積立NISAってどんな制度?【後編】

積立NISAってどんな制度?【後編】

こんにちは。masatoです。今回は、前回投稿した「積立NISAってどんな制度?【前編】」の続編です。

前編では、投資している人が増えてますよーって話と、手軽に投資家デビューするなら積立NISAがおすすめですよーって話と、制度の概要やメリットデメリットについて紹介しました。後編では、具体的な始め方やおすすめの証券会社、自分が買っている商品の紹介、現時点の運用成績公開といった感じで書いていこうと思います。

前編後編と読んでいただければ

「投資家デビュー」

できると思います!是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

この記事を読むと分かること

  • つみたてNISAの始め方
  • おすすめの証券会社(楽天証券)
  • 商品の選び方
  • 現時点の私の運用成績

それでは参りましょう。

【積立NISAの始め方】

 まず最初に、どの金融機関で始めるかを決めなくてはいけません。積立NISAは、証券会社に限らず、大抵の銀行で取り扱いがあるため、どのようにして選んだらいいのか悩ましいところがあるかもしれません。そんな時、金融機関を選ぶにあたって参考にしてほしいポイントと言えるのが5点あります。

それは、

  • 積み立てる頻度を細かく設定できるか
  • 最低投資金額が100円など、少額でも投資できるか
  • 投資できる商品の数
  • 信託報酬の安い商品が多く揃っているか
  • サイトやアプリの使いやすさ、サービスとして充実しているか

の5つです。

 これらのポイントを説明していく前に、是非一つ知っておいていただきたい投資の概念があるので紹介させてください。それは

「ドルコスト平均法」

と呼ばれる投資の手法に関する理論です。

理論とか言うとアレルギーが出そうですが、一言で説明すると、

毎回一定の金額を一定の間隔で継続購入して平均購入単価を平準化させる

手法です。

例えば、買い方の選択肢として

①1年に一度、36万円を投資する(一括購入)

②1ヶ月に一度、3万円を定額で買い増しして年間36万円投資する(12回積み立て)

と言う場合が考えられます。これは、投資した合計金額としては同じ36万円です。ですが、購入するタイミングによって株価はもちろん異なりますよね。つまり、①と②の場合で1年後に所有できる株式の数量が異なるというわけです。

株式投資の場合、購入した時の単価と売却する時の単価の差額次第で損益が変わりますよね(当然)。ですので、例えば投資元本が120万円あってそれを10年間資産運用に回そうと思った場合、一括購入するのであれば、購入時の株価次第で購入できる数量は変化します(これも当然)。その時考えることとすれば

「安いタイミングで購入したい」

ですよね。

ただ、これを見定めることはプロでも難しいことは・・・分かりますよね。買った途端に株価が半分に下がったら評価額は半分(50万円の損失)になりますし、一括購入した際の今後の運用成績は、購入時期が全てという結論になります。これでは投資するのにもなかなか勇気が必要です。

一方、投資元本120万円を毎月1万円ずつ、120回(10年間)積立投資する場合を考えてみます。すると、確かに株価が高い水準にある時は積み立てられる数量は限られますが、株価が低い水準にある時はより多くの数量を積み立てることができます。その結果、株価の上下に連動して購入できる数量も都度変動するので、その都度の最終的な取得口数が一定の数量に落ち着くことになります。

 例えば、一株あたりの購入金額が

  • 500円 →  20株
  • 100円 → 100株
  • 1000円 → 10株

となるので、一括購入の時のように購入のタイミングを気にする必要はなくなり、

購入時期を分散させることがリスク分散に効果的

であると言えます。

 すぐには理解しづらいものだと思いますが、この考え方を知っておくと、株価の値動きに一喜一憂することも無くなりますし、投資をしていく上で知っておいて損することはないでしょう。

