮に火災などの有事が発生した場合、避難するのに邪魔になるからという点もありますからね。
今住んでいる家については、廊下に私物が置かれていることはありませんが(玄関扉の横に傘をかけているのは問題ないでしょう)、以前住んでいたマンション(公務員時代の宿舎ですが)の場合は、三輪車が置かれていたり、生協の宅配ボックス?みたいなものが置かれていたりと、結構適当な管理がなされていました(かく言う自分も自転車を置いていたのはもう時効です)。
その当時で言えば、住んでいるのがみな公務員なので、素行に問題があったりするケースは稀だと思いますが、お互いマナーを守って気持ちよく暮らしていくことを考えると、共有スペースに私物を置くなんてことは止めておいた方がいいですよね(書きながら反省しています)。
大分主観的な話が入ってしまいましたが、詰まるところ
「共有スペースの管理が行き届いているか」
と言うところに着目して内見をすべきですので、廊下に私物を置いたりしていないかと言うのも確認しておきましょう。
駐輪場の管理が行き届いているか
残すところあと2つですが、次に紹介するのは「駐輪場の管理が行き届いているか」と言う点ですね。
これも要するに共有スペースの使われ方を見ておきましょう、と言う話です。
今の家はエントランスの中に駐輪場が設置されていて、各家に1台の駐輪スペースが確保されています(駅近くの駐輪場のような前輪をはめ込むような設備が完備されています)。
そのため、マンションの住人以外の人が自転車を放置する可能性はまずあり得ないですし、各家に1台の駐輪スペースが確保されていることから、ごちゃつくこともありません。
自分自身は、現在自転車を使用していないので駐輪場がきれいに整備されていようが正直関係ないのですが、実際に過去にあった話で、初めての一人暮らしの時に住んでいたアパートでは自転車を使っていたのですが、ある日の朝、自転車を使おうと思ったらパンクしていて、原因を調べてみると明らかに故意にパンクさせられたことがありました。
カッターのような刃物で切られた痕があり、誰がやったかは知りませんが、限られたスペースに当時の住人が皆無造作に自転車を置いていたので、そのようなことになっても仕方ないか…良くないけど、、、と言った感じで、そう言うことも実際にありますので自転車を使用する予定のある方は駐輪場もしっかり確認しておきましょう!
侵入盗の付け入る隙がないか
最後に紹介するのが「侵入盗の付け入る隙がないか」ですね。
中々物騒な話ですが、例え2階以上に住んでいたとしても、雨樋を伝ってベランダに登れてしまうだとか、隣のマンションがやたら近いから移動ができてしまうだとか、その辺りは念のため確認しておきましょう。
「オートロックの物件だから安心」と言うことは必ずしも言えませんので、ベランダに出ても問題なければ実際に出てみて、
- 隣接するマンションとの距離感
- ベランダが通行人などから見えないような位置関係になっていないか
- 頑張ったらベランダまで登ってこれるんじゃないか
などと言う視点で、「自分がこの家に空き巣に入るなら」と言う気持ちで見渡してみてください。
万が一に備えて、このような視点で内見をしておくと安心ですね、ってところで、女性の方は特に注意しておくと良いでしょう。
まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「」と題してまとめてきましたが、改めておさらいすると
- ゴミ出しスペース
- ポスト(郵便受け)周り
- 廊下に私物が置かれていないか
- 駐輪場の管理が行き届いているか
- 侵入盗の付け入る隙がないか
の5つが、内見時に物件周りで確認しておくと良いかなと言うポイントです。
記事の中でも何度か触れていますが、要するに
「管理が行き届いているか」
と言うのを判断することが非常に大切です。
賃貸会社の営業マンの方としては、是非契約をして欲しいと言う気持ちで部屋を紹介していますし、基本的に良いところを前面に出して強くオススメしてきます。
そのような営業マンに押し切られることはないと思いますが、前回の記事で紹介した室内環境の押さえるべきポイントと、今回お伝えした物件周りの押さえるべきポイントを頭に入れて、
自分なりのチェックポイント、物件の評価基準
で物件選びをしていきましょう。
今回の記事を読んでもらった方が、理想のお部屋探しに一歩でも近づけたらとても嬉しいです。ぜひ参考にしてみてください。
以上になります。
このブログでは、「一人暮らしパーフェクトスタートマニュアル」を目指して、一人暮らし歴12年目になる自分の知識や経験から、物件選びのコツ、引っ越しについて、お金について、生活改善情報などを発信しています。
もし良かったら他の記事も覗いてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それではまた他の記事でお会いしましょう。