 これを踏まえて、冒頭に挙げたポイント5点についてざっくりと説明していくと、この「ドルコスト平均法」を取り入れる上では、「毎月より毎日」積み立てできた方がリスク分散できますよねって話です。次に、最低投資金額が100円から始められるというのは、より手軽にスタートしやすいポイントとして評価が高いですよね。そして、投資できる商品の数が多い=選択の幅が広がるので商品数が多いに越したことはないですよね。さらに、信託報酬の安い商品が揃っているかという点は、前編でお伝えした通りですね、長期で積み立てるなら手数料をいかに安く抑えられるかが重要です。最後に、会社としてのサービスが充実している方が使い続けやすくていいですよね。そんな感じ。

結局のところ・・・私は楽天証券しかおすすめしない

 結局、私は楽天経済圏で生活しているので、楽天のサービスを最大限活用するに限ります。ただ、楽天経済圏でない方であっても、楽天証券は最もおすすめできる証券会社ですね。

 なぜなら、

  • 毎日積み立てることが可能(投資時期の分散によるリスク回避)
  • 100円から投資可能(少額から始められる)
  • 取り扱っている商品数は証券会社内でほぼ最大(172本)
  • 信託報酬が0.1%を切る商品もあり(手数料安い)
  • 楽天ポイントで投資可能(自社サービスとしての強み)
  • 楽天カードでクレジット払いにすると、投資額の1%分の楽天ポイントが付与

と言った感じで、まるで楽天の回し者かのような宣伝ぶりですが、非常に使い勝手の良い証券会社だと思います。ですので、これから投資を始めるなら楽天証券がおすすめです。

まずはNISA口座の開設

 それではここからは楽天証券を例に、具体的な始め方について触れていきたいと思います。

ひとまず、楽天証券のサイトにアクセスしましょう。

トップページのタブに「NISA・つみたてNISA」(漢字じゃなかったんですね・・・今まで漢字表記にしてた・・・)があるので、そこをクリックし、「今すぐ、NISA口座を申込む」をクリックします。すると次の画面に遷移しますので、あとは各自該当するところから必要事項を入力して実行してもらえたらあっという間に登録完了ですね。

 iDeCoの加入時は会社に書類を持って行って必要事項を記入してもらったりという作業が必要だったのですが、つみたてNISAの場合は面倒に思ったことが思い出せないので、簡単に口座開設できて、すぐに始められた記憶です。違ったらごめんなさい。

いよいよ商品選び

 口座が開設できたら、次は積み立てる商品を選んでいきましょう。そもそも、つみたてNISAは「投資信託(株式のみ)」か、「複合型投資(株式を含む債券REIT(不動産)なども併せたバランス型」)が対象となっています。ですので、そもそもつみたてNISAで債券のみに投資することはできません。

日本国内?先進国か新興国の地域分散?それとも全世界?

 楽天証券にある172本の商品を見ると、

  • 先進国株式
  • 新興国株式
  • 全世界株式
  • 全米株式
  • 日経225
  • 8資産均等型(バランス型)

などと主に地域毎で商品が作られている事が分かります。

 投資初心者の方(私含めて)の場合、どうしたらいいかさっぱりわかんないですよね。そんな時は、ひとまず「全世界株式」を対象とするインデックスファンド1本に絞って投資するのがベターな選択肢かと思います。この先先進国がさらに伸びていくのか、新興国がさらに成長するのかなんて分からないので、少なくとも全世界的には経済成長し続けることは多分間違いない(世界人口が将来的に100億人を越えると言われていますし)という点からも、とりあえず迷ったら全世界株式に投資するのがいいんじゃないかなーという程度にしておきます。

ちなみに、楽天証券と言えば!な商品は

「楽天・全世界株式インデックスファンド(通称 楽天・バンガード・ファンド)」

ですね。楽天証券にした理由はこの商品に投資できるからだ、という投稿や記事を当時自分がつみたてNISAを始めるときに調べていたらよく見かけました。今もすごく人気のある商品ですね。

現在の人気商品ランキングです。全米か全世界か先進国か、つまりはほぼアメリカに投資する感じですね。なお、バランス型商品もありますが、より手堅い運用成績を目指す方にとっては選択肢の一つとして入るかもしれませんが、年額40万円(毎月約3.3万円)という少額から始める長期の資産運用という観点からしても、投資信託へ元本全額を振り切った方が高い運用成績が期待できるので、個人的にはあまりおすすめしないかなーというところです。

私が選んだ商品紹介

 そんな中、私は現在

 ①eMAXIS Slim 新興国株式インデックス

 ②eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

の2つを積み立てています。ここから先はただの個人的な見解なだけですので、

「ふーん、そうなのね」

くらいで読んでいただけたらと思いますが、なぜそのような積み立て方にしたかだけ紹介しておくと、

  • 全世界株式1本に投資するより高い運用成績を見込めそう
  • 地域の異なる2種類の商品を持っていた方がリスク分散になりそう
  • 運用成績にばらつきが出てきた場合も購入割合を変更することでバランスを整えやすそう
  • 単純に1種類より2種類所有していた方が今後の運用成績を見守ること自体に面白みがある

そんな感じですね。なお、それぞれ信託報酬が①0.187%、②0.1023%ということで、トータル約0.29%となりますが、一般的に信託報酬は約0.2%以下に抑えましょうという定石に少しだけ逸脱する程度なのでよしとしています。

運用成績公開!

 それではお待ちかね、現在の運用成績を公開します。それがこちらですね!

【全体】

【先進国株式】

【新興国株式】

つみたてNISAを始めたのが2020年の4月からみたいで、丁度1年経過した感じですね。振り返るにはベストタイミング。

  • 累積の買い付け額が3月11日時点で453,000円
  • 同日時点の評価額が555,092円
  • 累積利益が102,092円

ということで、約22.54%のプラスですね。恐ろしく好成績。。。

iDeCoの運用成績を書いたときにも触れましたが、始めた時期がコロナウイルスによる緊急事態宣言が出て全世界的に経済が停滞したタイミングでした。要は、スタートで株価が大分暴落していたんですね。これに併せて始めようと思ったわけでは全くありませんが、2020年(当時)、投資を始めよう!とやる気になったので

エイ、ヤー!

で始めた結果、こんな感じでした。今後どうなるかは分かりませんが、途中で解約することなく、コツコツと年間40万円上限を積み立て続けていこうと思います。今後、毎月月末に推移を公開していこうと思うので、私の資産形成の過程を皆様お楽しみください。

まとめ【とりあえず始めてみる、が正解】

 前編後編の2回にわたってつみたてNISAについてお話ししてきましたが、iDeCoと併せて、これらで個人年金を作っていくことは将来の強力な武器になると思っています。私は昨年、何か新しいことを始めようと思った結果、「投資(資産運用)」を始めました。今まで何度も触れましたが、これからの人生100年時代を豊かに過ごしていくには自助努力が必要不可欠です。

 我々現役世代が投資と向き合う上で大切なキーワードは、

「長期」「積立」「分散」

です。もう何回も言ってますね。

投資を始めるにあたって、まずは自身の家計見直しから始める必要があるかもしれませんが(これもめっちゃ大切)、投資に回せそうな資金がいくらかでもあるならとりあえず始めてみましょう。始めるにあたってのハードルも全然高くないですし、始めてしまったらあとは基本的に放置でOKです。

 今回の記事を通して、つみたてNISAを始めてみよっかな・・・とりあえずサイトでも覗いてみるか・・・と思っていただける人がいたらとても嬉しいです。

 最後に、

 いつ始める?今でしょ!

 という林修先生の言葉を借りて今回の投稿を終わりにしたいと思います!以上!

 このブログでは、一人暮らし歴12年の31歳独身が培った知識や経験、日常生活をちょっと豊かにする生活改善情報などを発信しています。良かったらまた覗きに来てください。最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた他の記事で会いましょう。

この記事を書いた人

masato

高校卒業後、名古屋市内で一人暮らしをしています。日々の生活をちょっと豊かにする生活改善情報や、愛用品、生活家電レビュー、お金のことなど、日々の暮らしにまつわるTipsを発信しています。